ディオール×ショーン・ステューシーの続編は、またまた素敵でした

昨夏、話題となったキム・ジョーンズとショーン・ステューシーコラボ「ディオール アンド ショーン」は、80〜90年代のストリートシーンを知るキムと同世代の大人たちに大ウケしました。

その第二弾が早くも登場！ 「STUSSY」ロゴと同じ書体で書かれた「DIOR」ロゴに加え、今回は牡牛のヘッドモチーフがバッグのチャームやシューズのアンクルパッチに使われるなど、かなりのインパクトで展開されています。

そもそもキムがリスペクトするショーン・ステューシーとの出会いは、キムがファッションキャリアをスタートさせた、ロンドンのギミー・ファイブに始まります。ギミー・ファイブはロンドンのストリートカルチャーの発信地で、ステューシーUKの中心地。ショーンの片腕だったジェームス・ジェビアが立ち上げた「シュプリーム」を取り扱うストアでもありました。

ここでストリートファッションの洗礼を受けたキムにとって、ショーンは憧れの存在であり、神様と言っても過言ではなかったはず。そんな人物とコラボを果たしたのですから、キムはもちろん、当時のユースカルチャーを知る大人たちにとっても思い入れたっぷりのコレクションとなっております。

なかでもネイビーのバッグは、大人がひと目惚れすること間違いなし。ちょっとヤンチャなスタイルにも、イマドキなスポーティスタイルにも、難なく合わせられそうですよ。

「ディオール」では定番の「ライダー」バックパック。山歩きなどアウトドア用の定番バッグと思いきや、パリっ子の間ではスクールバッグのイメージなのだそうです。メインコンパートメントは15インチノートPCが余裕で入るキャパで、仕事に旅行にマルチに活躍してくれるはず。

シボの美しいグレインドカーフスキンを使い、ストラップと背中に当たる部分はテクニカルメッシュのウレタンパッドを採用。エンボスの「CD」ロゴが入っていて、背に当たる部分が蒸れにくい仕様になっています。

フロントポケットにある手書き風の赤い「Dior」が、カプセルコレクションシリーズのアイコンとなっているシグネチャーロゴ。もう一つのアイコンが、この牡牛のヘッドモチーフ。丑年をイメージしたものだそうですが、牛というよりバッファロー。インパクト絶大です！

コンパートメントを２つ備えた小型ショルダーバッグ。片側はスマホなどのガジェットを、反対側は内装に札入れ部とカードホルダーを備えているので、そのままスマートクラッチとしても使えるタイプ。ストラップを外せば、そのままポーチとして、バッグインバッグにも使えます。