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2021.10.09

あのナイキの名品スニーカーが、めちゃ進化していた!?

70年代の登場以来、いつの時代もファッショニスタの靴箱の一角を占めてきた「ナイキ ブレーザー」。合わせを選ばぬ万能選手といった感のある名品ですが、最新モデルには新鮮な変化あり。意外や大人スタイルのアクセント使いに◎なのです!

CREDIT :

写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 文/秦 大輔

今も昔もファッショニスタの必需品です

ともに「ナイキ ブレーザー MID '77」。各1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
▲ ともに「ナイキ ブレーザー MID '77」。各1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
「ブレーザー」は、1972年にナイキ発のバスケットボールシューズとして登場したモデル。グリップ力の高さから西海岸のスケーターが好んで履いた逸話も有名で、バッシュという枠を超えてファッショニスタ御用達の存在となりました。

合わせを選ばぬ万能選手としても重宝される名品ですが、新作に目を向ければ意外な変化が。おなじみのレトロテイストが絶妙に中和され、モダンな印象に生まれ変わっているのです!

写真をご覧ください。右の一足は、透明のリップストップ素材から地色やスウォッシュパターンが覗く、トリッキーかつ個性的なデザイン。リサイクル素材が重量の20%以上を占め、サステナブルに配慮した作りというのも現代らしいポイントです。

翻ってブルースエードを纏った左の一足は、スウォッシュの50周年を記念したモデル。こちらもアウト側のスウォッシュのみ中抜きの白にしていたり、スウォッシュモチーフの留め具に人工ダイヤモンドをあしらっているなど、目を惹くアレンジがそこかしこに見られます。

ともに77年のクラシックディテールに倣った「ナイキ ブレーザー MID '77」がベースですが、定番のそれと比べれば印象の違いは歴然。

モダンアレンジがビシビシ効いた新作は、ベーシックな大人カジュアルのイマドキかつスポーティなアクセントに一役買ってくれます。なんといってもベースがレトロですから、悪目立ちはしにくいですし、アップデイトしたデザインは、程よくやんちゃに見えるのです。

というわけで以下、ディテールを深堀りしつつ、スウォッシュ50周年モデルを使って、理想的な履きこなし方を解説いたします!
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異素材やさまざまな色柄をパッチワークした変則デザイン。透明のリップストップ生地から地色やスウォッシュパターンが覗き、これがルックスに立体感を生んでいます。
伝統のヘリンボーンパターンは踏襲しつつ、色のつぶてがランダムにちりばめられたクリアソールを新採用。サイドにも半透明の素材を用いることで、さらりと目を惹くアクセントに。
こちら、スウォッシュ登場から50周年を記念したモデル。青白2重のシューレースは、意のままにニュアンスを付けることが可能。これを留めるスウォッシュを象ったアグレットには、さり気なく人工ダイヤモンドが煌めいています。
ヒールのブランドロゴはいつものゴシック体プリントではなく、筆記体の刺繍で表現。随所のディテールが、奥行きのある表情に貢献しています。

◆ ナイキ ブレーザー 大人のこなし方#1

楽ちん&シンプルな大人コーデに差し色で一点投入!

「ナイキ ブレーザー MID '77」1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、カットソー3万5200円/コラム(エストネーション)、パンツ10万7800円(ジップアップパーカーセット価格)/ムーレー(コロネット)、サングラス3万2791円/オークリー(ルックスオティカジャパン)
▲ 「ナイキ ブレーザー MID '77」1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、カットソー3万5200円/コラム(エストネーション)、パンツ10万7800円(ジップアップパーカーセット価格)/ムーレー(コロネット)、サングラス3万2791円/オークリー(ルックスオティカジャパン)
イマドキの楽ちんコーデの主役は、ユルッとしたシルエットのトップス。合わせるシューズは相応のボリュームがないとチグハグになってしまいますが、その点、バッシューのブレーザーは文句ナシに相性◎。かつ細身だから印象が膨れすぎないのも、大人スタイルにハマる由縁です。

パンツには、裾が狭まったリブパンをチョイス。裾を一端狭めることで、ブレーザーのボリュームが活きます。上下をモノトーンに徹すれば、記念モデルならでは、やんちゃな色のアクセントも最大限に効かせられますよ。
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◆ ナイキ ブレーザー 大人のこなし方#2

セットアップスタイルを、ブレーザーで華麗にハズす

「ナイキ ブレーザー MID '77」1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、スーツ14万8500円/ラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、カットソー7260円/マーク・ゴンザレス(オージー ストア)
▲ 「ナイキ ブレーザー MID '77」1万3200円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、スーツ14万8500円/ラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、カットソー7260円/マーク・ゴンザレス(オージー ストア)
こちらはちょっと綺麗めに振った、カジュアルセットアップのスタイリング。品のよさをアピールしつつ、インナーにプリントTを挟むことで絶妙にくだけたテイストを表現しています。そして足元には、色柄のアクセントが効いたブレーザーを投入! 

大胆なハズシに思えて意外やスマートにハマるのは、前述した細身フォルムゆえ。大人っぽさの中に少々のヤンチャを秘めたスタイルは、ニューノーマルな日常にもマッチすることでしょう。
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※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

エストネーション 0120-503-971
コロネット 03-5216-6521
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77
ルックスオティカジャパン(オークリー) 0120-009-146

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