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2021.02.17

ゲレンデのモンクレール集団「ニセコブラック」ってなんだ!?

ラグジュアリーブランドの取り組みは、何も顧客に服を販売することだけではありません。彼らのバックグランドには豊かなライフスタイルがある。だからこそ“一流”なのです。

CREDIT :

撮影・取材・文/市村広平(LEON) 取材協力/ニセコブラック、バートン フラッグシップ 札幌

冬に大活躍してくれるラグジュアリーブランドといえば「モンクレール」。モテる冬のオヤジさんの心強い味方ですよね。実は彼らは、2006年からヨーロッパのスキースクールを中心に、トレーナーにユニフォームを提供するスポンサーシップ活動をしているんです。


サンモリッツ、クラン・モンタナ、ヴェルビエ(スイス)、キッツビューエル(オーストリア)、コルティナ(イタリア)、ムジェーヴ(フランス)などをスポンサードをしているなか、今冬ついにそのスポンサーシップ活動が日本でも開始。そのお相手というのが、ニセコのゲレンデのモンクレール集団「ニセコブラック」です。

チームウエアがモンクレール「グルノーブル」

▲ スポーティなネオングリーンラインは、ニセコブラックのためのオリジナルデザイン。
▲ 首裏にはモンクレールロゴが。
▲ 左腕にはグルノーブルのロゴが入ります。
LEONでもたびたび登場するグルノーブルですが、我々はあくまで都会での着こなしを提案しています。しかしそのルーツは、雪山にある。そのままウィンタースポーツを楽しめてしまうほどのグルノーブルのスペックの高さを、彼らの豪快なスノーライドが証明してくれています。
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▲ 薄く、軽く、防風性の高い確かなクオリティは、バックカントリーも余裕です。
モンクレールがラグジュアリーブランドとしてトップに君臨し続け、我々を魅了してやまないのは、こうした活動があり、ラグジュアリーなライフスタイルがブランドの根底に流れているから。都会で着用していても、その背景にはライフスタイルがある。だから格好良いのです。

でも、そもそも「ニセコブラック」って一体なんなのよ?となりますよね。

北のコンシェルジュ集団「ニセコブラック」

素敵なホテルのブッキング、空港からスムーズな移動手段の手配、訪れた旅先でしか体験できないグルメやアクティビティなど、旅のプランニングというのは、女性をもてなしたいオトコ側からすれば、いわば試練のようなもの。オトコとしての力量が試される瞬間です。もちろんそうしたプランニング自体を楽しむというのも大いに結構ですが、悲しいかなモテるオトコほど多忙という事実。誰かに任せられるなら任せたい、そんな時もありましょう。

そんな時に活用したいのが、「ニセコブラック」。

彼らはニセコを拠点にサービスを提供する、北海道のラグジュアリーコンシェルジュ集団。旅にまつわるすべてを丸投げできる、モテる北海道の強~い味方なのです。しかもそんじょそこらのコンシェルジュではありませんよ、1グループにひとり専任がついて、朝から晩までつきっきりで、パーソナルに面倒を見てくれるというから驚きです。
▲ ゲストの送迎は「アウディQ7」で。ニセコのラグジュアリーな旅はここから始まります。
コンセルジュサービスと同時に彼らが提供しているのが、スキーやスノーボードのインストラクターサービスでして。
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▲ ゲレンデでもつきっきりで面倒を見てくれます。
▲ 今回お世話になったサイモンとブライアンは、晴れた日にはバックカントリーにも出かける実力の持ち主。
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▲ そんな彼らがつきっきりでゲレンデでコーチしてくれるなんて、それだけでも贅沢ですよね。
それにしてもニセコブラックのグルノーブルウエア、格好良いですよね。ですが前述したように彼らのチームウエアは非売品(グリーンラインのないモデルは購入可)ゆえ、ここでは都会でもデイリーに愛用できるとっておきのグルノーブル最新作をひとつ、ご紹介しましょう。
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今シーズン手に入れておきたいグルノーブル最新作はコレだ!

▲ 「ダイニーマ」と呼ばれる特殊繊維を使用した、半透明の生地素材が印象的なダウンジャケット。
「ダイニーマ」と呼ばれる特殊繊維を使用した、半透明の生地素材が印象的なダウンジャケット。

このダイニーマ、実は防弾ベストにも使用される強靭な「超高分子量ポリエチレン繊維」で、その最大のメリットは重量ベースで鉄のおよそ15倍もある強度。そのため薄くても強度を出せるとあって、近年ウルトラライト系アイテムやアウトドアブランドで革命を起こしている素材なんです。

そんな大注目のダイニーマを使用したこちらは、当然にして水も風も通さない
▲ そのままゲレンデライドを楽しむことだって余裕です。
▲ スマホをしまっておける内ポケットがゲレンデでは便利。
▲ 風の侵入を防ぐ裾や、指を通せる袖口、リフト券を入れるポケットなど工夫がテンコ盛り。
もちろん一番の魅力は、街でも使えるクールなデザインです。

今回のニセコブラックの取材を通して、グルノーブルのスペックの高さとモンクレールのブランドとしての奥深さを再確認した次第。ますますモテるオトコに欠かすことのできないブランドとして、これからも注目していきたいと思いますゆえ、さっそく今季のグルノーブルも要チェック、ですよ!

【取材協力】

■ ニセコブラック
TEL/0136-55-5852
料金/ゲレンデ インストラクター 1名で6万5000円〜(4名までレッスン可)
バックカントリー インストラクター 1名で8万円〜(4名まで同行可)
MAIL/info@nisekoblack.com
HP/https://nisekoblack.com

■ バートン フラッグシップ 札幌
TEL/050-3506-6133
日本初のテストライドセンターを併設した「Burton Flagship Store Sapporo」。最新ボードのなかから気になるモデルを借りて雪上で試すことができるので、北海道に訪れる際にはお試しを。

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