2018.05.07
スーツにつけてるだけで、デキる男に見えるアクセがある?【タイバー編】
昨今は職場のドレスコードがゆるくなっていますが、仕事用のスーツにアクセをジャラジャラつけるのはオススメできません。昔から男のスーツに許されるアクセは2つのみ。今回はそのひとつである“タイバー”のご紹介です。
- CREDIT :
写真/Yu Fujiwara(@8and2) スタイリング/稲田一生 イラスト/林田秀一 文/吉田 巌(十万馬力)
ビジネスシーンで最も使えるアクセの筆頭
たとえば上の御仁のスーツスタイルも、胸元のタイバーが絶好のワンポイントになっていると思いませんか? 白に近いライグレーのスーツにグリーンのタイの合わせもお洒落ですが、タイバーがそこに気品やある種の格式高さをプラス。
シルバーが陽光にキラキラと輝くことで、大人のリッチさや洒脱感も醸していました。こんな小さな金属のバーですが、効果は抜群。華美なアクセサリーが御法度な職場のビジネスマンのみなさま、これを活用しない手はありませんよ。
タイバーはどう差すのが正解?
タイに対して直角に挿すのが基本ですが、ちょっと洒脱に見せたいときは少し傾けて挿すのもありです。ちなみにタイの大剣(手前)と小剣(奥)をまとめるだけでなく、シャツまでちゃんと挟んで留めるのが本式です。
スーツでモテる! タイバー選びの基本
2. 石のないシンプルなバータイプ
嫌味に見えることはけっしてありません。また石をはめ込んだものや凝ったデザインのものもありますが、さまざまなタイやスーツと合わせることを考えると、なるべくシンプルなものをまずは購入するのがオススメです。
いま買うなら、こんなタイバーがオススメ
◆ ルイ フォグラン
波紋を思わせる彫金が美しい、フランスの老舗製
バリのヴァンドーム広場にも店舗を並べる名門メゾンです。こちらのスライダー式のタイバーは定番のデザインで、優美な曲線を取り入れたシルバーカラーのバーに、羽根や水面の波紋を思わせる彫金を施したもの。胸元でさりげなくエレガンスを香らせたいときにぴったりです。
◆ チカシ
鏡面部分のキラリとした輝きでポイント効果大
こちらはキラリと輝く鏡面仕上げとしながら、4辺にギザギザの刻みを入れ、さりげなく存在感を高めています。やや短めのサイズはラペル幅の狭い少しモードテイストなスーツにも似合いそうです。
◆ リンクス オブ ロンドン
3つのリングモチーフがチラリとアクセントに
美しい輝きのスターリングシルバーを用い、端にリンクス オブ ロンドンのアイコンマークであるスリー・リングモチーフをアクセントとして効かせているのもポイントです。
◆ ファアファクス
格子状の刻みがマッシブな雰囲気を高めます
光沢は控えめながら、男の力強さや色気がほんのり香る胸元を演出できます。外国製の高級ライターのような、どこかギアな雰囲気が漂うのもいいですね。
■ お問い合わせ
伊勢丹新宿店 03-3352-1111
バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター 0120-137-007
フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281
リンクス オブ ロンドン青山店 03-3408-4509
麻布テーラープレスルーム 03-3401-5788
バインド ピーアール 03-6416-0441