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2019.06.13

世界中のモテる男がレイバンを愛用する理由とは?

アイウェアにおける名品は数あれど、レイバンを置いて語るのはナンセンス。そこで名門が誇るレジェンダリーな3モデルと、それらを起源とする新作たちを一挙ご紹介いたします。

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/瀧川修平

レイバン

光線(Ray)の遮断(Ban)を叶えたミルスペックブランド

良いモノが高額なのは世の常ですが、時に常識的なコストバランスから外れた理外の品も存在します。例えばコンバースのオールスター。大人が履いてサマになるスニーカーともなれば3万4万しても決しておかしくないところ、1万円でお釣りがきて歴史とウンチクまでついてくるんです。

アイウェアでいうと、レイバンがそれにあたります。創業80年のミルスぺックブランドで、レジェンダリーなモデルが目白押しながら、そのどれもが2万円そこいらで買えてしまう。そんなブランド、他にはまずありません。そこで、簡単ながらこの場をお借りして、レイバンの歴史を紐解いてみましょう。
ジョン・ジェイコブ・ボシュとヘンリー・ロム
レイバンの創業者として知られるドイツ人、ジョン・ジェイコブ・ボシュとヘンリー・ロム。お二人の名前からボシュロム社と命名されたのも知っておきたいウンチクです。
出自を辿れば、アメリカンオプティカル、シュロンと並びアメリカの3大老舗アイウェアメーカと称されるボシュロム社が母体であることは知る人ぞ知る事実。アメリカ陸軍航空隊より依頼があったパイロット用のサングラスを具現化するため、紫外線から目を保護しつつ高い視認性も兼ね備えるレンズから開発。6年の歳月を経て1929年に完成したのが後にレイバン・グリーンと呼ばれる緑色のガラスレンズで、それを搭載した初のサングラスが当記事でもご紹介する「アビエーター」というワケです。
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こちらがアメリカ空軍に正式採用された当時のアビエーター。
こちらがアメリカ空軍に正式採用された当時のアビエーター。
レイバン 広告集
レイバンの古い広告。上段は1939年、1941年、1949年の広告。下段は1960年代の広告。
そんなヒストリカルにして、LEON本誌ではタレサンとして一世を風靡した元祖ティアドロップが2万円台ということ自体がすでに奇跡的。加えてアイコニックなウェリントン「ウェイファーラー」、永世定番サーモント「クラブマスター」もフレンドリープライスで手に入るから嬉しい限りです。

この3本を掛けずしてアイウェアのウンチクは語れないし、逆に言うとこれらさえ押さえておけば目元でハズす心配はありません。これらを押さえた上でアップデートした新定番に挑戦すれば、目元の温故知新が労せず体現できますよ。
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◆ アビエーター 

ミリタリーな元祖ティアドロップ

サングラス アビエーター 
2万1000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
アメリカ空軍の依頼で1929年にボシュロム社が着手。現在のレイバン社が誕生するきっかけとなったパイロットグラス「アビエーター」。最初のモデルはヘルメットをかぶったままでも着脱しやすいように、ストレートテンプルが採用されていました。GHQの総司令官ダグラス・マッカーサーにはじまり、映画『トップガン』ではトム・クルーズか掛けたていたことでも有名に。

◆ ウェイファーラー 

ロックで不良い象徴的ウェリントン

サングラス ウェイファーラー 
2万1000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
反骨精神の象徴として数々のセレブやミュージシャン、そして多くの若者から愛されたレイバンの代名詞的傑作「ウェイファーラー」。誕生は1952年、品番は「RB2140F」。サイズ感を選べる他、天地幅の狭目な「ニューウェイファーラー」や小さく折り畳める「ウェイファーラー フォールディング」、ラウンドフォルムにキャットなシルエットが特徴の「ウェイファーラーⅡ」などバリエーションも豊富。

◆ クラブマスター 

ノーブルな不朽のサーモント

サングラス クラブマスター
2万1000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
ウェイファーラーが反骨精神の象徴なら、「クラブマスター」は50年代の知性の象徴。『マルコムX』でデンゼル・ワシントン、『JFK』でケビン・コスナー、『リプリー』でマット・デイモンなど数々の名画で主演男優が掛けたことでも知られています。フォールディングタイプ他、3サイズからチョイス可能。
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丸い目元がアップデート

サングラス 上:2万9000円、下:2万5000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
上:2万9000円、下:2万5000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
レジェンドモデルに準ずる歴史を持つ、60年代のカウンターカルチャーからインスパイアされたラウンドフレーム。近年のトレンドにフィットする淡色レンズには、紫外線に当たることで色が変化する調光レンズ「Evolve」を採用。そのほか革巻きも展開されています。
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ワンタッチで開閉します

サングラス 左:2万円、右:2万円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
左:2万円、右:2万円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
ラウンドモデルをアセテートで再構築した「RB2180F」。レイバンでいうところのいわゆるボストンがこれにあたります。

知的で今どきないいトコ取りを具現化

サングラス 上:2万3000円、下:2万3000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
上:2万3000円、下:2万3000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
クラブマスターのスクエアなレンズシェイプを丸くアップデートしたのが「クラブラウンド」。サーモントの知的な雰囲気はそのままに、柔和で今どきな雰囲気を加味させました。

1960年代の名作が今新しい

サングラス 上:2万4000円、下:3万1000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
上:2万4000円、下:3万1000円/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
張り出したフロントサイドと落としたブリッジにより、顔馴染みを向上させた「メテオール RB2168」。ウェイファーラーが似合わなかった方は、ぜひこちらをお試しいただきたく。ガラス製の偏光レンズや、調光機能を持つエヴォルブレンズが入ったモデルも展開されます。
※掲載商品は原則税抜です

■ お問い合わせ

ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 03-3514-2950

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