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2022.06.22

◼️ Nose Savoir-Faire(ノセ・サヴォアフェール)

ドキドキ♡が止まらない! 特別なデートで食べたいのは、こんなフレンチです

“ここぞ!”のデートで使いたいスペシャルなお店、何軒ご存知ですか? シェフの“匠の技”が目の前で繰り広げられる「Nose Savoir-Faire(ノセ・サヴォアフェール)」なら、リストに入れて間違いなし。エンタメ性はもちろん、素晴らしいフレンチと最高のワインを彼女とシェアできますよ!

CREDIT :

文/東龍(グルメ・ジャーナリスト)

デートにおいて、シェフが目の前で作ってくれる料理を彼女とシェアできることほど贅沢なことはありません。ここ日本ではそんなカウンターガストロノミーが盛んになって久しい感がありますが、また素晴らしいお店が登場しました!
 
それは、2021年11月12日にオープンした「Nose Savoir-Faire(ノセ・サヴォアフェール)」。“Savoir-Faire(サヴォアフェール)”は、フランス語で“匠の技”という意味なんだとか。

カウンター越しに創り出される料理とマリアージュされるワインが、あっと驚かされるものばかりで、食通たちの間で話題となっているんです!
店内にはキッチンが隅々まで見渡せるカウンター9席が設けられています。カウンターのテーブル幅は60cmで、キッチン幅も60cm。食べるには十分な広さがあるうえに、シェフとの距離も近くて臨場感たっぷりです!
 
ハイチェアなので、食材をさばく様子から、肉の火入れやソースづくり、繊細な盛り付けなど、鮮やかなパフォーマンスが余すところなく鑑賞できます。照明も絶妙な加減に落とされていて、とても落ち着いた雰囲気。デートで訪れたら、ふたりの気分がアガることは間違いありませんよ。
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オーナーシェフの能勢和秀さんは、ミシュランガイドで一つ星にも輝いた「シェ松尾・松濤レストラン」で料理長として腕をふるいました。その後、俺の株式会社に入社し、取締役総料理長として「俺のフレンチ」を立ち上げ、一大ブームを築き上げたというスターシェフです。
 
ディレクターを務めるのは、食環境コンサルタントであり、名誉フードスペシャリストの称号をもつ夫人の能勢美佐子さん。食に関する豊富な知見を生かしながら、サービスと店舗のコーディネートを担います。
ペアリングワインも多彩。ブルゴーニュをはじめとした古酒にこだわりをもちながらも、ボルドーやローヌなどのフランスワインはもちろんのこと、ニューワールドも充実しています。クリエイティブな料理に合わせて、ワインも変幻自在なんです。

では、コースの料理とペアリングワインの一部をご紹介しましょう。
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例えばコチラ。「古代ローマの晩餐会」という一品は、輪切りした桐の皿を用いた魅惑的な料理。10年熟成のみりん粕でマリネしたフォアグラのテリーヌに、アナゴのリエットを重ね、10年熟成みりんのソースを合わせました。フォアグラの濃厚な味わいに、アナゴの旨味が負けていません。

クローブやシナモンなど8種類がミックスされた自家製スパイスが添えられているので、アクセントに加えてみると新しい味になりますよ。
ペアリングされたのはオーストラリアの「マックスウェル スパイス ミード」。フォアグラにはソーテルヌなどの甘口ワインが定番ですが、コチラは“ミード”=“蜂蜜酒”です。人類最古のお酒ともいわれていて、その自然に凝縮された甘味が、フォアグラとアナゴの脂にぴったり寄り添います。
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フランス・ブルターニュの名産物といえば、卓抜した食味のオマールブルー。そんなオマールブルーを贅沢に使ったのがコチラの一品、「ブルターニュの青い宝石」です。

炭で香ばしく焼いてタタキ風にしたオマールブルーに、2週間乳酸発酵させたホワイトアスパラガスが合わせられています。半球の中に閉じ込められたセップ茸と焦がしバターのソースと、液体窒素で凍らせた自家製バニラオイルのパウダーが、これまた絶妙な美味しさです!
フランス・ブルゴーニュの「ムルソー プルミエ・クリュ ポリュゾ」はシャルドネ100%。ムルソー地区のワインの中でも骨格がしっかりとしていて、力強さもあるので、オマールブルーの旨味と協奏します。
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メインのお肉料理は、西洋種の影響を受けていない日本の純血牛“見島牛”を体験することもできます。年間の生産頭数が10頭前後という、とても希少な黒毛和牛。入荷するタイミングの際は、ぜひアップグレードして味わってみてください。
 
野性味に溢れた見島牛のロースは、瞬間燻製されて和牛香がより豊かになっています。マデラワインと黒トリュフの香るペリグーソースが合わせられ、その佳味がより際立っているのです!
「ムーラン・ド・ラ・ラギューヌ 2014」はフランス・ボルドー地方の赤ワイン。フルーティさとタンニンのバランスがとてもいいので、見島牛の旨味に寄り添い、和牛香をそっと包み込みます。
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そしてコチラは「青い宝石ふたたび」と題された料理ですが、もうおわかりですよね?

フランス・ブルターニュの至宝、オマールブルーが再び登場します。焼いたオマールブルーの頭を白ワインで蒸し煮し、ダックプレスで絞ったジュースで、リゾットに仕上げました。これだけでも十分な贅沢なのに、ウニをたっぷりと載せ、仕上げに黒トリュフをスライスしたという、何ともゴージャスな〆のご飯なんです。
カウンターガストロノミーは、超一流シェフに極上の料理を目の前で作ってもらえて、できたてを食べられるという美食体験。「Nose Savoir-Faire」なら、一品ごとに驚きやワクワク感も味わえて、ワインペアリングも最高です。彼女とふたりきりで、この珠玉の時間を贅沢にも独占することも可能。

カウンターガストロノミーが初めての方にも、何度も行ったことのある方にもオススメですよ!

◼️ Nose Savoir-Faire(能勢 サヴォワール フェール)

住所/東京都港区元麻布 3-12-4 SP元麻布 202
営業時間/18:30 一斉スタート(18:15より入店可)
※ ランチは貸切にて4名から予約可能

不定休

ウェブサイトはコチラ

予約・お問い合わせ/TEL050-3159-8881(12:00〜17:00)

● 料金/ディナーコース おまかせ(12品前後)3万円(税込み・サービス料別 ※ 肉料理2品のうち1品を幻の牛「見島牛」にアップグレードの場合、6600円プラス) ※ ランチは応相談

■ 東龍(とうりゅう/グルメジャーナリスト)

1976年、台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スウィーツをこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。

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