2025.09.20
Web LEON Recommends
【スウォッチ×ブランパンのダイバーズ】 語れる、交われる、お洒落にヒネリが効く! 一本で何度も美味しいのです
Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ!」。今回は編集長・石井が「スウォッチ」の『バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス』を選びました。
- CREDIT :
モデル/瀧川鯉斗 写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/笠島康平 ヘアメイク/勝間亮平 文/石井 洋、編集/大崎文菊(ともにWeb LEON)

◆ 「スウォッチ」の『バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス』

【推薦者】 LEON・Web LEON編集長 石井 洋
ふたりの関係をさらに深くまで誘う? 本気のハズし時計です
さて、そんなフィフティ ファゾムスをオマージュしたスウォッチのコレクションが、なかなか侮れないどころか、色々とオイシイ仕上がりで……!
本家に敬意を表し、外装素材は環境に優しいバイオセラミックで、ベルトも海洋廃棄物となった魚網から作られています。また、約90時間パワーリザーブのムーブメントを搭載し、モデル名にちなんで実際に91m防水性能付き(1ファゾムス=約1.83m)。加えて、本家にはないカラバリ展開もあって、お値段は6万円代(!)。
そんなコヤツの魅力やオススメのコーディネートなどを、ファッション担当の大崎と時計担当の岸澤と一緒に語り合ってみましたので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。
ファッション目線・ゼンマイ目線でもオイシイ9種のカラバリ!

編集部員・大崎(以下、大崎) 会話のタネを用意しておくのはイタオヤらしいな〜(笑)。で、大人のセンスが問われるのはそのハズし具合ですよね。あまりにもチープすぎるのは物足りないし、聞かれたら何か返せるだけの話題も欲しいし。
石井 そうなのよ。その意味ではこのコレクションって絶好だなぁと思っていて。フィフティ ファゾムスを知っている人はもちろん、カラバリ豊富だからキャッチーな色を選べばその意味でも会話のタネになる。
大崎 ファッション目線でも、このカラバリは楽しいよね。服とのトーン・オン・トーンで選んでもいいし、差し色としても活躍する。このケースのエッジが鋭すぎないところも、かえってある種の可愛さがある気がするなぁ。やっぱり、オヤジになると女性から「可愛い♡」って言ってもらいたいんで(笑)。
石井 可愛いは最大級の褒め言葉だからね(笑)。
▲ 6本目のモデルとして発表された「OCEAN OF STORMS」は、地球から飛び出して、月面上の”嵐の大洋”をテーマにしています。現行モデルにはない「フィフティ ファゾムス」デザインの真っ黒モデルはうれしい限り!
▲ ケース素材は、酸化ジルコニウムのセラミック粉末とヒマシ油を原料にしたバイオセラミック。非常に高い耐久性をもちながら軽量でソフトな手触りで、さまざまなカラーで自由に形成できるのが特徴です。ご覧のとおり、回転ベゼルやリュウズの溝もしっかり作られています。
▲ 各モデルのケースのカラーに合わせたストライプのNATOストラッフを付属。バックルには「Fifty Fathoms」のロゴも。
▲ シースルーバックからはデジタルプリントを施した自動巻きムーブメントが覗きます。高級機の手仕上げとはまたひと味違ったテイストです。
▲ 6本目のモデルとして発表された「OCEAN OF STORMS」は、地球から飛び出して、月面上の”嵐の大洋”をテーマにしています。現行モデルにはない「フィフティ ファゾムス」デザインの真っ黒モデルはうれしい限り!
▲ ケース素材は、酸化ジルコニウムのセラミック粉末とヒマシ油を原料にしたバイオセラミック。非常に高い耐久性をもちながら軽量でソフトな手触りで、さまざまなカラーで自由に形成できるのが特徴です。ご覧のとおり、回転ベゼルやリュウズの溝もしっかり作られています。
▲ 各モデルのケースのカラーに合わせたストライプのNATOストラッフを付属。バックルには「Fifty Fathoms」のロゴも。
▲ シースルーバックからはデジタルプリントを施した自動巻きムーブメントが覗きます。高級機の手仕上げとはまたひと味違ったテイストです。
石井 そうだね。スウォッチは2022年にオメガのスピードマスターとコラボしたバイオセラミック ムーンスウォッチをリリースしていて、それはクォーツ式クロノグラフだったから、今回はメカニカルムーブメントになってより進化した感じがあるね。
大崎 確かに。本家と見紛うほどだけど、じっくり見るとディテールも良く考えられていて、オリジナル要素もあるんだね。
あえてのクラシックな柄ジャケに合わせて、ハズしを効かせるのです

