2025.11.13
【モテるオヤジの新定番3】
勝負の夜は「ボルドージャケット」。“艶足し”か“柄あり”かアナタはどっち？
煌びやかな華の奥から滲む、熟成を重ねた深み。銘醸地で生まれたヴィンテージワインのごとく、万人を魅了するのがボルドーのジャケットです。記憶に焼きつくインパクトをもちながら合わせる服を選ばず、その魅力を引き立てる。それも名酒との共通点。ここぞのキメ時に貴兄の強〜い味方になってくれますぞ。
- CREDIT :
写真／人物・前田 晃（MAETTICO）、 静物・鈴木泰之（Studio Log） スタイリング／中西真也 ヘアメイク／Hanjee（SIGNO） 文／小曽根広光 編集／渡辺 豪（LEON）
オヤジの装いは光を味方につけるところに真髄があります。今回ご紹介するボルドーのジャケットもまた、夜の灯りのもとで魅力が際立つアイテム。まさにボルドーワインのごとく、どっしりとした重厚感と深い円熟味、そして脳髄を刺激する甘美さを、夜遊びオヤジに付加してくれます。
「ボルドージャケット」の艶足すテクニック4
小物で艶足しを図る際に気をつけたいのは、ジャケット本来の色気とケンカしないサジ加減。スカーフなら結び目をちょいコンパクトに、金物はあえて無骨なシルバー系に、という塩梅で控えめさや渋さを主眼に置くのが、成功の秘訣です。
【艶足しテク1】
ドレスアップしつつ盛りは控えめに
▲ 軽快な着心地で今すぐ登板可能です バスケット調の織りでサラリと仕立てたジャケットは、残暑の時季から登板可能。軽やかな顔立ちが魅力です。ジャケット13万9700円、パンツ5万600円／ともにタリアトーレ（トレメッツォ）、シャツ3万9600円／ラルディーニ（トヨダトレーディング プレスルーム）、スカーフ1万9800円／ステファノ カウ（バインドピーアール）
首元をスカーフで飾る時は、結び目をキュッと小さめにして控えめに。すると、ジャケットの華を活かしつつドレスアップできるのです。
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【艶足しテク2】
シンプルなSS時計も意外や好相性です
▲ 時計77万円／グランドセイコー（セイコーウオッチお客様相談室）
金時計が合うの言わずもがなですが、こんなシンプル系SS時計もマッチ。手元はあえて端正に装い、ジャケットとのギャップで魅せるヤリクチです。
【艶足しテク3】
骨太シルバーアクセで渋さをアピール
▲ ブレスレット41万2500円／グッド アート ハリウッド（ミック 恵比寿）
アクセもひとヒネリして、渋さが引き立つシルバーブレスレットを。ボルドーの重厚感を際立たせて、オヤジの円熟味をアピールできますよ。
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【艶足しテク4】
足元はネイビーでまろやかな艶気を
▲ 靴33万4400円／ジョンロブ（ジョン ロブ ジャパン）
黒靴ならシャープにキマりますが、ネイビーに変えればまろやかな印象に。シックさを担保しながら差別化を図れます。バックルスリップオンでさり気に輝きも。
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キメの「ボルドージャケット」なら柄ありで差別化を
勝負の夜、とびきりの差別化で際立ちたいとお望みの貴兄には、柄入りのボルドーという奥の手を。同系色の織り柄を選ぶというのがキモでして、さり気なくも記憶に焼きつく佇まいを築けます。接近戦になるほど、その効果は高まりますよ。
宵闇に浮かぶボタニカルな煌めき
▲ 合わせは至極シンプルがちょうどいいんです ジャケットそのものがインパクト抜群ゆえ、合わせはあくまでシンプルに徹するのが正解。黒のタートルニットとパンツで、ボルドーの色味と柄を引き立てましょう。ジャケット48万2900円、ニット17万500円、パンツ22万円、サングラス4万656円／すべてエトロ（エトロ ジャパン）
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お家芸である植物柄をジャカード織りで全面に表現。光に照らされると柄が浮かび上がり、妖艶な煌めきを放ちます。シワ加工のようなテクニックを施した素材もユニーク。肩にはソフトなパッドを仕込み、端正な印象に仕立てています。
2025年11月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
エトロ ジャパン 03-3406-2655
ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
セイコーウオッチお客様相談室 0120-302-617
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
トレメッツォ 03-5464-1158
バインドピーアール 03-6416-0441
ミック 恵比寿 03-3461-3915
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