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2020.03.03

大人アメカジの必須アイテムが勢揃い! レッド・ウィングの名品厳選5足

90年代ストリートのリバイバルによって、懐かしのアイテムが続々と復刻を遂げています。シューズにおいてはスニーカーが多勢を占めていますが、そんな中にあってもやっぱりココは外せません。

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文

年齢を重ねても愛せる一足が、ココにはある!

レッド・ウィングのアイリッシュセッター。LEON.JP読者の中には90年代を思い出す人も多いでしょう。しかし、もはや同アイテムはトレンドなど関係なく、どの時代におけるアメカジでも鉄板の存在。まさに名品と呼ぶに相応しい存在です。

レッド・ウィングが皆さんを魅了するのは、同モデルだけではありません。エンジニア、ペコス、ポストマン、そしてベックマンと、そのラインナップにはアメリカンブーツの歴史に名を残すレジェンドモデルが堂々名を連ねています。これも、時代や年齢が変わっても、レッド・ウィングが選ばれ続ける要因です。

そんな名作揃いのレッド・ウィングは、1905年にミネソタ州で創業して以来、自社工場にて伝統的な製法にこだわり作り続けられています。それを支えるのは、熟練の職人と共に活躍する、もはや製造どころか現存数も少ない80年前のピューリタンミシンなど。また、数あるシューズメーカーの中でも珍しくなめし工場まで自社で所有しており、高い品質を安定供給できる点も大きな魅力です。

現在では世界中にファンを持つレッド・ウィングですが、その中でも一番のレッド・ウィングファンといえば日本人でしょう。一時廃盤となったアイリッシュセッターという名を、ここ日本からの強い要望で復活させたというエピソードが、それを証明しています。
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沼地で沈まず安定し、そして歩行音を軽減するトラクショントレッドソールを履かせた877が登場したのは1952年。左上の広告は1960年の物ですが、当時厚い支持を獲得し、続く6インチの875がさらに層を広げていました。875と並ぶ名作といえば、ポストマンオックスフォード。郵便局員と名がつくモデルですが、1960年の広告によれば警察官をはじめとした、制服仕事全般で支持されていたことがわかります。

レッド・ウィングといえば、やっぱりコレですよね

3万7900円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)
1952年に初登場したのは8インチ丈の「♯877」。ブランド初のワーク・ハンティング用ブーツでした。丈夫にして疲れにくいと評判を呼び、派生モデルが続々登場。その中でも、現在も不動の人気を得ているのが6インチ丈の「♯875」です。紆余曲折あったレザーカラーですが、現行モデルでは初期の色を再現したオロレガシーレザーとなっています。
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今どきビジネスなら、これで会社に行けます

3万5000円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)
1954年に登場したポストマン・オックスフォード「♯101」。当初はポリスマン、ポストマン、またはステーションオフィサー用として登場しましたが、米国郵便局に正式採用されてからはポストマンの名が定着。外羽根のプレーントゥを採用したアッパーは雨に強く、クッション製の高いラバーソールが足への負担を軽減します。

日本からの提案で誕生した、ラフアウト版ペコス

3万6000円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)
このスリップオンタイプのブーツを総じてペコスと呼ぶ人がいますが、それは間違い。ペコスブーツを開発したのはレッド・ウィング社であり、その名も同社が商標登録を行なっています。ウエスタンブーツにワークブーツを融合させた同モデル。製品としては1959年から販売していますが、形自体は1930年代には既に存在しています。ちなみにラフアウトレザーを採用するこの「8168」は、日本企画により誕生したものです。
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バイカー御用達、特に50s好きにはたまりません

4万4300円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)
1961年に誕生したエンジニアブーツの「2268」。マイナーチェンジを行いつつも、エンジニアブーツにおける王道にあくまでも沿った形でリリースし続けています。当時から今まで50年代に確立された11インチ丈を頑なに継承している辺りも、さすがアメリカンブーツの雄です。レザーは芯まで黒い芯通しで、爪先にはスチールが入っています。

スラックスにも合う大人ブーツの理想形

ベックマン4万5900円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン)
創業者チャールズ・ベックマンの名を冠した、6インチ丈のラウンドトゥブーツ「♯9411」。登場は2006年ですが、実は創業当時に同タイプのモデルが存在しており、それをベースにしています。艶やかなブラックチェリー・フェザーストーンのアッパーは、無骨にしてドレッシーな、まさに大人顔のブーツです。
※掲載商品は原則税抜です

■ お問い合わせ

レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280

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