【注目】レッドウィング、LLビーン他、超人気90sブーツ4選。コレ、キテます！

90年代リバイバルと言われながら、いまいちスポットライトはスニーカーだけに当たりがち。そろそろ、出番じゃありません？ 90年代ブーツの！　

ご覧ください、この勇姿を。あの頃どうしても手に入れたくて、必死にバイト代を貯めて買ったことを思い出したことでしょう。

といっても、ここに並べたのはどれも時代やトレンドを問わない、いわばブーツ界の王道。ことあるごとに足入れしていれば、いまだ現役バリバリというブーツも多いでしょう。そんな人にも、ファッションの全体的な流れがクラシックやトラッドに傾倒しているとあって、その魅力を再認識するのに良い機会。それに、手入れを怠った挙句、潰してしまったという人も少なくないでしょうからね。

昨今は90年代リバイバルの影響で、王道モデルもコラボによって新たな魅力を披露してくれていますが、まぁそこは基本からやり直しってことで。

誰しもが憧れたアイリッシュセッター。1952年に8インチ丈の877が登場し、その後6インチ丈の875が発売され、以来数々のモデルが登場。レザーの色やタグのデザインなど、マイナーチェンジを繰り返してきました。左は、初期のオロラセットレザーを再現した9875。右は、ラフアウトレザーの8173。

永久定番ブーツとはいえ、コーデは大人にアップデートを。コートはトレンチ、Gジャンはリジッドを、パンツはスラックスに。品良く見せつつも、トップスはミリタリー&ワークなので、ちゃっかりラギッドを楽しめます。

ブーツなのにスニーカー感覚で履ける軽さと柔らかさに、ヘビロテした人も多いはず。1950年に砂漠用のブーツとして開発されたこちら。見た目こそ品良いチャッカータイプですが、れっきとした英国陸軍生まれとあって、ヒゲのバッチリ出たヴィンテージジーンズにもマッチするんですよね。

ハンティングブーツにおける歴史的名作といえば、やっぱりビーン・ブーツです。沼地用に開発されたラバーとレザーを組み合わせたアッパーが、雨の日やフェスで重宝した人もいることでしょう。創業時の1912年から作り続けているロングセラーですが、ゴアテックスなどアップデートモデルも人気です。

ブリティッシュスタイルが注目される中、改めて気になる存在となっているのがここ。1960年に登場した通称エイトホールブーツは、エアクッションソールが特徴。ワークブーツとして登場し、その後モッズやパンクといった英国のサブカルチャーシーンにおいて、欠かせないアイコンとなりました。

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