2017.09.23
「柄×柄」のVゾーンでスーツ姿が一気にグラマラスに
本誌10月号では、「"色っぽスーツ"が帰ってきた!」と題して、華やかなドレスアップのススメをご紹介中! 大人のアソビ場には、華やぎVゾーンで繰り出そうではありませんか。
スタイリング/モデル・吉野 誠、 ヘア/Shinya Fukami(Y’sC)
メイク/ARIKAWA M-rep by MONDO-artist
文/竹内虎之介(シティライツ)
2017年10月号より
Coordinate 01 「ストライプシャツ」×「レジメンタルタイ」
いま、トラッドなテイストが再び復活の兆しを見せています。その象徴としてイタリアのオトコたちもこぞって用いているのがレジメンタルタイ。で、そんなキーアイテムを華やかなスタイルに昇華するのが、ストライプシャツと合わせた立体感抜群のVゾーン。ストライプの幅を大胆に変えることに加え、タイをグラマラスに立ち上げることが、さらなる立体感を実現するテクニックです。
Coordinate 02 「柄シャツ」×「小紋タイ」
柄×柄のVゾーンは、基本的に同じ種類の柄同士を組み合わせるのが、すっきりまとめるためのコツ。ただし大柄同士の合わせは主張が喧嘩してしまいます。なので、総柄シャツには、同じ総柄でもよりシンプルな小紋タイを合わせるのが好相性です。
Coordinate 03 「チェックシャツ」×「チェックタイ」
チェックシャツにチェックタイを合わせる際は、柄の鮮明度と色の濃度に、ともに差をつけることがポイント。さらに、注目の茶スーツに茶系のチェック柄Vゾーンを合わせれば、オトコの色気を際立たせる茶色効果も申し分なし。まさにいまどきの色っぽスーツスタイルとなるのです。
Coordinate 04 「クレリックシャツ」×「大柄タイ」
グレーのスーツにブルー×白ストライプのクレリックシャツとボルドーの大柄ペイズリータイ。そう聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。でも、これは柄の合わせも色の合わせも英国の伝統のなかで培われた正統なもの。言わば元祖グラマラスなVゾーンなのです。ですから、しっくり収まって十分に大人の色気を放ってくれます。