2020.04.18
オトコの優しさを伝える珠玉の着こなし7選
最先端のデザインやマテリアルを用いたファッションを提案するメゾンブランドを、リアルに着こなすには!?この春、あなたのセンスの良さ、内面の優しさまでアピールできるモードなコーディネートを提案します。
- CREDIT :
写真/長山一樹(S-14) スタイリング/中川原 寛(CaNN) ヘア/JUN GOTO メイク/KOUTA(eightpeace) 文/堀川正毅(本誌) 撮影協力/セルリアンタワー東急ホテル 赤坂プリンス クラシックハウス
◆ ヴェルサーチェの「シルクシャツ」
派手な顔してその実本格派な一着です
いつもは不真面目で遊んでいそうなのに、深く知れば知るほど魅力が滲み出てくる。ココンチのシャツは、勢いやノリだけではない、オヤジさんならではの奥深〜い優しさのような一着なのですよ。
◆ ラルフ ローレンパープル レーベルの
「オレンジ色のセットアップ」
オレンジ色は元気と優しさの象徴です
ラルフ・ローレン氏の独自のスタイルにインスピレーションを得たコチラの一着は、ほどコンストラクションなジャケットと、ナポリ風の流麗なドレープが効いたラインが魅力のセットアップです。発色の良いオレンジ色に染め上げられたシルクシャンタンを用いたコチラ、ボトムスだけでなく、インナーのシャツも同素材の“スリーピース”です。
◆ トム フォードの「シルバーのセットアップ」
艶やかな一着こそ軽快感が肝要です
上下が十分に艶やかなので、インナーは柔らかく優しげな印象をもたらすモックネックのニットが大オススメ。映画監督のデイヴィッド・リンチを意識したそれは、キザになりすぎない絶妙なセットアップのスタイル作りにひと役買ってくれますよ。ニットの素材も同じシルク100%というこだわりもココンチならでは。
◆ ジバンシィの「"スティールブルー"のセットアップ」
恋の駆け引きは印象的な"ブルー"カラーで
ジバンシィのコチラのセットアップのブルーも独特な発色のブルー。“スティールブルー”と名付けられたそれは、鮮やかさとはまた違う、スモーキーな発色が特徴。ゆえ、セットアップでも派手になりすぎず、ウールの柔らかな表情も相まって着やすい一着です。襟裏の白色が効いているのも好ポイントですね。
◆ ディーゼル ブラック ゴールドの 「生成りニット」
オールホワイトも余裕な素材感がキモ
ざっくりなミドルゲージで、背中はサテンのキルティング仕様です。合わせるのは同じく優しげな白のセットアップが◎。コットンの柔らかなジャケットとパンツは、全身ホワイトのコーディネートも成立させるカジュアルな出来映えです。
◆ エンポリオ アルマーニの
「ツイード風3D プリントのジャケット」
オヤジの軽やかさと優しさは同義です
インナーのバンドカラーの白シャツと、ユルテーパードのネイビーパンツはともにシアサッカー素材で、青と白の涼やかな世界を加速させるだけでなく、淑女のタッチにも優しく応えます。
◆ ボスの「ざっくり編みのベスト」
甘さと優しさは加減次第なのですよ
ストライプのリブが特徴的なVネックはオヤジをよりスポーティに演出してくれ、カラーレスのシャツとのレイヤードがスマートにキマります。ボトムスはネイビーのコットンパンツでさわやかにコーディネートするのがポイントです。
※掲載商品はすべて税抜き価格です
■ お問い合わせ
ヴェルサーチェ ジャパン www.versace.jp
ジバンシィ表参道店 03-3404-0360
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
ディーゼル ジャパン 0120-55-1978
トム フォード アイウエア 03-6804-3652
トム フォード ジャパン 03-5466-1123
トム フォード タイムピース 03-4360-5608
ヒューゴ ボス ジャパン 03-5774-7670
ラルフ ローレン 0120-3274-20