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2019.02.25

【解説】女性とのSNSで気をつけたいコトとは?

いまやSNSを抜きにして恋愛は語れません。Facebook、LINE、Instagramを使って効果的に女子とメッセージを交わすために知っておきたいことをまとめてみました。

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文/田奈まりこ

iPhoneが日本で発売されて、昨年でちょうど10年。今や国民の79.4%がスマホを所有する(博報堂調べ)時代となり、コミュニケーションの形も随分と変わりました。特にSNSの発達は仕事よりプライベートな人間関係に大きな影響を与え、とりわけ恋愛における出会いの方法を一変させてしまったと言えましょう。

しかしこのSNS、諸刃の剣でもあるのですね。すぐに相手と思いをやり取りできる究極の便利ツールであると同時に、あまりにも本人のプライバシーにストレートに斬りこむゆえに、一歩使い方を間違えると大けがすることも。そのあたり、取り扱い注意なツールであるとも言えるのです。

というわけで、まずはSNS事情に詳しいITジャーナリストの高橋暁子さんに話を伺ってみました。

ジェネレーションギャップはマナーでカバー

「まず言えるのは、現在の20代は子供の頃から長年いろいろなサービスを利用してきたSNSネイティブだということ。失敗や成功を重ねるなかで、人との適切な距離感や、投稿の仕方を推し量る技術が熟練している層なんです」(高橋さん、以下同)

そこには我々大人とは決定的なジェネレーションギャップがあると言います。

「さらに女性は社交辞令や距離の取り方がうまいため、男性が文章だけで真意を汲み取りにくいというのは仕方のないこと。このあたり、慣れていない大人の場合、空気が読めないなどと思われる行動をとってしまうこともあるので注意が必要です」

世代が違えば言葉が違う、ルールが違う。それは通常の人間関係のなかでも往々にしてあること。でも、そこで大切なのは無理に相手に合わせようとすることではなく、むしろSNSという極めて個人的なエリアに攻め込むツールだからこそのマナーを知ること。これはむしろ、世代を超えて共通の部分も多いように思います。そのあたり、もう少し詳しく見ていきましょう。
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Facebookは勢いでメッセージしない

まずは比較的年齢の高い層のユーザーも多いと言われるFacebook。こちらは基本、本名での登録が義務付けられていて、よりクローズな関係のなかでの交流が基本。高橋さんによれば、大人の男性が気を付けたいのは

「頻繁すぎる自撮り、ジムや空港にいるアピール、社畜アピール。この3つは注意です。特に自撮りは若い女性だから許されている行為だと思った方がよいでしょう。例えば『髪を切ってみたんだけど、どうかな?』のように、必然性を感じるような内容であればまだOKですが、意味もなく頻繁に自撮り投稿をアップするとマイナスのイメージが強くなります」

確かに大人でもやたら自撮りの多い人いますよね。でも、余程の美人かイケメンでもなければたいていの場合「オマエの顔なんか見たくないよ」と毒づきたくなるもの。誰がそれを見たいのか?という最低限の想像力はSNSの基本です。

「ジムで頑張っているアピール、美意識が高いアピールも一歩間違えると、自己承認欲求が透けてみえるようで、痛々しく感じられることがあります。また、空港にいるアピール投稿は最近『エアポート投稿おじさん』なんて言われ、揶揄される対象になっています。『仕事で各地飛び回っている俺』アピールっぽくて、ウンザリという女子もいるのです」

いわゆる「リア充」アピールをウザいと感じるのはどの世代でも同じこと。大人ともなれば、行動範囲が広がる分、あまり派手なアピールは、快く思われない場合もあるのでご注意を。
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「逆に、自虐的に仕事で忙しいことをアピールする男性も多いですね。『今日も深夜まで残業中』など、確かに投稿したくなる気持ちもわかりますが、これもあまりにも頻度が高いとよろしくないですね」

どちらにしても、アップされた記事はすべてネタ。そこにオチはあるのか、他人に楽しんでもらえる何かがあるのか?と考えてみる必要はありそうです。結局、SNSはあまりに簡単に投稿できるゆえに何も考えず勢いでアップしがち。でも、後から見て恥ずかしくなることってありますよね。ここは、むしろ、すべてのメッセージは一旦間を置いてから、というオトナのゆとりをもちたいところです。

