2024.01.01
この冬、ダウンを買うなら、モテる名品はいかが?
名品ダウンといえば、フィルパワーや撥水性など、スペックとヒストリーがしっかり語れるモノ。でも、LEONが推すのは単なる名品ではありません。最高の逸品であることはもちろん、「何か♡が起きそな」モテる名品をお届けいたします!
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 文/安岡将文 編集/高橋 大(LEON.JP)、長谷川茂雄

モテる名品は♡ストーリーが突然に!?
モテる名品とは、物語のきっかけになる可能性をもった逸品。例えば、寒〜い冬の夜、イルミーネーション眩い歩道を気になるお相手と歩いていたとします。ふと女性の頬があなたのダウンに触れた時、「バチッ!」と静電気、なんてのは、ちょっとなんですよね。でも、それがとろけるような肌触りのカシミア生地だとしたら……。どうでしょう? 後者の方がロマンティックな物語が始まりそうじゃないですか。
というわけで、厳選のモテる名品、ぜひ最後までご笑覧いただければ恐悦至極にございます。
◆ ムーレー/サッポロ
ハイスペックをハイクラスに昇華した、気持ちいい〜ダウン

そんな中からモテ名品にピックアップした、こちらのモデル「サッポロ」は、日本の札幌がその名の由来で、マイナス25℃対応というハイスペックながら、ウールにカシミアとポリウレタンをブレンドした柔らかな表生地を採用した名品です。

モテ名品なワケ
魅力は、もちろん表生地に採用された天然素材の風合い。ヴァージンウールにカシミアをブレンドした生地は、ドレッシーなウールコートにも顔負けしない上質かつラグジュアリーな雰囲気であり、頬擦りしたくなるような滑らかさ。隣にいる女性がふと寄り添った瞬間にも、その気持ち良い肌触りで癒されるはずです。
表生地って実は傍にいる人の方が触れる確率高いんですよね。つまりこんな最上級のウールカシミアを着ることはパートナーへの優しさってことなんです。そんな気遣いは絶対伝わると信じて、モテる名品認定させていただいた次第。
◆ タトラス/ボエシオ
軽さ、あたたかさ、そしてラグジュアリー! 三拍子揃う洗練のモテダウン


モテ名品なワケ
ご覧ください、この品の良い光沢。実は同じ色ながら2種類の異なるナイロン糸でタフタ生地に織り上げることで、艶やかかつ都会的な光沢となめらかな肌触り、そしてやわらかな着心地を実現しているんですね。
冬の花火大会など野外イベントに出かける時には最強の一着となるハズ。だって、軽いナイロンなので、移動が楽勝なことはもちろん、夜の照明や月明かりに映える艶やかさと、触れてもふんわりなこの生地は、パートナーの目にも肌にも心地よさを提供できるから。これぞ、ちょいエロなモテ名品ではないかと!
◆ ウールリッチ/アークティックパーカ
アメカジの永久定番ダウンがモテる!?

1830年のペンシルバニア州で、ウーレン・ミルとして創業したウールリッチが、1972年に誕生させたのがこのアークティックパーカ。アメリカ政府よりアラスカのパイプラインで働く作業員用の防寒着製作を依頼されたのが、その発端というのは有名な話ですよね。作業着として開発されたとあって、前述のロクヨンクロスをはじめ、実用的なスペックが満載。その後もゴアテックスを搭載した、さらなるハイスペックモデルの登場やマイナーチェンジを繰り返し、進化し続けています。

モテ名品なワケ
雪山でスキーやスノボ、スノートレッキングなどなど、実はアクティブに過ごすことも多い冬。そういう時は、やっぱり安定の機能性を誇るアウトドア系ダウンが安心だしTPO的にも正解ですよね。アウトドアダウンの名作であり、元来ワークウエアとして生まれたアークティックパーカは、その点において間違いない一着です。
そこにトラッドなガンクラブチェックのウール生地を採用したこのモデルなら、大人の落ち着きとほっこり感のあるデートスタイルも演出できちゃうんです。つまり、たとえアクティヴィティが目的の旅でも、ちゃ〜んとロマンティックな気分を忘れていないよ、というメッセージを送れちゃう、というワケです。
■ お問い合わせ
ウールリッチ 二子玉川店 03-6431-0150
コロネット 03-5216-6521
タトラス コンセプトストア 青山店 03-3407-2700