2021.04.06
定番のライダーズ、大人が着るなら何が正解!?
革ジャンの定番、ライダーズジャケット。大人がデイリーに着るときのポイントは、馴染み感。そこで大事なのがソフトな革の質感と、ハードすぎないコーディネート。そんな視点で、いま大人が気負わず着られるライダーズの選び方と着こなし術を考えてみます。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/小野塚 文/T.Kawata
ハードさを緩和するソフトな素材感が鉄則
ガチガチのレザーは若者に任せて、大人は上質でソフト、薄くてしなやかなソレを選ぶと、快適かつ洗練された雰囲気が演出できますよ。さらにいえば無理にハードなコーディネートを追求せずに、脇役を品のよいものにして、ソフトなイメージにまとめるのがよろしいかと。
正統派の革靴やラグジュアリーな腕時計、ニットやスラックスなんぞを取り入れて、ハードな要素をうまく払拭するのが正解。キーワードは色気や優しさ。これさえ覚えておけば、ライダーズジャケットを大人っぽく着こなせるってわけです。
◆ タリアトーレ
スエードを選べば、より優しい男に見られます
サーモンピンクのコットンニット、ほどよくゆとりのあるスラックスなど、いかにも紳士的なアイテムと合わせれば、ライダーズジャケットを優しいトーンに溶け込ませられます。また、クラシックなスニーカーを添えて、さらに気取りのなさを強調するのもアリですよ。
◆ エンメティ
身体になじむ素材感は、一度着たらやめられない
少しピンクがかったベージュ色は、ソフトな印象が感じられ、好感度アップ間違いなし。ホワイトデニムと合わせたり、スカーフを巻いたりなど、上品なコーディネートにもすんなりなじむので、一着押さえておいて損はありませんよ。
◆ チンクワンタ
襟のアレンジでマイルドになったダブルライダーズ
また、上衿がスタンドカラーになっていて、マイルドな表情なのもユニーク。そんな一着をダークトーンでコーディネートしつつ、ポップな雰囲気のパーカや、優しい表情のアイウエアを合わせて重苦しさを回避しましょう。
◆ ジェームス グロース
シンプルイズベストに上質さをプラスした名品
シンプルさを追求したデザインゆえ、どんなアイテムにも合わせやすいのがありがたい。素材は適度な厚みがありつつも、非常にソフトで光沢の美しいシープレザーを採用しています。
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