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2019.04.19

大正ロマン溢れる門司港で、あのシェフのあの味が楽しめます!

日本で初の重要文化財に指定された駅舎として知られる北九州の門司港(モジコウ)駅が修復期間を経て3月10日グランドオープンしました。当時の面影が残るレトロな駅舎の中に、東京・青山にある「NARISAWA」のシェフ、成澤由浩氏が手がけた「みかど食堂 by NARISAWA」がオープン。気になるお店をチェックしてきました。

CREDIT :

写真/SHOKO TAKAYASU 文/菅 礼子

関門橋を望む北九州にある門司港は風情あるレトロな街並みが今も残っています。約6年半の保存修理工事を経て、門司港駅がレトロな趣きある姿を蘇らせてこのたびグランドオープンしました。
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創建された大正3年の面影を再現した門司港駅。駅舎だけでなく、周辺の建物も大正ロマンを感じさせるものが多く、風情ある街並みが特徴的。

その駅舎の2階に、世界のベストレストランの常連、2018年には22位に輝いた「NARISAWA」の成澤由浩氏シェフが監修する「みかど食堂 by NARISAWA」がオープンしたのです。

門司港駅が開業した当時も、高級洋食屋として同じ場所で営業をしていたみかど食堂の資料をもとに、メニューはもちろん、インテリアから壁紙まで、当時の雰囲気を取り入れながら、モダンなレストランとして蘇らせました。
メニューはかつてのみかど食堂で提供されていた洋食が中心のラインナップ。日本独特の文化である洋食に、今の革新的な技術を取り入れた「NARISAWA」の料理哲学が融合しています。

とはいえ、その味わいはハンバーグやメンチカツ、カレーなど、郷愁を誘うもの。そのいずれにもシェフこだわりのキメ細かい調理テクニックが隠されています。
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看板メニューのひとつでもあるビーフカレーはじっくり煮込んだ素材の甘みとスパイスが絶妙です。
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「みかど食堂 by NARISAWA」は九州を中心とした鮮魚や野菜など、徹底的に地のものにフォーカスした新鮮な食材をふんだんに使っています。

九州にある約50もの生産者をシェフ自らが巡り、コミュニケーションを取りながら素材を吟味。ディナーで供される「本日の鮮魚」には近海で採られた珍しい魚が並ぶことも。

メニューに使われる食材だけでなく、焼酎や日本酒、ビールも九州のものばかりという徹底ぶり。「とことん九州にこだわることで、地元を盛り上げ、稀少性を伝えたい」と成澤シェフ。
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■ みかど食堂 by NARISAWA

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