あるとないとじゃ大違い!? 大人のTシャツ＆ポロシャツを格上げする"アレ"とは？

コーディネートに一手で華やぎを添えてくれるスカーフ。特にTシャツやポロシャツがメインとなる夏の軽装においては、ジュエリーや時計同様にアクセント足しとしても活躍してくれる、夏スタイルの名脇役でもあります。

ですが、春とは違い、真夏にスカーフってちょっと暑苦しい時も……、なんて経験もありますよね？ それ、春と同じスカーフを使っていませんか？ 実は夏には夏の、ぴったりなスカーフがあるんです。

ズバリ！ 夏のスカーフ選びでキモとなるのは"カタチ"。薄手であることはもちろん、一般的な正方形ではなく、生地面積の小さいひし形や三角形、さらにはタイ状のスカーフを選ぶのがベストなんです。

正方形のスカーフをグルグルと巻くと、どうしても厚みがでてしまいますが、これらのスカーフならボリュームが抑えられて、首元も軽やかになるってワケです。ネックの中に入れてももたつかないし、外に出せばヒラヒラと風になびき、目を引くアクセントにもなってくれますよ。

上品なニットTにゆるりな太パン、足元はサンダルでラフに。落ち着いたトーンゆえシックな印象にまとまりつつも、ちょっと味気なさは否めない……。ここにスカーフを足す一手が加わることでさり気なく大人の色気を醸し出すことが。コンパクトなスカーフですから、ダークトーンのトップスでも暑苦しさを感じさせないのが◎。

上質なシルクを薄い生地で仕立てたこちら。上のコーディネートで使用した右のジオメトリック柄やドット柄など、クラシックなモチーフが品の良さをアピール。そして最大のポイントはそのカタチ。正方形よりもコンパクトなひし形を採用することでボリュームが抑えられ、剣先は風に揺れることで爽やかなエレガンスを香らせます。

世界最高峰のシルクの産地である北イタリア・コモ発のブランドから。上質なシルクかつ正方形の半分のサイズとあって、軽やかさは文句なし。大胆な柄も悪目立ちせず、無地Tや白シャツとも好相性です。手縫いによるパイピングも目を引く要因に。アフガン風に巻くのも◎。

巻いてよし、結んでよし、垂らしてよし、な着け方のバリエーションが豊かなスカーフタイ。それが表裏でデザインが異なるリバーシブルとあれば、その振り幅はさらに倍！ 上質なシルクによる光沢が、美しい艶っぽさを示しリッチな雰囲気を演出します。ひし形同様剣先が軽やかなのもポイント。