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2018.01.14

【この手があった!】ジャケットのVゾーンを、新鮮に見せるテク

世界のお洒落な男たちは朝起きて、どんな服を着て出かけているのか? その疑問にお答えするのが、こちらのスナップ速報です。開催中のピッティから、お洒落な大人たちのスタイリングを毎日お届け。大人のリアルなお洒落テクをわかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

CREDIT :

写真/Yu Fujiwara(@8and2)  文/LEON.JP

お洒落なオトコのスナップを、開催中のピッティからお届けしています!

いまや世界中で人気のスナップ。街行く彼らのスタイルには着こなしのアイデアが詰まっているので、リアルな着こなしの参考になります。まさに“街の服を見て我が服なおせ”なのです。
そんなファッションの祭典とも言えるのがメンズコレクション。お洒落な大人が集う究極のスナップの場と言ってもいいでしょう。今回、イタリアはフィレンツェで開催されたピッティから、お洒落な男たちの着こなしをお届けします。ぜひ参考にしてください。
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お洒落なオトコのタイドアップは白シャツじゃない!?

無地の紺ジャケットに黒パン、メダリオン入りの革靴を合わせた御仁。Vゾーンはギンガムチェクのシャツに無地のネイビータイと一見定番的ですが、貫禄ある大人にこそ、シャツはこんなチェックが効くのです。ロマンスグレイと呼応するような、グレー調のジレ(ベスト)もいい感じ。なによりこの笑顔が大人の余裕を物語ります。
無地の紺ジャケットに黒パン、メダリオン入りの革靴を合わせた御仁。Vゾーンはギンガムチェクのシャツに無地のネイビータイと一見定番的ですが、貫禄ある大人にこそ、シャツはこんなチェックが効くのです。ロマンスグレイと呼応するような、グレー調のジレ(ベスト)もいい感じ。なによりこの笑顔が大人の余裕を物語ります。
ナポリの老舗サルト、ルビナッチの3代目当主、ルカ・ルビナッチさんはスナップの常連。ブラウンのジャケットの上から同じくブラウンのコートをさらり。 襟元はダンガリーシャツにハットと同色のレンガ色の小紋タイを合わせ、鮮やかなコントラストを作っています。カジュアルなシャツもこんな色合わせで使うと、じつにシックなのです。
ナポリの老舗サルト、ルビナッチの3代目当主、ルカ・ルビナッチさんはスナップの常連。ブラウンのジャケットの上から同じくブラウンのコートをさらり。襟元はダンガリーシャツにハットと同色のレンガ色の小紋タイを合わせ、鮮やかなコントラストを作っています。カジュアルなシャツもこんな色合わせで使うと、じつにシックなのです。
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冬こそマリン!が大人な感じ

大ぶりなラペルが特徴のダブルのコートと、インナーに着込んだ肉厚なアーガイル柄の白のタートルネックが、好バランス。白い帽子の仕様といい、全身のダークな色調とコントラストをなし、どこか潮の薫りがするマリンな感じ。ライン入りの黒パンや、マルチカラーのコンバースなど、ほどよくスポーティなヌケ感を作るのもお上手。
大ぶりなラペルが特徴のダブルのコートと、インナーに着込んだ肉厚なアーガイル柄の白のタートルネックが、好バランス。白い帽子の仕様といい、全身のダークな色調とコントラストをなし、どこか潮の薫りがするマリンな感じ。ライン入りの黒パンや、マルチカラーのコンバースなど、ほどよくスポーティなヌケ感を作るのもお上手。
ネイビーのピークトラペルのジャケットに、細畝のブラウンのコーデュロイパンツ。足元にはヌバック仕様のスニーカーとシンプルな着こなしですが、合わせたニットがマリンな風情に。黒×白の太ボーダーなので、オトコらしくジャケットスタイルを引き締めます。
ネイビーのピークトラペルのジャケットに、細畝のブラウンのコーデュロイパンツ。足元にはヌバック仕様のスニーカーとシンプルな着こなしですが、合わせたニットがマリンな風情に。黒×白の太ボーダーなので、オトコらしくジャケットスタイルを引き締めます。
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ドレスな感じでM-65を着るなら?

