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2017.08.18

噂の“飲める”肉料理は本当に飲めるのか?

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文/小槌 裕子
写真/James Gray(肉の匠 将泰庵)
飲めるハンバーグ
衰え知らずの肉ブーム。本特集でもさまざまな肉メニューをご紹介してきましたが、リサーチのなかで気になる単語が出てきました。
それが「飲める肉」。
“かぶりつく”でもなく“とろける”でもなく「飲める」。
肉を飲むって? ミキサーでドロドロ? その実態はいかに?……というわけで「飲める」を謳っているお店にアプローチ。実際にそのメニューをいただいてきました。

溢れ出す肉汁、肉フェスでも人気殺到の「飲めるハンバーグ」

◆「肉の匠 将泰庵」新日本橋店

まずは、“飲める“肉の代表格といえばここ、「肉の匠 将泰庵」の「飲めるハンバーグ」です。「飲める、肉」と検索するとズラ~ッとこちらの名前が上がります。なんと「飲めるハンバーグ」という言葉は商標登録されているとのこと。“肉の匠”の名前のとおり、オーナーの目利きが光る焼肉店ですが、「無駄なくお肉を使おう」と編み出された、A5ランクの国産和牛雌牛100%にこだわったハンバーグが大人気なのです。
肉の匠 将泰庵 新日本橋店 飲めるハンバーグ
普通は一度挽きのところを二度挽き、玉ねぎやパン粉などのつなぎはペースト状にして、タネを片栗粉でコーティング、肉汁を閉じ込めるため蒸し焼きに……。これでもかと手をかけられた丸々したハンバーグが鉄板の上でジュージューと音を立て、ごま油の香りが食欲をそそります。
特筆すべきは、お箸を入れた瞬間に、こぼれんばかりに溢れる肉汁。透明なのは雌牛ならでは。雌牛の肉は雄牛より融点が低いので、脂がくどくなく、より柔らかな食感となるそうです。レアな焼き加減で口に“するり”と滑り込み、肉汁と相まって本当に飲み込めてしまうほどの軟らかな食感。うぅ、なるほど。これが“飲めるほど“ジューシーなハンバーグなのですね。

こちら、肉フェスなどのイベントにも出店し大人気ですが、デートならやっぱり落ち着いて頂きたいところ。新日本橋店のランチ人気No.1メニューですが、ディナーのコースのなかでも堪能できます。一度食べたらやみつきになりそうな至福のハンバーグ、ぜひご賞味ください。
肉の匠 将泰庵 新日本橋店

◆ 肉の匠 将泰庵 新日本橋店

住所/東京都千代田区鍛冶町1-19-19 GEMS神田8F
営業時間/月〜土 11:30〜14:00(L.O.13:30) / 月〜日 17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日/不定休
URL/http://shoutaian.co.jp/
予約・お問い合わせ/☎03-3527-1629

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大人気につき早いもの勝ち。限定「飲めるローストビーフ丼」

大人気につき早いもの勝ち。限定「飲めるローストビーフ丼」

◆ ワインダイナーヴィンゴ 四ツ谷店

こちらも「飲める」の枕詞つきの、東京・四谷にある「ワインダイナー ヴィンゴ」の「飲めるローストビーフ丼」。あったかいご飯にローストビーフを幾重にも重ねたビジュアルはすさまじいインパクト!
ローストビーフの量によって「高尾山」(900円)と、高尾山の1.5倍量の「富士山」(1,080円)があります。
ワインダイナーヴィンゴ 四ツ谷店 飲めるローストビーフ丼ひつまぶし風「富士山」
飲めるローストビーフ丼ひつまぶし風「富士山」(ひつまぶし出汁・サラダつき)*平日10食限定 1,080円
肉がうずたかく積み上げられた様はまさにローストビーフ山脈! まずはゴマポン酢のタレやわさびと一緒に崩しながらいただきます。タレとの相性抜群でスルスルと箸が進み、半分近く食べたところで、特製の出汁を注ぎ込むと…… ひつまぶしのように一度で二度おいしく楽しめるというわけ。

