突然ですが、ラーメンが好きです。それも、辛ウマな坦々麺が! ここ数年、世界に誇れる日本のラーメン文化はさらに成熟して、いつの間にか“ramen”という単語が英語辞書に載るくらいの認知度になっているのですからビックリ。そんななか、相対的に辛い系ラーメンの専門店が増えているなぁと感じるのですが、ひとつの傾向なのでしょうか。
そこで今回は、会社帰りや週末に、週1〜2回のペースで私の胃袋を満たしてくれる辛ウマ麺と、出会いは10年以上昔ながら、定期的に通っているラーメン店の坦々麺をご紹介しましょう。
■ 雲林坊(ユンリンボウ)
病みつきになる! 辛みとシビレのハーモニー
特徴的なのは、ピーナッツの香ばしさや甘みに、ほのかな胡麻の風味から生み出される深いコクと旨味。それをベースに花山椒のシビレと唐辛子の辛みが、口の中の味らい細胞をビシビシと刺激する感じ、と言いましょうか。
カラダが喜ぶから、また食べたくなる!
辛さとシビレは5段階で調整可能。私は、写真のような“汁あり坦々麺”が好きですが、周りのお客さんを見てみると、“汁なし坦々麺”のほうが多く注文されているようです。他メニューで麻婆丼もありますが、唐辛子が丸ごと何本か入っているせいか、通常の辛さでもけっこう辛い! なので、私は、よ〜くお腹を空かせてから、少量の麻婆丼を、坦々麺と共にいただきます(白飯を坦々麺のスープと絡めても、美味しいんですよ!)。
疲れているときほどカラダに染みわたり、元気が湧いてくる辛ウマ麺。オススメです!
■ 雲林坊(ユンリンボウ)
住所/東京都千代田区九段北 1-5-5
営業時間/月〜金曜11:00〜23:00(L.O.22:30)、土曜・祝日11:00〜21:00(L.O.20:30)
定休/日曜
URL/www.kandayunrin.com
お問い合わせ/☎︎03-6272-3613
■ 支那麺 はしご 本店
しょう油ベースの辛ウマスープと、厚切りチャーシューに夢中!
席は撮影できませんでしたが、ラーメン店のわりにカウンターの席数が多く、比較的ゆったりと設えられており、いつもジャズが流れているので、落ち着いて食事ができるのも気に入っているポイントです。会社の最寄駅、銀座線京橋駅からも近い銀座6丁目にあるため、取材の行きや帰りに立ち寄ることもしばしば。
寒い季節はカラダを温めてくれて、暑くなれば食欲を促進してくれる辛ウマ麺。ぜひ一度お試しくださいませ!
■ 支那麺 はしご 本店
住所/東京都中央区銀座 6-3-5
営業時間/月〜金曜11:00〜翌5:00、土日・祝日11:00〜21:00
不定休
お問い合わせ/☎︎03-3571-1750