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2023.11.03

LEON編集メンバーのただいま偏愛中【10】

2023秋冬ブルゾン妄想コーディネート劇場はコチラです

軽やかさやスポーティ感がモテると直結する昨今、LEONの編集メンバーたちもやっぱり新着ブルゾンが気になる模様。そこで、ここでは面々の妄想がギュッと詰まった「コレに恋した」「俺ならこう着る!」を熱〜く語ってもらいましょう。

CREDIT :

写真/渡辺修身 スタイリング/四方章敬 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/堀川正毅、渡辺 豪、加藤寛太(すべてLEON) イラスト/ミツミマリ

◆ 「ロエベ」のライダーズ/Selector:石井 洋

“男らしいロエベお前に決めた!”

ライダーズ70万2900円/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
ライダーズ70万2900円/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
▲ シルクのようなキメ細かな光沢感と、しっとりと手に吸い付くような肌触りを備えたナパラムスキンのバイカージャケット。ダブルでベルト付き、フロントにはDポケットを配した王道スタイルながら隠しボタンやデボス加工のフラップでアップデート。男らしさを上品さで包んだ一着です。70万2900円/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
あれ……コレ、なんだかいい! 自分にとって男らしさの象徴であるダブル&ベルテッドのライダーズで、こうしたアイテムがもっとも男臭かった時代のショート丈×ボックスシルエット。しかもDポケット付きとくれば、琴線に触れないわけはありません。

一方でボタンはレザーに包まれ、その存在をほのかに感じさせるのみとするなど、引き算の効いたモードな薫りもプンプン。もちろん、ロエベ自慢のナッパレザーの質感は健在です。こなしは黒のスウェットパンツを黒のレースアップブーツにインで。男らしさとヌケ感のバランスがこのライダーズにはハマるはず。

石井 洋(編集長)

第4代LEON編集長。ウェブサイト「LEON.JP」の編集長も兼務するLEONの核。LEONには創刊3号から参画しており、それ以前はファッション誌や女性誌の編集など多彩なキャリアを誇る。豪快でしなやかな性格も愛される所以で、酒を愛し、服を愛し、誰に対しても壁を作らず、そばに寄り添ってくれる我らがボス。強気なワンマンとは違い、時代に軽やかにアジャストできる令和のリーダー。49歳。

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◆ 「ブルネロ クチネリ」の白ブルゾン/Selector:井原宏太

“着たい、買いたい、絶対買います!!”

ブルゾン155万6500円/ブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン)
ブルゾン155万6500円/ブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン)
▲ 極上のカシミア100%素材を表裏別色で使用した、カシミアダブルクロスのリバーシブルブルゾン。今シーズンのタイムレスなエッセンスを新たなブレンドで表現したスポーティな一着です。襟、裾、袖口に配されたニットパーツもカシミア100%という贅沢さ。155万6500円/ブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン)
展示会で、見るからにリッチなこの白ブルゾンにひと目惚れ。普段お買い物の際は、どこに着て行きたいか、どこに着て行けるのか、着回し力はあるか、どれくらいの期間着用できるか、3年後も流行りなく着られるか……などなど、関西人ゆえのコスパを考えるクセがありますが、これはもう文字通りひと目惚れ。理由もなく直感で好き。着たい、買いたい、買います!的な一着です。

で、どうせ着るなら白のタートルネックニットにゆったりとした白スラックスを合わせ、足元まで白スニで全身白のグラデスタイルに挑戦したい。めちゃめちゃリッチだと思うんです。

井原宏太(編集部員)

関西出身のユルキャラ編集。LEONに参画した10年ほど前はかなり細かったが、いまや随分とLEONのエキスが染み込んでいる。編集部イチ軽妙なオトコゆえ、「いーちゃん」と皆に慕われている一方、編集部イチのスロースターターで進行は毎度ヒヤヒヤ。けれども、当人は焦る気配もなく、粛々と業務に邁進するその姿は頼もしくもある(帳尻を合わせる力はある)。昨年めでたく結婚し、新婚生活をエンジョイ中。

