2026.03.03
「黒のレザーブルゾン」の新機軸は、いま注目のMA-1型!?
オヤジの必携品といえる黒のレザー。ですが、定番のソレとはひと味違います。より軽やかに、より幅広いスタイルで楽しめる黒のレザーブルゾンの新機軸がいま、にわかに話題。最大のキモは、MA-1を彷彿とさせるスッキリな襟元あります。微差のようで、これがアップデイトに効果テキメンなのですよ。
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写真/人物・HIROMU FUJIWARA、 静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/中西真也 ヘアメイク/GO UTSUGI(PARKS MANAGEMENT) 文/小曽根広光 編集/渡辺 豪(LEON)
黒のレザーなら売るほど持ってるオヤジさん注目! いまアツいのはMA-1型です
ショップでは2026年春夏の最新作が花盛りを迎える今日この頃。その傾向を注視すると、なにやらモード界隈に新たな風が吹きはじめているようでして。というのも、ブラックのレザーブルゾンが例年に増して大きく打ち出されているのです。と聞いて、しめしめとタンスから手持ちの一着を引っ張り出そうとしているオヤジさん、少々お待ちを。黒レザーなら何でもOKというわけじゃありませんよ。

▲ 究極のレザーを求めるアナタへ 恍惚となるほどなめらかなカーフによるブルゾンは、まさにレザーの究極と称すべき一着。整然と並んだホワイトステッチのアクセントが、そのクオリティをいっそう際立たせています。カーブを描くポケットのラインなど、エルメスらしい遊びゴコロも魅力的。ブルゾン220万円、シャツ19万5800円、パンツ15万6200円、ベルト17万7100円、スカーフは参考商品/すべてエルメス(エルメスジャポン)
いまアツいのは、襟元にニットリブをあしらったMA-1型。ライダーズや襟付きのものとはひと味違う軽快感がキモでして、これが春の装いにすこぶる好相性なのです。軍由来ゆえ本来無骨なデザインも、光沢豊かな表革と上質仕立てにこだわればあくまで上品。オヤジの新たな制服としてお見知りおきを。
「ブラックのレザーブルゾン」の選び方
【選びの条件1 MA-1型】
いわゆるボンバージャケットに類するレザーのなかでも襟元スッキリなMA-1型がいまどき。軽快感が肝要な春に最適です。
【選びの条件2 スムースレザー】
スエードじゃなく、艶やかな表革ってところもミソ。MA-1特有の無骨さを中和し、モードなエッジとドレスな上質感を付与してくれるのです。
【選びの条件3 モダンな表情】
当然ながらオヤジに推奨するのはメゾンブランドをはじめとするハイクオリティな一着。着心地も見た目もエレガントにまいりましょう。

▲ これぞ第二の肌と評すべき着心地です ブランドを象徴する「エッセンシャル」コレクションからの一着。しっとりとしたラムレザーを贅沢に用い、レザーとは思えないほど軽やかに仕上げています。ちょいレトロな袖&裾のギャザーもアクセントに。38万5000円/ドルチェ&ガッバーナ(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
【基本のこなし方】
「ブラックのレザーブルゾン」は、スラックスで都会的に着こなす
コーディネートの基本はおなじみのレザー同様。スラックス合わせで品良くこなせば、一流ホテルにも映える洗練された佇まいに。で、襟元の変化により新鮮さも纏えるのです。
定番合わせも自動的にアップデイト

▲ 一着で二度オイシイリバーシブル仕様 とろけるようなラムナッパレザーの贅沢さに、胸のトライアングルロゴがいっそうのクラス感をプラス。しかも、なんと裏返しても着られるリバーシブル仕様なんです。裏面は、ブランドの代名詞であるブラックのナイロン。ブルゾン80万3000円(予定価格)、ニット24万2000円、パンツ22万円、靴17万500円、サングラス6万9300円(予定価格)、ベルトは参考商品/すべてプラダ(プラダ クライアントサービス)
ブラック&グレーのモノトーンでまとめれば、クールさが引き立つスタイリッシュな装いに。従来のレザーと同様の定番的着こなしですが、襟元が軽快なリブになるだけでアップデイトされた雰囲気が漂います。ダークトーン中心ながら軽やかな雰囲気にまとまるのも、いまのムードにジャストミート。
2026年3月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です














