日本一男前なTKG（卵かけご飯）登場！ コレ、どんな女性も笑顔になっちゃいますよ！

優秀なピッチャーが配球の緩急でバッターを揺さぶるように、モテる男も仕掛けの緩急で彼女の心を揺さぶる術に長けているものです。サプライズの演出、それはモテる男に欠かせない能力のひとつ。彼女から弾けるような笑顔を引き出すために、さてどんな仕込みが必要かと考えるのは、殿方にとって大いなる楽しみでもありましょう。

そんなネタ探しに必ずや役立つとっておきの情報を「グランド ハイアット 東京」でみつけたのでご紹介します。それが、こちら。ホテル内の日本料理「旬房」で、10月初旬から提供してる、その名も“凄い卵かけごはん”。

卵かけご飯＝TKGは今や飲み会の締め料理として老若男女を問わず大人気のメニュー。最近ではそれぞれの店が趣向を凝らして特別なTKGを競い合っています。

しかし！ ついにその戦いに最終決着が付いてしまうかも!? 泣く子も黙る、もとい、間違ってご機嫌を損ねてしまった彼女にもたちどころに笑顔が戻る最強のTKGの登場です。

何が凄いかと言いますと、使用するすべての食材へのこだわりはもちろん、このTKGにはなんと国産の「瀬戸内キャビア」が１瓶ついてくるんです！ ケチ臭いこと言わず、１瓶ど～んとかけてみやがれというところが、なんとも男前。まさにサプライズに値するTKGとリコメンドさせていただく次第です。

そして、国産というところも高ポイント。キャビアといえばロシア、カスピ海じゃない？と思ったアナタは、ちょっと情報のアップデイトが必要かもしれません。

まず現在では、キャビアの産みの親であるチョウザメは、野生の捕獲が禁止されているため、流通しているキャビアのほとんどが養殖のチョウザメから採取されたものです。世界市場第１位のチョウザメ漁獲量、生産量は中国（グローバルノート参照）。ロシアは４位です。そして、日本もわずかながら産出、輸出をしています。

国内産のキャビアの美点といえば、なんといってもまろやかな味とクリーミーな食感。海外から輸入されたものは長期輸送に耐えられるよう加熱殺菌や高塩分処理されているので、我々が記憶するキャビアの味は塩辛くて皮も固く、プチプチとした食感のものですよね。

でもこのTKGに使用されるキャビアは、塩分量は３％とかなり控えめ、無添加非加熱なので、口の中でふわっととろけるような舌触りが楽しめるんです。こちら、瀬戸内のキャビックにて生産されており、1月からは2019年秋に同地に実際に赴いた料理長の根笹氏が、塩分などを監修した旬房オリジナルキャビアが登場予定です。

そしてキャビアにはビタミンB12とビタミンEというありがたい成分が多く含まれています。ビタミンB12は貧血に効き目があり、ビタミンEは抗酸化作用により生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待されています。そんなキャビアがど～んと出てくる。これを喜ばない大人の女性はいないでしょう。

このTKGの主役は、もちろんキャビアだけじゃあございません。お米は山形県南陽市で特別栽培された「旬房米」の新米を使用。窯炊きされたご飯がそのままテーブルに運ばれてくるので、もちろんおこげも楽しめます。

卵は京都の卵専門店から仕入れている一級品。雛鳥の時から与える飼料や水にこだわって育てたとあって、色、艶、弾力とも素晴らしい。卵の生臭さもほとんど感じません。そして料理長がこの一品のためだけにブレンドしたオリジナル出汁醤油をかけて、彼女に、はい「ボナペティ！」

ところで皆さまはTKGを食す時にどのように召し上がります？ 何もこだわらないよ、という方はそのままご飯の上にドロップ、醤油を少々といったところでしょうか。しかし、実のところTKGの作り方は、千差万別十人十色、いろんなやり方があるんですね。この「TKGどう作るか」問題は話が弾み、彼女との親密度がさらに増すこと請け合いですよ。