鰹出汁とゴマポン酢の相性も良いのでボリュームの割に女性も食べやすい、いや、飲みやすいです。そう、お肉自体に変化はありませんが、後半、ひつまぶし風になると出汁と一緒にスルスルッと流し込むことができるので、飲めるローストビーフとはこういうことかと納得。
ワインダイナー ヴィンゴ 四ツ谷店 飲めるローストビーフ丼「冷汁!」
飲めるローストビーフ丼「冷汁!」(冷汁出汁・サラダつき)900円
8月10日からは新メニューの「冷汁」が登場したばかり。こちらは冷たいご飯にゴマベースの出汁でいただくのですが、温かいご飯を流水で洗ってしめて冷たくしたという手間をかけた一品。そうすることで、冷たいご飯もボソボソにならないのだとか。レギュラーのローストビーフ丼よりさらに飲み物っぽい(?)こちら、賄いから始まったそうですが、暑い季節の人気メニューになるかも。

ローストビーフは毎日6〜10kg仕込んでいるそうで、「ひつまぶし風丼」はランチだけの提供ですが、夜は特製ジンジャーソースでいただくことができます。
ワインダイナー ヴィンゴ 四ツ谷店

◆ ワインダイナー ヴィンゴ 四ツ谷店

住所/東京都新宿区1-3-14 ムラサキビルB1F
営業時間/ランチ 月〜金 11:30〜14:00(L.O.13:30)、ディナー 月〜土 17:30〜23:30(L.O.22:45)
定休日/日・祝
URL/http://www.vingo.jp/
予約・お問い合わせ/☎03-6457-4701

●浅草店(☎03-6802-7175)、小岩店(☎03-6458-9975)では、土・日・祝日のランチにローストビーフ丼を提供しています

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牛フレーク+卵黄+ご飯がトロットロに絡み合う口福の「牛トロ重」

牛フレーク+卵黄+ご飯がトロットロに絡み合う口福の「牛トロ重」

◆ GINZA KOSO

最後は、ウ肉でもご紹介した「GINZA KOSO」の「牛トロ重」。こちらは“飲める”とメニュー名には入っていませんが、LEON.jpとしてはぜひともご紹介したい一品なのです……その理由は後ほど説明するとして。

「牛トロ重」はランチの一番人気で、特に生肉好きの女性から絶大な支持を集めています。生肉に含まれる酵素をそのまま摂取することは、体内の活性酸素の除去に繋がるのだとか。つまりエイジングケアにも有効! そのあたりも女性の心を惹きつけている要因のひとつのようです。
GINZA KOSO 牛トロ重
牛トロ重(サラダ・小鉢・味噌汁・お新香・コーヒー又は紅茶つき)2,800円
さて、この「牛トロ重」、ご飯の上に、A5ランク黒毛和牛の刺身部分を細かく砕いたフレークが敷き詰められ、中央には卵黄と白髪葱が乗っています。あったかいご飯の上で、半解凍の牛トロがゆっくり溶けていく様に思わずゴクリとのどが鳴ります。
GINZA KOSO 牛トロ重
そこに、自家製ニンニク醤油か生醤油(お好みで)を回しかけ、ひとくち頬張ると、牛肉の脂と旨味とご飯が口の中で溶け合って……絶品っ。濃厚な卵黄を絡めると、相性抜群なうえ、さらに食感がとろりと変化します。本当にトロトロ〜なのです。

はい、ここです。レンゲで口に運ぶ度、まさに“飲める”に近い感覚でまろやかにのどを通過していくのです。というわけでぜひこの「牛トロ重」も今回の飲める肉メニューに推奨させていただきたい次第です。
極上のお肉をのどで直接味わう独特の快感、あなたもぜひ一度味わってみませんか?

◆ GINZA KOSO

住所/東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル8F
営業時間/平日 ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)、ディナー 17:30〜28:00(L.O.27:00)、土・日・祝 はランチ〜15:00(L.O.14:30)、ディナー 〜22:00(L.O.21:00)
定休日/不定休
URL/http://ginza8888.net/
予約・お問い合わせ/☎03-6252-0088

●シミュレーションゴルフやカラオケのブースもあり

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