官能的な香りにノックアウトされるはずですよ

焼きそばを卵で包んだ「オムソバ」は、どちらかというとB級グルメのイメージがあるかもしれません。が、今回、ご紹介するのはココットに盛り付けられたおすまし顔の一品。パリパリの麺、ふわとろの卵にたっぷりのキノコをトッピングして作ります。これだけでも出し抜き感があるかと思いますが、“おモテなし料理”ですのでここはさらにひとヒネリ。トリュフオイルを活用します。トリュフは「媚薬」とも呼ばれるように香りがじつに官能的。ふわりと鼻を掠める官能的な芳香でクラクラさせるという寸法です。ぜひ、お試しくださいまし♥

今回の料理人はこちら

松本恵伊知さん

都内のビストロに勤務した後、「JZ Brat」(セルリアンタワー 東急ホテル内)にて本格的な料理の道へ。その後、東銀座の隠れ家的なカウンタービストロ「アンテリブル」でフレンチを学び、2013年から銀座「ラ・リュシオール」のシェフに。「素材の魅力を最大限に引き出すこと」を信条として、創作性に富んだ料理でゲストの五感を刺激し続けています。

Step 01 かた焼きそばを作る

「マルちゃん焼きそば」の麺(1/2パック)を袋のまま電子レンジ(600w/30秒)で温めます。次に、熱したフライパンにヘーゼルナッツオイル(適量)とバター(1かけ)を加えて麺を投入。塩コショウ(適量)を振り、中火で麺の表面をしっかり焼きます。松本シェフ曰く、敢えて「マルちゃん焼きそば」を使うのがこの「オムソバ」のキモ。付属の粉末ソースが隠し味として役立ちます(Step02参照)。ヘーゼルナッツオイルの効果でコクも加わりますよ。

Step 02 スクランブルエッグを作る

溶き卵(2個分)、生クリーム(大さじ2)、「マルちゃん焼きそば」の粉末ソース(小さじ1)、トリュフオイル(1~2滴)、粉末のパルメザンチーズ(小さじ1)をホイッパーで混ぜ合わせます。フライパンを熱してバターを加え(1かけ)、先の卵液を流し込んでゆるいスクランブルエッグを作ります。粉末ソースが利いていて、どこか懐かしい味わいです。

Step 03 スクランブルエッグをココットへ

ホロホロのスクランブルエッグをココット鍋に投入します。

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Step04 焼きそばの麺もココットへ

Step 04 焼きそばの麺もココットへ

焼き目のついた焼きそば麺をそのままココット鍋に入れましょう。無理にほぐさず、優しく移してあげるのがポイントです。

Step 05 キノコを炒める

フライパンにオリーブオイルを引き、キノコ(40g)を強火で炒めましょう。キノコは旬のものを何種類か用意すると見栄えがよくなります。フランス料理には欠かせないジロール茸を入れれば、グッとソレらしくなるかと。

Step 06 オーブンで火を入れる

04の上に粉末のパルメザンチーズ(適量)をかけて180℃に温めておいたオーブンで3分、火を入れます。その間に、ソース作り。コンソメスープ(水60ml+チキンコンソメ2g)と水溶き片栗粉(3g)を合わせておきましょう。

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Step07 盛り付ける

Step 07 盛り付ける

オーブンから出したココットに05のキノコをトッピングしたら06のソースをかけて出来上がり!  

写真/長谷川 潤 文/甘利美緒

ラ・リュシオール
隠れ家とはまさにこの店のような存在を指していうのでしょう。店先に看板らしい看板はありません。雑居ビル2階の無機質な鉄扉を開けると、その先には仄暗い空間が広がり、洗練されたフレンチとワインをたっぷり楽しませてくれます。付かず離れずの接客も心地よく、大切な人をエスコートすれば記憶に残る一夜が過ごせるはずですよ。
☎03-5565-5686
住所/東京都中央区銀座5-11-13 幸田ビル2F
営業/18:00〜23:00(L.O.) 土日祝休
http://laluciole.jp/

東京都中央区銀座5-11-13

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