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2017.08.02

暑い夜は、“夏酒”をワイングラスで傾けて/赤坂「れくら」

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取材・文/編集部
毎日暑い日が続くと暑気払いにビアガーデンでも……という気分の方も多いかと。とかく「夏といえばビール!」と思われがちですが、実はいま、夏に飲む日本酒がブームなのをご存知ですか? 珍しいことに日本酒をワイングラスで楽しめる店があるのでご紹介する次第。

日本酒の魅力を最大限に引き出すこだわりがいっぱい!

一見、ワイングラスとしか思えない佇まいですが、日本酒専用グラスなのです。
千代田線・赤坂駅を出てすぐという好立地に店を構える「れくら」。日本酒の品揃えが自慢のコチラは、常時30種ほどの銘柄を取り揃えています。照明を抑えた店内では、カウンター・テーブル・個室を選ぶことができ、デートから接待まで幅広いシーンで使えます。

この店のこだわりのひとつが、“グラス”で日本酒を提供すること。使用するのはワイングラスの有名ブランド「リーデル」の“大吟醸グラス”。コチラはその名の通り、日本酒を飲むためのグラスで、注いだ途端に驚くほど香りが立つのが特徴です。
そしてグラスだけでなく、日本酒を提供する温度にもこだわりがあるとか。
「冷酒のタイプは、5℃前後で飲むのが適温のものと、10℃くらいが適温のものに大きく分けられます。前者は足つきグラスで、後者は足なしグラスで提供しています。足つきだと体温が酒に伝わりにくく、足なしは逆に体温で酒が温まって程よい温度で楽しんでもらえるんです」と話してくれたのは、店長の渡邊さん。
また「れくら」が他の店と違うのは、毎回仕入れる銘柄を変えるところ。これは、渡邊さんの「まだまだ日本各地には美味しい銘柄があるということを知ってもらいたい」という気持ちの表れです。

そんな、日本酒に精通する渡邊さんが、今の時期のオススメするのは“夏酒”! 実は下の写真はすべて、夏酒専用ボトルなのです。目にも爽やかな色合いのものばかりで、夏気分もアガりますね。
夏酒は一律で7勺サイズで600円、1合サイズで800円です。ボトルは水色の涼やかなものが奥、モチーフも入道雲や花火に蝉など夏らしい!
とはいえ、そもそも夏酒という言葉自体耳慣れないという方もおられるのでは? それもそのはず、この呼び方が生まれたのは2007年頃のこと。需要が落ちる夏にも日本酒を飲んでもらいたい!という日本酒製造に関わる方々のアイデアで誕生しました。

日本酒といえば"冬に熱燗"とイメージする方が多いと思いますが、夏酒は冷酒で飲むのが基本の酒。口当たりが軽くて、さっぱりと飲みやすいんです。お酒にあまり強くないという方にもオススメだそう。コチラでの夏酒の提供は、初夏からスタートして、ピークを迎える7月中旬頃には10種ほどの銘柄が並びます。
さて、料理も店選びの大事なポイントですから、気になるところ。でもご安心あれ、料理も日本酒に合う品々が揃っていますよ。
基本は、四季折々の食材を使った「おまかせコース」(1人3800円、ご飯付きは4500円)ですが、他にも、その日の仕入れによって別途一品料理が頼めます。今の時期なら鱧や鮎やウニなど。
うーん、見ているだけでもお酒が進みそう!
渡邊さんはこうも指摘します。「戦後の米不足から、日本酒をアルコールで3倍に薄めた“三倍増醸清酒(三増酒)”を国をあげて推奨した過去があって、一昔前までの日本酒=飲み会の罰ゲームのイメージはその悪い名残と言えます。でも近年日本酒は、新酵母の開発などの目覚しい技術革新や、蔵元の若返りで格段に洗練されてきていて。最近の日本酒ブームにはこういった背景があるんですよ」

いま、日本酒を支持する女性は着々と増えていて、実際、“おちょこ女子”と呼ばれる日本酒ラブな女性たちもいるのだとか。ですので、うだるような熱帯夜は「ビールもいいけど、グラスで冷酒ってのもオツだよ?」と気になるあのコを誘ってみては。

もし、お酒選びに迷ったら頼れる店長がアドバイスをしてくれるので、心配ご無用ですよ(笑)

■れくら

住所/東京都港区 赤坂2-14-31 金波ビル B1F
営業時間/11:30〜14:00、17:30〜23:30
定休日/日曜・祝日
URL/https://retty.me/area/
予約・お問い合わせ/☎︎03-5545-3858

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