お洒落なイタリアオトコにこよなく愛されているミリタリーブルゾンといえば、M-65。カジュアルでの着こなしはもちろん、ドレスな感じでキレイ目に着ることもできるのです。そんな着こなしの見本的な方。ブルーのシャツに白パン、足元はスエード靴を合わせて、ジャケット感覚で。パンツが細すぎず、かつ真っ白でないところが、いまどきです。
お洒落なイタリアオトコにこよなく愛されているミリタリーブルゾンといえば、M-65。カジュアルでの着こなしはもちろん、ドレスな感じでキレイ目に着ることもできるのです。そんな着こなしの見本的な方。ブルーのシャツに白パン、足元はスエード靴を合わせて、ジャケット感覚で。パンツが細すぎず、かつ真っ白でないところが、いまどきです。
こちらの方はタイドアップした薄手のジャケットの上から、さらりと羽織って。ベージュのコットンパンツに、スエードのダブルモンクで全身を上品にまとめています。こんなドレスな着こなしにも、M-65はこなれた雰囲気を演出してくれます。
こちらの方はタイドアップした薄手のジャケットの上から、さらりと羽織って。ベージュのコットンパンツに、スエードのダブルモンクで全身を上品にまとめています。こんなドレスな着こなしにも、M-65はこなれた雰囲気を演出してくれます。
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貫禄が漂うコートスタイルのコツとは?

胸ポケットに差したグローブが、自然にキマるイタリアの御仁。襟を立てて一服する仕草も、じつにエレガントで貫禄が漂います。ヘリンボーン織りのベージュのチェスターコートに、ブラウンの細畝コーデュロイのパンツをひと折り。プレーンなフォルムの黒靴が締めています。上下をゆるやかなワントーン調で統一しているので、着こなしにまとまり感があります。
胸ポケットに差したグローブが、自然にキマるイタリアの御仁。襟を立てて一服する仕草も、じつにエレガントで貫禄が漂います。ヘリンボーン織りのベージュのチェスターコートに、ブラウンの細畝コーデュロイのパンツをひと折り。プレーンなフォルムの黒靴が締めています。上下をゆるやかなワントーン調で統一しているので、着こなしにまとまり感があります。
一方こちらの方は、全身をネイビー系で統一。タートルネック、スーツ、チェスターコートと、色のグラデーションと素材感のコントラストを活かして、立体的な胸元を演出しています。さらに、胸ポケットに差したサングラスやタッセルローファーの光沢感がリッチな感じを演出します。
一方こちらの方は、全身をネイビー系で統一。タートルネック、スーツ、チェスターコートと、色のグラデーションと素材感のコントラストを活かして、立体的な胸元を演出しています。さらに、胸ポケットに差したサングラスやタッセルローファーの光沢感がリッチな感じを演出します。
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スカーフ使いはカジュアルなアイテムにこそ有効

スカーフを巻くのは、いかにもお洒落をしている感じがして気恥ずかしい、という方もいらっしゃるかと。そんな方にはこんな着こなしが参考になるでしょう。ニットなどのベーシックなカジュルアイテムにスカーフを巻くと、ドレスな感じが中和されます。こちらの御仁、ミドルゲージのゆったりしたニットに、ネイビーのウールパンツとごくシンプルな装いですが、ニットと同系色のスカーフがさり気なく艶感を引き立てています。
スカーフを巻くのは、いかにもお洒落をしている感じがして気恥ずかしい、という方もいらっしゃるかと。そんな方にはこんな着こなしが参考になるでしょう。ニットなどのベーシックなカジュルアイテムにスカーフを巻くと、ドレスな感じが中和されます。こちらの御仁、ミドルゲージのゆったりしたニットに、ネイビーのウールパンツとごくシンプルな装いですが、ニットと同系色のスカーフがさり気なく艶感を引き立てています。
エポーレットの付いたミリタリー調コートをざっくり羽織るこちらの方。シャツの間に結んだ黒×白のバンダナが、立体的な襟元を作っています。巻き物はこんな感じ気軽に艶感を演出することができるのですよ。
エポーレットの付いたミリタリー調コートをざっくり羽織るこちらの方。シャツの間に結んだ黒×白のバンダナが、立体的な襟元を作っています。巻き物はこんな感じ気軽に艶感を演出することができるのですよ。

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