また、「いいね!」の押し方に対してこんな声もあるようです。

「見た投稿すべてに『いいね!』を押した方が良いと思っている方がいますが、これは誤解です。『いいね!』というのは本当にいいと思って押してもらえるからこそうれしいのであって、絨毯爆撃さながらすべての投稿に押すのは逆効果。通知一覧がその人のアイコンだらけになって、気持ち悪いとの声もありました」

なんでも「いいね!」押してくれる人って、たいていいい人なんですが、マメすぎるフォローが逆効果な場合もあるということ。押さない選択も時には必要ということのようです。
さらにFacebookの「友達申請」についても、注意が必要です。

「若い女性の場合、なるべく仕事の相手とSNSでは繋がりたくないという声が多いという調査結果があります。仕事で知り合った女性にいきなり友達申請を送りつけるより、まずはリアル(現実世界)で『Facebookやってる?』と聞いてみて、『やってますよ』と言ってくれればいいですが、『あんまり使ってないんですよね……』などと濁されてしまったら、潔く身を引いたほうがいいかもしれません」

このあたり、百戦錬磨の読者諸氏には釈迦に説法でしょうが、なかには
「Facebookで見た内容を翌日本人に『昨日彼氏と◯◯行ってたんだね』などと話を振る男性」もいるそうで、女性としては常にそんなストーカーもどきに怯えながらSNSをしているというのは知っておいた方がよさそうです。
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LINEは「媚びずにシンプルに」が大事

つづいて、LINEについてはどうでしょう。

「オトナの男性の場合、若い女性と仕事の業務連絡の手段として繋がることが多いと思いますが、だからこそプライベートな誘いや、内容の薄いメッセージには注意が必要です。LINEはプッシュ通知を設定している人が多いので、メッセージを送る時は“相手のプライベート時間に介入している”と意識しましょう」

またFacebook以上に距離が近いLINEは、それゆえに、良くも悪くもキャラクターが出やすい点にも注意。

「ときどき、若い女性に合わせようと無理をして、顔文字や絵文字をたくさん使ってみたり、キャラに合わないスタンプを送ったりする人がいますが、これも逆効果。相手に媚びようとせず、シンプルなメッセージのほうが大人らしく、スマートに見えますよ」

大人のオトコは小手先のテクニックより素で勝負と心得ましょう。

10代~20代ユーザーが多いInstagram、どう使う?

最後は10代、20代のユーザーが中心のInstagram。大人のオトコとしてはどう使えばいいのでしょうか?

「若い女性はInstagramでは、お洒落でキラキラした写真だけをアップし、“自分の好きな物だけを集めた空間”として大事にしている人が多いものです。そのため、そこに異質な生活感溢れる写真が流れてくると、自分の空間を侵されたような気分になるようです」

写真のセンスが問われるInstagramは、そこに自信のない大人は無理して使う必要もないでしょうが、逆に多少なりとも自信のある向きであれば、むしろ大人のセンスを示す格好の場として活用することもできるわけです。Instagramは女性にとって「理想のマイルーム」のようなもの。つまり、そこは彼女の憧れや夢が詰まった場所でもあるということ。ここから読み解いた情報をもとに、彼女の心に刺さるような大人ならではの素敵でお洒落な写真を、厳選してアップすることで、効果的なアピールが可能になるという次第。

リアルでの関係性を踏まえたコミュニケーションを

最後に、髙橋さんに「愛されるSNS」の3つのポイントを教えてもらいました。

(1)媚びすぎないこと
若い女性に対しては無理をして合わせようとしないこと。
あなたの好きなものや、興味関心が素直に伝わる投稿のほうが好感をもたれやすいです。

(2)投稿には情報・知識を入れる
無意味な投稿が許されるのは若年層の特権。投稿はネタ。
大人の男性ならではの知識や経験、情報を必然性のあるタイミングで投稿しましょう。

(3)リアルの関係性を大事にすること
リアルでの関係性を無視したSNS上のアクションは逆効果。
まずはリアルで交流を深めて、あくまでもコミュニケーションの補完ツールという認識で利用しましょう。

以上、ぜひ参考にしていただきSNSを上手に使って、アナタの魅力を効果的にアピールしてくださいませ。ご健闘をお祈りいたします!

● 高橋暁子

ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。 SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育など について詳しい。元小学校教員。一児の母。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『できるゼロからはじめるLINE超入門iPhone&Android対応』(インプレス)など著作多数。『あさイチ』『ホンマでっか!?TV』 などテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのメディア出演多数。
公式ブログ:http://akiakatsuki.hatenablog.com/

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