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2021.04.13

大人にこそ似合う!? 人気アイテムのこなし方

まだまだ予断を許さないコロナ禍ですが、ことファッションに関しては今年の春夏は楽しくなりそう。というのも、今季もメゾンブランドの多くから“攻めた柄モノ”がリリースされていますから。

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文

アートな攻め柄ってどうやって着ればいいの?

コロナ禍の今、アート関連の需要は右肩上がりとか。宝飾品も好調のようで、まぁ旅行や飲食などに使えないお金がソチラに回っているようですな。で、実はこの春はファッションにおいてもアートな提案が目立ちます。というのも、結構攻めた柄が多数リリースされているんです。

特に多いのが総柄。アイコンをパータン化したものから、水彩画タッチのまさにアーティスティックなものまで実に豊富です。ただ……総柄となると問題はどう着こなすのか。

確かにアクの強いアイテムではありますが、意外と簡単な方法ですんなり着こなせちゃいます。基本は他のウエアをシンプルにすること。そして、もうひとつが色リンク。柄に使われている色を選び、似た色をアウターやパンツで拾うというもの。統一感を演出することで、柄だけが悪目立ちするのを回避できるってワケです。

他にも、ミニバッグやスニーカーといったラフなアイテムを合わせてアク抜きをするのも有効。総柄モノは一発で今季っぽさが楽しめるだけに、臆せずトライしてみてください。
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◆ フェンディ  

色合わせはなじむだけでなく洒落感もUP

▲ ブルゾン20万3500円、ニット7万5900円、デニム8万6900円、サングラス5万1700円、ネックウォレット10万8900円、スニーカー8万6900円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン)
▲ ブルゾン20万3500円、ニット7万5900円、デニム8万6900円、サングラス5万1700円、ネックウォレット10万8900円、スニーカー8万6900円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン)
竹細工を想起させる織り柄に、おなじみの「FF」ロゴを組み合わせプリントしたジャケット。柄こそインパクトがありますが、ベージュにブラックという配色は意外に着こなしやすかったりします。その上で、さらにインナーとパンツとで近しい色合わせをすれば、よりなじみ感アリ。ミニバッグ、そしてスニーカーにも同属色を合わせると、手練れ感を匂わせられますよ。

◆ エルメス  

アートなプリントといえば、ココが頂点です

パーカ▲ 15万6200円/エルメス(エルメスジャポン)
▲ 15万6200円/エルメス(エルメスジャポン)
なにも今季に限ったことではありませんが、ココのアーティスティックなプリント表現は、スウェットパーカというストリートなアイテムを上質顔に一変させます。馬をモチーフに大胆なレイアウトを披露しますが、大人の定番色ネイビーをベースとし、さらにダークトーンなので案外着こなしやすかったりするんですよね。
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◆ グッチ  

一番飛ばしているのはやっぱりココでした

ジップアップジャケット▲ 21万4500円/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
▲ 21万4500円/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
ココにとっちゃ派手柄はむしろ十八番ですが、今季はかなり攻めた柄が揃ってます。70年代的なハイカラーを披露するジップアップ ジャケットでは、コットンベロアにド派手なボタニカル柄が。コレは1960〜70年代に活躍したデザイナー、ケン・スコットのアーカイブから取り入れたもの。いっそボトムも派手色合わせで。

◆ ディオール  

今季らしさを狙うなら、こんな絵画タッチです

シャツ▲ 17万6000円/ディオール(クリスチャン ディオール)
▲ 17万6000円/ディオール(クリスチャン ディオール)
春夏といえばトロピカル。こんな鮮やか色のフローラル柄は、まさにです。ガーナ出身のアーティストであるアモアコ・ボアフォとのコラボレーションとなる一枚で、遠目にはポップ感がありますが、近くで見ると手描き感のあるアートなプリントに。比翼仕立てのドレッシーな雰囲気とともに、エレガントに見せます。
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◆ ベルルッティ  

陶芸とファッションの斬新なマッチング

シャツ▲ 17万500円/ともにベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク)
▲ 17万500円/ともにベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク)
まるで抽象画のようなプリント柄。アメリカを拠点に活躍するセラミックアーティスト、つまり陶芸家のブライアン・ロシュフォールとのコラボによるもので、この模様は陶芸で用いられる釉薬からインスピレーションを得ています。シルクのなめらかさとドレープ感とともに、独特な世界観を楽しませてくれます。

こんな感じでインナーにすれば取り入れやすい!

▲ シャツ17万500円、レザーブルゾン89万6500円/ともにベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク)
▲ シャツ17万500円、レザーブルゾン89万6500円/ともにベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク)
とはいえ、やはりド派手なウエアを全面に出すのは抵抗がある、という方は、アウターのインナーに柄モノを入れてチラ見せするのもアリ。いわゆる差し柄ですね。かなり主張の強いシャツですが、アンティークブラウンのレザーボンバージャケットとで、男らしく着こなすこともできちゃいます。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

エルメスジャポン 03-3569-3300
グッチ ジャパン クライアントサービス 0120-99-2177
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
フェンディ ジャパン 03-3514-6187
ベルルッティ・インフォメーション・デスク 0120-203-718

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