こなれて見える大人のスポサンは、実は"アレ"がポイント!?

スニーカーとサンダルのイイトコ取りなスポサン。全世代において夏の足元選びの鉄板となっていますが、オヤジ世代においては履き方に注意が必要です。

アッパーはあくまでサンダルとあって、肌露出が不可避。夏フェスやビーチなどで履くなら素足で構わないのですが、街でとなるとご近所感が否めません。そこで取り入れたいのがソックス。それも、くるぶし丈ではなくちょい長め丈のソックスです。

スポサンにちょい長め丈のソックスを合わせるのは既に定着したスタイルではあるんですが、ポイントは色。スポサンは黒、ソックスは白を選ぶことです。肌面積を減らし、さらにモノトーンにすることで街にもなじむってワケ。さらに、白ソックスは、ちょい厚手がオススメ。ぴったりと履くのではなく、クシャッとたるませて履くとバランスがイイですよ！

スポサン&ちょい長め丈ソックスだけでなく、いっそ全身をモノトーンでまとめると、スポーティなパーカ&ショーツコーデでも、都会的な雰囲気になってくれます。リアルアウトドアで履くなら、色柄ソックスを合わせて遊びを効かせるのもアリですけどね。

ソックスを最大に伸ばしてピタッと履くのはNG。薄手をピタッと膝下まで伸ばして履くと、キモく見えます（笑）。これくらいたるませて履くことで抜け感が生まれ、サンダルのスポーティな雰囲気とのギャップが少なくなり、イイ感じのバランスになるんです。

濡れた地面や岩場などでもしっかりグリップする「ハイドラトレック・サンダル」。パディング入りのストラップとともにアウトドアシーンで活躍するだけでなく、こんな黒のワントーンなら街履きでも重宝します。ミッドソールサイドのさり気ない模様がアクセントに。

リカバリーサンダルブランドらしい、分厚いソールが見どころの「オールローズS4」。クッション性や耐衝撃性は言うまでもなく、ダッドなシルエットがイマドキ感も楽しませてくれます。このボリューム感が、サンダルでありがちなチープ見えを回避する要素に。

日本発のリカバリーサンダルブランドが作る「クルカ2.0」。高衝撃吸収性とイマっぽさを両立する分厚いソールに加え、クラリーノ社製人工スエードも、快適な履き心地とファッション性を両立してくれます。黒以外も白やベージュなどシックなカラバリが揃います。

スポサンにタッセルを組み合わせた斬新さが面白い「ウィークエンダー・タッセル」。ストラップはナイロン製グログランテープで、クッション性のあるネオプレーン素材と組み合わせることで快適なフィットに。タッセルを外せば丸洗いできるのも魅力です。