2021.09.20
いま、モテるデニムは“ちょいシック”
デニムはカジュアルアイテムの代表格ですが、だからこそ大人には大人の選びが重要です。その点、上品さが薫る“ちょいシック”なデニムなら、街ブラから一流ホテルまで、さまざまな場面において魅力的な自分を演出できますよ!
- CREDIT :
写真/前田 晃(maettico) スタイリング/村上忠正、吉野 誠、小野塚雅之 ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE) 文/竹石安宏(シティライツ) 撮影協力/ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
それはこれまでさまざまなデニムに脚を通し、大人の品や控えめさも身につけた我々オヤジだからこそ似合う、最新のモテるデニムなのですよ。
◆ サンローラン
抑制の利いたシックなデニムとはこういうこと

まず押さえるべきポイントはこれ!
こんなこなしがちょいシックの基本です
なぜなら、ベーシックの代表格でもあるデニムは、こなし方次第でガラリと雰囲気が変わるから。てなわけで、ここではちょいシックなデニムの基本となるふたつのこなしをご紹介します。
【1】 鉄板コーデながらも効果はテキメン
ジャケットを合わせる

いち早くラグジュアリーなデニムラインを確立した「ドルチェ&ガッバーナ」。レギュラーフィットの本作は美しいテーパードラインがジャケットにドンピシャ。やりすぎない色落ちも◎。デニムとジャケットの相性は、実はデニムのシルエット次第。太さよりも、裾に向けて絞ったテーパードであることが条件です。ジャケットの色柄は不問ですが、シックさを強調したいならダークトーンを推奨。デニム8万4700円、ジャケット37万4000円、ニット12万3200円、靴17万4900円/すべてドルチェ&ガッバーナ(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
【2】 長すぎず短すぎない端正に見える足元
丈はジャストレングス

もたつきを抑えてすっきり見える、クラシックストレートモデル『ベン』に、ナチュラルな色合いのエクリュデニムが登場。味わい深い表情ながらストレッチ性も備え、実に快適です。合わせる靴はクラシックかつ上品なレザーシューズが基本であり、ここでもジャストレングスがぴったり。ボリュームのあるスニーカーなどでは、足首ジャストだと干渉してしまうこともありますからね。デニム2万5300円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル)、靴8万2500円/エデン(シップス 銀座店)
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
カイタックインターナショナル 03-5722-3684
サンローラン クライアントサービス 0120-952-746
シップス 銀座店 03-3564-5547
ドルチェ&ガッバーナ ジャパン 03-6419-2220