バンタム級王者・中谷潤人選手etc. 著名人が華麗に変身するモード企画・人気記事は!?

時代をリードし続けるメゾンブランドの極上ウエアを大人がどう纏い、どう楽しむべきかをレクチャーする連載、名付けて「大人なモードの遊び方」。2024年暮れから2025年上半期に、反響の大きかった豪華ゲストの着こなしを振り返ります。特に人気が高かった記事はコチラ！

PART 1 （詳細はコチラ）に続き、俳優の笠松 将さんが演じるのは「孤独と女性を愛するプレイボーイな作家」。

国内のみならず海外も視野に入れ、刺激的な挑戦を続ける笠松 将さん。世の中に迎合することなく、孤独さえも厭わないその姿勢は、まさにペン1本で独自の世界を紡ぐ作家のよう。そしてその孤高な姿から漂う空気感は、プレイボーイから醸し出る色気に通じます。

ひとり訪れたバーで、また華やかなパーティーで。媚びないプレイボーイ作家がスーツスタイルで見せる表情と所作は、今夜もまた女性を惹きつけるのです。

大人の夜遊びにおける正装。それはすなわちスーツである。かしこまったビジネススーツでは、もちろんありません。ドロップショルダーのジャケットにワイドパンツという、ゆったりとしたシルエットを描くこんなスーツのこと。

ギター1本で聴衆を魅了する──。言葉も国籍も関係なく、奏でる音で世界の人々に感動を与えられるプロのミュージシャンに、憧れない人はいないでしょう。

そんな稀有な存在のトップギタリストとして30年以上も活躍中のINORANさんが、今回の主役。長いキャリアを積み重ねながら、いまもなお第一線を走り続け、音を奏で続けるINORANさんからは、言うまでもなく大人のオトコの色気が漂います。

その姿をロックだとひと言で片付けるのは無粋。時に激しく、時に繊細に奏でる音には、さまざまな感情や想いが隠されているのです。今回の「大人なモードの遊び方」では、INORANさんが奏でるそんな音の裏側に迫ります。

爆音を奏でるギター。その荒々しい音と姿を思い浮かべる時、ダブルのライダーズジャケットのようなワイルドな衣装は確かにマッチします。しかし、キャリアを積んだ大人のギタリストとなれば話は別。艶やかな光沢となめらかなドレープを描くシルクによる、リッチでセクシーな衣装がお似合いです。

オトコには、戦わなければいけない時がある──。もはや昭和的感覚と揶揄されようとも、そんなヒロイックなセリフに感化されるオトコは多いでしょう。

戦いの場は、人それぞれ。仕事で、家庭で、時には遊びの場でも。最もストレートに戦いという言葉が似合うのは、やっぱりリングの上でしょう。ボクシングこそ、まさしく。

リングの上で戦うボクサー。その場に挑むまでにも、トレーニングや減量など日々、戦いの連続です。そんな過酷な戦いに、見事打ち勝ったのがWBC世界バンタム級王者にして、先日、3度目の防衛戦を制した中谷潤人選手。

世界最注目選手との呼び声が高い中にあっても、「まだまだ戦いの最中」と語る中谷選手が、この度ファッションメディア初登場となります。

スエードをアンライニングで仕立てたジャケットに、メッシュのポロシャツ、そして光沢感のあるストライプ柄のフレアパンツは、まさにそんなオトコにお似合い。

ワイルドにしてセクシー。その親和性は、同じくロサンゼルスのストリートから生まれたブランド、アミリゆえでしょうか。それはまるで、映画『ファイトクラブ』の主人公のように、自己を見つめ、自己と戦うオトコの姿を想起させます。

● INORANが着る、“奏でる”オトコのスタイルPART 3

● 中谷潤人が着る、“戦う”オトコのスタイルPART 3

● 笠松 将が着る、“プレイボーイ”なオトコのスタイル PART 3