2017.09.17
色気漂う 「茶」のスーツを着こなすコツ
本誌10月号では、「"色っぽスーツ"が帰ってきた!」と題して、華やかなドレスアップのススメをご紹介中! ネイビー・グレー・黒と一通りのスーツをお持ちなら、次は色っぽさを演出できる茶のスーツをお勧めいたします。
スタイリング/モデル・吉野 誠、 ヘア/Shinya Fukami(Y’sC)
メイク/ARIKAWA M-rep by MONDO-artist
文/竹内虎之介(シティライツ)
2017年10月号より
どんな茶もこなし方は簡単で色っぽい

taste 01 茶系で統一した茶のワントーン
スーツの濃度にかかわらず、まずはダークブラウンのソリッドタイを合わせ、シャツは白やベージュの茶のワントーンで着こなす。とってもシックでエレガントな色っぽスーツスタイルが完成します。

taste 02 黒を添えた「茶×黒」合わせ
いまLEONで大推奨中の色合わせが「茶×黒」。とうぜんこれは色っぽスーツのこなしにおいても有効。黒のもつクールで都会的な雰囲気が不良そでモダンな色気を薫らせます。
Color 01 ダークブラウンはシックな色っぽさが漂います

ブリオーニのベースモデルのひとつである「プリューム」を採用したダブルブレステッドスーツ。ダークブラウンのマイクロ千鳥格子をあしらった、すこぶるシックで艶やかな印象の生地は、キメ細かいスーパー170’sウールにシルクをブレンドした極上のもの。それを熟練職人のハンドテーラーリングによって仕立てた、贅沢にして軽やかなアンコンスーツです。

Color 02 ブラウンはラテンな色っぽさが漂います

ドライでざっくりとした肌触りと、表情豊かな色調を備えたこのスーツは、素材にモヘア混のミックスツイードを使用。スタイルは3パッチポケットのスポーティなジャケットに、1プリーツのテーパードパンツ。さらにパンツはフロントの持ち出しが長く、ベルトレスでもはけるクラシカルな仕様。カントリーな要素を洗練された雰囲気に仕上げた塩梅絶妙な一着です。

Color 03 キャメルはリッチな色っぽさが漂います

キメ細かく艶やかな上質ウール100%生地を、アンコン仕様で軽やかに仕立て上げたスーツ。ゴージ位置高めでやや広めのラペルや段返りの3ボタン、AMFステッチなど、クラシコなディテールをちりばめつつもモダンな雰囲気に仕上げられた一着です。さらに、淡色ながらも深みのあるキャメルカラーが、リッチな雰囲気を醸し出します。

アマン 03-6805-0527
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