2019.08.01
コーディネートが代わり映えしない問題を解消する最強バッグ5選
普段の着こなしを一気にアップデートしてくれるのがバッグです。とりわけ薄着になる今の季節、バッグは絶好の格上げアイテム。そこで今回は、どんな軽装でも大人の貫録とリッチな雰囲気を加味してくれるビッグトートをご紹介します。
- CREDIT :
スナップ・写真/Massi Ninni 静物・写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/長谷川 剛(04)
夏こそビッグトートが絶好な理由とは?
また薄着のシーズンに起こりがちな、”コーディネートが代わり映えしない”問題。しかしこれもまた、大きめのバッグを携行することで、レイヤード効果が生まれ印象に残るルックスに。そんな現状を踏まえ、海外のファッショニスタは、今季こぞって大振りのトートバッグに注目していると言います。
中でも編集部の目に留ったのが、ラグジュアリーブランドが手掛けるデカトート。開口部の広いトート型は、上着など大物の出し入れが容易であることはもちろん、ブランド要素がガツンと前面に出たデザインゆえに、たとえ無地Tシャツの装いでも一気にエレガントな雰囲気が加味できるのです。これはチェックしておいてソンしません!
◆ おすすめのビッグトート その1 「サンローラン」
大人気トートの第二弾はシックなブラック
そもそも「RIVE GAUCHE」とはセーヌ川左岸を意味し、1966年にムッシュ イヴ・サンローランが、それまでブランドの不毛地帯であった左岸にブティックを開き革新性をアピールした伝説にちなんだもの。
こちらはサイズ感を調整できるタイプで、本体入り口に配されたボタンを開けることで薄マチからデカバッグへと変身します。
◆ おすすめのビッグトート その2 「グッチ」
キャンバスとレザーのコンビは、どこか懐かしくてスタイリッシュ
大きめながら底マチを持たない薄型ゆえに、インパクトを備えつつも夏の軽快感を損なわないデザイン。仕切りのない使いやすい荷室に加え、レザーのショルダーストラップは便利な脱着フック付き。
◆ おすすめのデカトート その3 「ヴァレンティノ」
さり気なくビッグロゴを配した贅沢トート
本体両脇の縫い代にレッドペイントを施しており、チラッと垣間見えるカラーにヴァレンティノらしい洒落感が込められています。入れ口センターに配されたストラップも機能的かつ全体を引き締めるアクセント。
◆ オススメのビッグトート その4 「ボッテガ・ヴェネタ」
新解釈のパッチワークでさらに進化
上質かつ滑らかなバターカーフを使用しており、極上革ならではのタッチを存分に味わえる逸品となっています。緻密なカッティングとパッチワークの妙が見せるミニマルな美観も見どころのひとつ。手ぶらスタイルが楽しめる同素材のショルダーストラップ付き。
◆ おすすめのビッグトート その5 「プラダ」
哀しき怪人フランケンとまさかの共演
定番のトートバッグにフランケンシュタインを想起させるハートや電光、グリーンカラーをあしらっており、ポップなリメイク感が今までにない新鮮さを引きだしています。
本体両脇にコード付きポケットを、正面には折りたたみ傘をホールドするのに適したストラップを備えるなど、機能性も実に抜群なトートです。
■ お問い合わせ
サンローラン クライアントサービス 0570-016655
ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512
グッチ ジャパン クライアントサービス 0120-99-2177
プラダ クライアントサービス 0120-45-1913
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966