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2021.09.29

大人の名品黒スニーカー、ボリューム別のこなし方

百花繚乱なだけに、スニーカー選びは難しいと感じるアナタ! 大人なら黒の名品にしておくのが吉ですよ。なぜなら汎用性の高さが群を抜いているから。今回は、そんな名品黒スニーカーをボリューム違いでピックアップ。それぞれの個性に応じたコーディネートも考えてみました。

CREDIT :

写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 文/T.Kawata

シーンに合わせて足元のボリュームは変えるべし

依然、年齢を問わず人気なのがスニーカーです。ハイテクから定番まで、まさに百花繚乱ですが、選択肢が多すぎて迷っている方も多いはず。そんな時、賢明な大人は、まず汎用性の高い黒の名モデルをセレクトしておくべきかと。

とはいえ、黒スニーカーのタイプはさまざま。合わせやすいからといって、毎度同じ一足では芸がありませんし、お洒落度も上がりません。

そこで着目すべきは、アッパーのボリュームです。そんな視点で今回は、最先端の機能とデザインを盛り込んだランニング系モデル、クラシックなキャンバスのハイカット、そしてスリッポンタイプのローカット、各々の名品をピックアップしてみました。

一目瞭然、同じ黒スニとはいえ、ボリュームによって足元の印象は大きく変わります。それをわかった上で、シーンによって使い分ければ、ググッとこなれて見えるのです。

早速、ボリューム別でこなし方を考えてみました。
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◆ ホカ オネオネ 「ボンダイ SR」

セットアップにボリューム満点な足元がイマドキ

▲ 靴2万7500円/ホカ オネオネ(デッカーズジャパン)、スーツ13万5000円/ラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、カットソー9900円/オリジナル チャコール(チャコール トーキョー)
ダッドスニーカー人気が盛り上がった数年前から、ボリューム満点なスニーカーがお洒落靴として定着しました。とはいえ、抵抗がある方も少なくないかと。問題は子供っぽく見えてしまうところ。

それを払拭する手っ取り早い方法が、セットアップとの合わせです。黒スニの場合は、チャコールグレーや濃いめネイビーなど、落ち着いた定番色のセットアップとすんなりマッチしますから、難しさはありません。

それゆえ、少しドレスアップしたいシーンで、逆にハズしとしてボリュームのある黒スニを選ぶ。そう考えれば、腑に落ちるかと。セットアップとスニーカーの適度なアンバランスがお洒落度を上げますし、イマドキに見えるという効能があります。

スニーカーは、ロードランニング系の名モデル、ホカ オネオネの「ボンダイ」をベースにレザーを採用した「ボンダイ SR」が旬。インナーはクルーネックの白Tやカットソーで、抜け感を意識しましょう。
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◆ ヴァンズ 「スリッポン」

ローファー代わりにして、こなれ感を増幅

▲ 靴5170円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン)、シャツ3万1900円/ラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、カットソー1万560円/アンティーチポ(エフイーエヌ)、パンツ2万8600円/タンジェント、サングラス4万700円/ジュリアスタートオプティカル(ジービーガファス)
ストライプシャツをチノパンにタックイン、そうなると足元は素足にローファーを履きたくなるところ。それを黒スニのスリッポンタイプにすることで、こなれ感はたやすくアップします。

そこでスニーカーが柄物や派手色になると、ちと子供っぽいですが、オールブラックならしっかり引き締まるので、心配は無用です。

黒スリッポンの名モデルといえば、ヴァンズのそれ。足元にストリートエッセンスが漂いますから、ほどよくヤンチャな雰囲気も加わります。
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◆ コンバース 「キャンバス オールスター J HI」

ちょいユルのロックスタイルを体現

▲ 靴1万3200円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)、カットソー1万9800円/ダイリク、パンツ2万8600円/ジャブスアルキヴィオ(エフイーエヌ)、ニット2万3100円/グランサッソ(エスディーアイ)、サングラス5万8000円、クリップオン2万8000円/ともに10 アイヴァン(アイヴァン PR)
たまには、Tシャツにブラックデニムというようなロックで硬派なスタイルを気取りたい時もありますよね。そんな時の足元は、名品の代名詞、黒のコンバース オールスターというのが、間違いのない選択です。

とはいえ、ハードな印象が大人にはミスマッチとなることも多いので注意が必要かと。解決策としては、サイズや素材感、シルエットなど、ウエアでユルい要素をプラスするということ。

例えばデニムではなく、ストレッチ素材のイージーパンツにするのは、効果的な方法です。加えて、オールスターもヴィンテージ的なほっそりラストのモデル(メイド・イン・ジャパン)をチョイスすれば、スタイリッシュに見えますので、お見知り置きを。

腰巻きニットで挿し色を加えるのも、ハードさを緩和する妙案です。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624
エフイーエヌ 03-3498-1642
コンバースインフォメーションセンター 0120-819-217
タンジェント 050-5218-3859
チャコール トーキョー 03-6432-5267
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ジービーガファス 03-6427-6989 

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