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◆ 「セリーヌ」のスタジャン/Selector:赤松いづみ

“実はセクシー作戦にズバリです”

スタジャン47万8500円(予価)※ポップアップストア限定/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
スタジャン47万8500円(予価)※ポップアップストア限定/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
▲ スタジャンは下と同じ。
スタジャン47万8500円(予価)※ポップアップストア限定/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
▲ 定番のテディジャケットシリーズから登場したオーバーサイズシルエットの新作。メルトンのボディにレザーの袖を配したベーシックなデザインながら、配色はシックなオールブラック。47万8500円(予価)※ポップアップストア限定/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
シルエットやスタイル自体はメンズだけど、繊細なスタッズがタフすぎない印象で、女のコが着ていたら絶対に可愛い!と思った一着。デートに来て行くなら、細身の黒デニにハイヒール、トップスはノーブラ(さすがにニップレス貼ります)にシルクの上質な黒キャミソール。

で、その上にこのブルゾンを羽織ってフロントは全閉じ。待ち合わせでの登場はカジュアルでメンズっぽい印象だけど、暖かい室内に入れば華奢なキャミ、な「どカジュアルと思いきや実はセクシー作戦」で相手をドキッとさせたい。印象が堅くないので室内では肩掛けしても違和感ないハズ。

赤松いづみ(編集部員)

放ってはおけない可愛がられキャラの末娘。LEON在籍も5年を数え、“みんなのアシスタント”から一人前の編集者へと脱皮を図りつつある今日この頃。まだまだ実力十分とはいえないが、持ち前の明るさ、愛されるナイスなキャラクターで部内だけでなく、外部スタッフやクライアントをも巻き込み、日々、成長中!? 金髪のおかっぱという覚えやすいスタイル(金髪1号)も好評。あとは経験を積むだけか。

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◆ 「ディースクエアード」のスカジャン/Selector:四方章敬

“大人スカジャンが妙に気になる”

スカジャン23万6500円/ディースクエアード(ディースクエアード/スタッフ インターナショナルジャパン クライアントサービス)
スカジャン23万6500円/ディースクエアード(ディースクエアード/スタッフ インターナショナルジャパン クライアントサービス)
▲ 2023-24年秋冬のワードローブコンセプト「スリフト・ヴィンテージショップ」からの一着。古着に見られるスーベニアジャケットをディースクエアード流にアレンジ。フロントにフラワー、バックにロゴのオリジナル刺繍入り。23万6500円/ディースクエアード(ディースクエアード/スタッフ インターナショナルジャパン クライアントサービス)
ここ数年長いコートばかり着ていたせいか、反動でショートブルゾンが気になっていたところ、ジローさんがスカジャンを着ているのを見て、凄く格好いいなと思ったんです。その後、ディースクエアードの展示会で上品なこの一着に出合って「コレだ」と感じました。

スカジャンって僕自身は全然通ってこなかったアイテムですが、90年代とかアメリカンとかがリバイバルしているいまの時代の空気もあって、妙に気になるんですよね。ただ、選びもこなしもまんま古着好きっぽくするんじゃなくて、シンプルな装いにジャケット代わりに羽織りたいです。

四方章敬(スタイリスト)

ここ数年、もっとも多く深くLEONのファッションに携わり、編集者の妄想を高いレベルで具現化してきたスーパースタイリスト。モノへの造詣が深く、40代ながらクラシック(ドレス)の世界に軸足を置いているため、ポップで遊びの効いたカジュアルなスタイルも、どこか品のある大人の装いに昇華させることができる凄腕。LEON以外にもメンズ誌やブランドのディレクションを担うなど、多方面で活躍中。

2023年11月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

セリーヌ ジャパン 03-5414-1401
ディースクエアード/スタッフ インターナショナルジャパン クライアントサービス 0120-106-067
ブルネロ クチネリ ジャパン 03-5276-8300
ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116

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