2020.05.20
大人な“キザ”の纏い方はメゾンブランドに学べ!
気取った感じの“キザ”はともすれば鼻につきますが、大人の男が少しのユーモアを交えて装うスタイルはキュートなうえに格好いい。そんなモテる“キザ”のヒントが、メゾンブランドの着こなし方にありました!
- CREDIT :
写真/亀井隆司(W) スタイリング/井嶋一雄(Balance) ヘアメイク/Kazuya Matsumoto(W) 文/いとうゆうじ
◆ エルメネジルド ゼニアの「色っぽスーツ」
大人じゃないと着こなせない色合い
全体のシルエットとしては、ほどよくスリムで、縦のラインが強調されるため、スタイルアップ効果も期待できます。格好いいのに変顔したり、バナナを食べてたり、そういう感覚で自分を玩べるのも、やっぱりオヤジならではの余裕の成せる業といえましょう。
◆ エンポリオ アルマーニの「シャイニーセットアップ」
シャイニー素材でキザを極めましょう
パンツはワイドシルエットでウエストはシャーリングとドローコードが付いた楽チン仕様となっています。またパンツのステッチをサイドからフロントの裾にかけてカーブさせることで、立体感を作り出すテクニックも、さすがな出来映え。上下ともに素材はリネンとビスコース、シルクの混紡で実に軽やか。シャイニー感があるのに上品な印象も◎。
◆ ダンヒルの「チェックジャケット」
オヤジのキザはポップでキュートに
インナーのポロは、胸元と胴周りの編み地を変化させることで、ブザムシャツのようなドレッシー感があるのもポイントです。ハットやホワイトストラップの時計など、小物で季節感をまとめれば、ヌケ感のあるキザが手軽にキマります。
◆ ブリオーニの「スエードブルゾン」
リッチでお茶目、で親しみのあるキザに
とってもリッチなブルゾンですが、それをひけらかすのではなく、スポーティなコーディネートにおけるひとつのアイテムとして、さり気なく纏うことが好印象を与えるポイントかと。目立つだけじゃなくって、リッチ感を添えるのがキザなカジュアルの秘訣です。
◆ フェンディの「柄ジャケット」
振り切る勇気もキザには必要です
そこに襟がFFロゴのシャツを合わせ、タイにはなんとピーカブーの顔が鎮座。シャツ上にゴールドのネックレス、ブレスレットで華やぎ要素をプラスすればインパクト絶大。仕上げはサングラスでキザの王道を突き進みましょう。
◆ べルルッティの「色柄シャツ」
アートなキザなら女性も興味津々
強印象な柄ですが、前立てはフライフロントになっているうえ、色使いがクリーンでさわやかなので、全体の雰囲気がエレガントになるのもうれしいポイント。知的かつミステリアスなイメージゆえ、これはモテそうです。
※掲載商品はすべて税抜き価格です
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