2021.08.20
大人の白スニーカー3大モデルのこなし方
大人の万能シューズとして絶大な支持を得ている白色スニーカー。なかでも安定感を誇る名品3モデルを、それぞれの個性にマッチした正解コーディネートとともにお届けします。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(TRS)
スニーカーは“白”の名品から攻略するのが正解
そんな時こそ名品として広く支持されているモデルをピックアップするのが正解です。名品とはつまり、多くの人が良さを認めて定着し、ブランド側も徐々にアップデイトを加えながら進化してきたもの。
それゆえ、素材から縫製、履き心地、ルックスに至るまでパーフェクトに仕上がっているものなのです。なかでもファッション目線で考えたときに、男の定番的なカジュアルスタイルにピタリとマッチするのが、今回紹介する三傑足。
今回は、ストリート、マリン、プレッピーという各々の名品スニーカーのキャラクターを洒脱に引き立たせるコーディネートを添えて、ご紹介いたします。
◆ ナイキ 「エア フォース 1」
ストリートの要素を加えてクールにこなす
特徴のひとつは、そのボリュームにあります。それを有効活用すべく、過剰にならない程度にウエアもゆったりとしたサイズ感をチョイスすることで、イマドキのストリートテイスト=やんちゃ感が生まれます。
とはいえ、子供っぽさは回避すべく、モノトーンをベースにするのは鉄則。そうすればフォトTも悪目立ちしませんから、攻めの姿勢で大きめプリントを選ぶのもアリでしょう。全体にユルりとした印象でも、色数は決して増やさずクールに。そんな大人のストリートスタイルを演出すべし。
◆ スペリー トップサイダー 「シーメイト」
マリンの気分を込めてクリーンにこなす
濡れた船上でも滑りにくい“スペリーソール”を備えていることからも分かるとおり、サーフやビーチなどのマリンスタイルと相性の良い一足です。
そんな個性を引き立たせて着こなすなら、トップスはボーダー柄のボートネックシャツが理想的。ボトムスは潮風にさらされたようなウォッシュドジーンズを合わせて。
足下にホワイトキャンバスのトップサイダーをあしらえば、王道にして爽やかな海の男スタイルが完成します。
◆ アディダス 「スタンスミス」
モダン・プレッピーなアイテムで品良くこなす
ギネスブックにもその名を残す名品スニーカーを上手に履きこなそうとするなら、「テニス=カレッジ・スポーツ」というキーワードをしっかり踏まえておくこと。
それを加味して、品のあるスポーティな装い、すなわちプレッピーなテイストを持つトップスやボトムスにて構成することで、洒脱なルックスに仕上ります。
とはいえ古クサく見えぬよう、例えばトップスは、ありきたりのポロシャツではなく、衿なしヘンリーネックのニットで変化を加えたり、パンツも適度にユルめのプリーツ入りスラックスを合わせたりと、少し脱力=抜けを見せるのがイマドキ。旬な要素を積極的に盛り込みましょう。
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