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2022.04.17

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新生「ゼニア」が提案する

今どきのカッコいい大人は、艶ユルな「ネオ・ジャケ」が新定番!?

ここ数年で、大人のファッションスタイルは大きく変わりました。オンオフともに、キーワードとなるのはエフォートレス。肩の力を抜きつつも、あくまで品良く。それ、新生ゼニアのシャツジャケットそのものです!

CREDIT :

写真/人物・HIRO KIMURA 静物・島本一男(BAARL) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/向後信行(JANEiRO) 文/安岡将文

ブランド名一新で再始動する、ゼニアのシン大人基準

いまやビジネスでスーツは当たり前ではないし、なんだったらスニーカーでどこでもいけちゃう時代。いわゆるニューノーマルってヤツですが、とはいえ何でもかんでもカジュアルにしていいワケじゃありません。肩の力を抜きつつも、大人としてあくまで品良く上質に。そのバランスを、ゼニアが教えてくれます。

昨年、リブランディングを発表したゼニア。ブランド名が、かつてのエルメネジルド ゼニアから、“ゼニア”となりました。イタリア・ピエモンテの山道をイメージした、2本のオレンジストライプとともにロゴも一新。そこには、ゼニア=スーツといったイメージに縛られない、イマドキな大人に沿った提案を行ってゆくという姿勢がうかがえます。

で、そんな新生ゼニアを象徴するのがシャツジャケット。今回2型をご紹介するのですが、片やワークジャケット、片やコーチジャケットに着想を得ているなど、カジュアルを基本としています。イマドキなリラックス感のある程よくユルいシルエットですが、艶のある上質な素材だったり、無駄のないミニマルなデザインだったりと、その佇まいはあくまでラグジュアリー。それはまさしく、シン大人のベーシックウエアと言えます。

そんなシャツジャケットをLEON的には「ネオ・ジャケ」と呼ばせて頂いていますが、ゼニアの一着はそれにドンピシャです!
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◆ ネオ・ジャケ その1  「ダブルレイヤー リネン ツイル オーバーシャツ」

【ビジネススタイル】 ワークだけどドレッシーという異色の融合感

▲ シャツジャケット13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ シャツジャケット13万2000円、シャツ7万400円、パンツ10万3400円、ベルト7万3700円、靴10万8900円/すべてゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
フラップ付きの大型胸ポケットを採用したネオ・ジャケ。ポケットの底部にはマチが設けられるなど、機能的な作りに。ボックスシルエットも相まって、まるで40年代のヴィンテージワークジャケットのよう。しかし、素材に上質なリネンを用いることで、サラリとした肌触りとしなやかな風合いをアピール。リネンならではの光沢感が、無骨とは一線を画します。インナーにシャツ、パンツにクリース入りのスラックスを合わせれば、イマドキなビジネスでも許容されるコーデに。
▲ シャツジャケット13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
ポケット本体だけでなく、フラップが大きいのもワークな薫りを漂わせるポイントに。一方で、前立てはフライフロントでドレッシーに。シルエットも、適度にゆとりのある身幅がイマドキなリラックス感をにじませつつ、過剰な余白はありません。
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【休日スタイル】 カジュアルにしてクリーンな絶妙塩梅

▲ シャツジャケット13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ シャツジャケット13万2000円、ニット13万8600円、パンツ11万9900円、スニーカー9万2400円/すべてゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
フロントをフルオープンしてインナーにクルーネックニットを合わせれば、大型のフラップポケットから漂うワークな雰囲気を生かしたカジュアルスタイルに。ホワイトのツイルパンツとスエードスニーカーとで、気取らずも品良い大人の休日コーデを楽しめます。
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▲ シャツジャケット13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ 13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
カラバリは3色展開。こちらは春コーデにぴったりな濃いめのブルー。リネン特有のシャリ感も手伝って、見た目にも着用感もさわやかです。ワンサイズ上げて、よりリラックス感を強調して着ても良さそうです。
▲ シャツジャケット13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ 13万2000円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
大型のフラップ付きポケットも、断然クリーンに見えるオフホワイト。それでいて、繊維自体にウネリがあり表情が豊かなリネンを使った生地とあって、のっぺりした印象になりません。
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◆ ネオ・ジャケ その2   「ストレッチ コットン オーバーシャツ」