大崎 直球勝負ならドレスウォッチが定石ですが、このイタオヤらしいハズシがコヤツの醍醐味ですよね。ストラップのストライプも軽快なアクセントですし。
岸澤 こういうダイバーズはコーデにスポーティさを添えてくれるので、一気に若々しい印象になりますね。モノトーンならアレコレ考えることなくまとまるから、OCEAN OF STORMSは使い勝手が良さそうです。
柔らかい差し色で「可愛い〜♡」を誘発するラテコーデ

石井 ベージュもグレーも大人の定番色だから、色を拾ってコーデしやすいね。
岸澤 はい。ARCTIC OCEANなら例えば、茶〜白のグラデーションのラテコーデのなかに差し色として使うのはどうかなと。ゴールドケースの時計を合わせるのが王道だと思いますが、このベージュ✕オレンジの色味なら、ラテな色味にマッチしながらほどよい差し色にもなって可愛いですよね。
大崎 この価格帯だからこそ挑戦できる色味だね!
大人のアメカジにはミリタリーウォッチ感覚で!

石井 そうそう。艶っぽいスーツも着るけど、やっぱいくつになってもアメカジは大好物なのよ(笑)。
大崎 それで、Gジャンにチノパンっていう定番のアメカジコーデに、ミリタリーウォッチのイメージでディープグリーンの最新作、GREEN ABYSSを合わせてみました! これドンピシャじゃありません?
石井 たしかにいいね! インデックスと針が日焼けした雰囲気の色味で、ちょっとヴィンテージ感があるのも良い。
大崎 そうなんですよね〜! 色数を抑えたい人なら、Gジャンに合わせてネイビーのATLANTIC OCEANっていう選択肢もアリかと。ネイビーは定番色だし、デニムとの相性も良いですから。
石井 三者三様のコーデになったけど、9色もあるからホント、色んなシーンで活躍してくれそう。ぜひ自分のスタイルとコミュニケーションを楽しんでもらいたいですね。
▲ 南極の氷を思わせる冷たいグレーのグラデーションをまとった「ANTARCTIC OCEAN」(南極海)。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ANTARCTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ インド洋の青草が茂るまばゆいばかりの水のイメージした「INDIAN OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(INDIAN OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 大西洋の力強い波をモチーフにした「ATLANTIC OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ATLANTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 五大洋のうちで最大で最も深い太平洋に生息する、クロモドーリス・クーターイというウミウシであるの鮮やかなカラーからインスピレーションを得た「PACIFIC OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(PACIFIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 北極海を讃える「ARCTIC OCEAN」の文字盤6時位地にはフィフティ ファゾムスのアーカイブから採った“NO RADIATIONS”のアイコンが配されています。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ARCTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(OCEAN OF STORMS)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ ラグーンの穏やかな美しさを讃える「BLUE LAGOON」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(BLUE LAGOON)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 湖、ビーチ、湾の魅惑的なピンクにインスパイアされた「PINK OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(PINK OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 現在もほとんど未踏のままである深海の神秘をイメージした「GREEN ABYSS」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(GREEN ABYSS)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 南極の氷を思わせる冷たいグレーのグラデーションをまとった「ANTARCTIC OCEAN」(南極海)。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ANTARCTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ インド洋の青草が茂るまばゆいばかりの水のイメージした「INDIAN OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(INDIAN OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 大西洋の力強い波をモチーフにした「ATLANTIC OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ATLANTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 五大洋のうちで最大で最も深い太平洋に生息する、クロモドーリス・クーターイというウミウシであるの鮮やかなカラーからインスピレーションを得た「PACIFIC OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(PACIFIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 北極海を讃える「ARCTIC OCEAN」の文字盤6時位地にはフィフティ ファゾムスのアーカイブから採った“NO RADIATIONS”のアイコンが配されています。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(ARCTIC OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(OCEAN OF STORMS)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ ラグーンの穏やかな美しさを讃える「BLUE LAGOON」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(BLUE LAGOON)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 湖、ビーチ、湾の魅惑的なピンクにインスパイアされた「PINK OCEAN」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(PINK OCEAN)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
▲ 現在もほとんど未踏のままである深海の神秘をイメージした「GREEN ABYSS」。「バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス」(GREEN ABYSS)自動巻き、バイオセラミックケース(42.3mm)、使用済みの漁網をリサイクルして作ったNATOスタイルストラップ。91m防水。各6万1600円/スウォッチ(スウォッチ グループ ジャパン)
どんなアイテム?

推薦者が語る「ココがすごい!」
本家と分家の2本持ちを推奨いたします!
石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
LEONのすべてを統括するオトコ。アメカジ、ヴィンテージをルーツに持ちながら、ドレススタイル、イタリアンカジュアルまで幅広く着こなす、ファッション番長でもある。
「スウォッチ」ってどんなブランド!?
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スウォッチ グループ ジャパン 0570-004-007
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