大人が着るべきTシャツは、ユル〜りなのに品良くリッチ！

Tシャツなのに品良くリッチに見えると、夏オヤジの懐刀的存在なニットTシャツ。そんなニットTは、リブ付きをジャストサイズで着るのがお約束でした。日焼けした腕にリブ袖がキュッとなっていることで、大人の色気が出せますからね。もちろんそれはそれでセクシーなんですが、ここ最近、実は“リブなし”ニットTへの注目度が高まっているんです。

リラックスやコンフォートといったキーワードが重要な昨今のお洒落。夏となればなおさらですが、ニットTシャツにおいてもリブなしをゆったりサイズで着る流れに。つまりは普通のTシャツと同じ形ってことなんですが、ちょいゆったりサイズを選ぶことで、ニットならではのドレープと相まってリラックス感がより出せるってわけ。

もちろん、抜け感が効きすぎないよう合わせるアイテムには工夫が必要。そのヤリクチは以下でご紹介しますので、ぜひ夏ファッションの参考に！

リブなし&ゆったりサイズによるリラックス感を、ウールニットの柔らかさが強調するこちら。ハイゲージによるサラリとした肌触りも魅力です。そのリラックス感がラフに見えないために、パンツはクリース入り、そしてシューズはスニーカーじゃなくレザーのスリッポンを合わせるのがコツ。首元の柄スカーフも然り、エレガントにまとめるとゆったりシルエットも大人に見えますよ。

日本別注コレクションで展開するウェルトヘム コットン半袖Tシャツ。希少なシーアイランドコットンを30ゲージで編み上げることで、ドレーピーかつなめらかな風合いを楽しませてくれます。身幅はMサイズで53cmと、ダボダボすぎないほどよいゆったりシルエットに。

1860年創業という英国屈指の名門ながら、昨今は大人ストリートにもマッチするゆったりシルエットのTシャツも展開。素材は世界最高品質の稀少なシーアイランドコットンを使用し、ヘビーウェイトに編み上げることでリラックス感と上質感を両立します。

コットン糸を時間をかけて目を詰めながら編み込むことで、型崩れしにくいニットに仕上げたこちら。職人によるリンキング縫製や減らし目技術を用いたスリットなど、随所に上質感と着心地の良さを楽しませてくれるこだわりの一手が。袖先と裾はステッチレスで、すっきりとした印象に。

細番手メリノウールを採用し、キメ細やかで美しい光沢がある表情に仕上げた一枚。ほどよいゆったりシルエットに加えて、首周りがスッキリと見えるように工夫されているのが見どころ。1枚で着ても、シャツやジャケットを羽織っても品良くまとまります。