【ビジネススタイル】 快適にして端然、スポーティにしてドレッシー

▲ シャツジャケット9万7900円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ シャツジャケット9万7900円、ニット13万8600円、グレーパンツ10万5600円、靴11万9900円/すべてゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
コーチジャケットに着想を得たのが、コチラの一着。やや着丈の短いボックスシルエットは、まさしく今シーズンの気分です。コットンにナイロンとポリウレタンをブレンドしシアサッカー織りにすることで、極上に軽く、柔らかく、そしてサラリとした肌触りを堪能させてくれます。それでいて、肩は落ちすぎず袖先もカフ仕様に。スラックスとのモノトーンカラーなら、スポーティさを抑えてイマドキなドレッシーさを纏わせることも可能です。
▲ シャツジャケット9万7900円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
生地全体に凹凸のあるシアサッカー織り。肌への接触面が少ないので、サラリとした肌触りが楽しめます。アンライニング仕様も相まって、着心地は実に軽やか。春はもちろん、初夏、梅雨時と、これから重宝することマチガイなしかと。
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【休日スタイル】 軽い着心地の中にも巧みな技はしっかりと

▲ シャツジャケット9万7900円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ シャツジャケット9万7900円、ニット11万3300円、パンツ10万6700円、サングラス4万1800円、リュック19万2500円、靴9万4600円/すべてゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
大きなポケットや裾のドローコードも相まって、休日ウエアらしいカジュアルな雰囲気は得意とするところ。シアサッカー織りならではの軽い着心地は実にスポーティでスニーカーとも好相性ですが、腕のカーブに沿ったパターンにゼニアの匠ぶりが垣間見えます。
▲ シャツジャケット9万7900円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ 9万7900円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
グレーがかったホワイトとともに、こんな爽やかなブルーもこれからの季節は気になるところ。ややアッシュがかっているので、爽やかでありつつも印象が軽くなりすぎません。
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「ネオ・ジャケ」をさらに格上げするキーアイテムはこちら! 

イマドキな大人の足元は、コレがあれば十分!?

▲ スニーカー9万2400円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ スニーカー9万2400円、パンツ11万9900円/ともにゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
シャツジャケットとともに新生ゼニアのアイコンに位置付けられているのが、コチラの「トリプルステッチ™スニーカー」。ご覧の通り、ゼニアを象徴するモチーフであるXXXをゴムシューレースに採用。シュータンもゴムでアッパーに固定され、スリッポンとして履くことができるリラックス仕立てです。アッパーの素材、色柄が豊富に用意されているのが、主力である証。コチラは繊細なスエードを採用。ヒールカップまでも柔らかに仕立てられていますが、デザインはミニマルとあってオンオフ兼用が可能です。
▲ スニーカー9万2400円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ 9万2400円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
色や素材違いなど、バリエーションが豊富なのも魅力のひとつ。コチラはシボ入りのグレインカーフとカーフスエードのコンビ使い。XXXモチーフは、さらにヒールのラバー部分にもあしらわれています。
▲ スニーカー13万4200円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
▲ 13万4200円/ゼニア(ゼニア カスタマーサービス)
こちらは細く裁断されたデニム生地とレザーを編み合わせた手の込んだ一足。ミニマルな色柄ですが、足元アクセントに好適です。
※掲載商品はすべて税込み価格です
ゼニア銀座店

ゼニア銀座店

住所/東京都中央区銀座6-6-7
TEL/03-3569-0126
営業時間/月~土11:00~20:00、日・祝11:00~19:00

ゼニア カスタマーサービス

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