その駅舎の2階に、世界のベストレストランの常連、2018年には22位に輝いた「NARISAWA」の成澤由浩氏シェフが監修する「みかど食堂 by NARISAWA」がオープンしたのです。
門司港駅が開業した当時も、高級洋食屋として同じ場所で営業をしていたみかど食堂の資料をもとに、メニューはもちろん、インテリアから壁紙まで、当時の雰囲気を取り入れながら、モダンなレストランとして蘇らせました。
とはいえ、その味わいはハンバーグやメンチカツ、カレーなど、郷愁を誘うもの。そのいずれにもシェフこだわりのキメ細かい調理テクニックが隠されています。
九州にある約50もの生産者をシェフ自らが巡り、コミュニケーションを取りながら素材を吟味。ディナーで供される「本日の鮮魚」には近海で採られた珍しい魚が並ぶことも。
メニューに使われる食材だけでなく、焼酎や日本酒、ビールも九州のものばかりという徹底ぶり。「とことん九州にこだわることで、地元を盛り上げ、稀少性を伝えたい」と成澤シェフ。
チョイスした魚は、焦がしバターソースでシンプルに仕上げられます。
チョイスした魚は、焦がしバターソースでシンプルに仕上げられます。
前菜の盛り合わせには、九州産トラフグのカルパッチョも。歯ごたえがたまりません。
みかど食堂から歩いてすぐの場所にある門司港のサンセット。定期船に乗ると15分ほどで下関に到着します。
「或る列車」との取り組みをキッカケにJR九州とは門司港プロジェクトで再タッグを組んだ成澤シェフ。
チョイスした魚は、焦がしバターソースでシンプルに仕上げられます。
チョイスした魚は、焦がしバターソースでシンプルに仕上げられます。
前菜の盛り合わせには、九州産トラフグのカルパッチョも。歯ごたえがたまりません。
みかど食堂から歩いてすぐの場所にある門司港のサンセット。定期船に乗ると15分ほどで下関に到着します。
「或る列車」との取り組みをキッカケにJR九州とは門司港プロジェクトで再タッグを組んだ成澤シェフ。
■ みかど食堂 by NARISAWA
住所/福岡県北九州市門司区西海岸 1 丁目 5-31(JR 門司港駅 2 階)
TEL/093-321-8321
HP/www.mikadoshokudou.jp