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2021.07.07

「Eバイク」のプロに聞いた! 失敗しない選び方とは?【前編】

電動アシスト自転車の中でも特にスポーツタイプを指す「Eバイク」。ここではそんなEバイク事情に詳しいボッシュ株式会社 eBike事業部の豊田佑一さんに、Eバイクの楽しみ方や選び方を伺いました!

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取材・文/平井敦貴

欧州で大ブーム中のEバイク!

▲ 「Bosch eBike Systems」YouTubeチャンネルより。
最近話題の「Eバイク」、自転車好きでなくとも気になっている方は多いはず。でも、どんな種類があるのか、どんなモデルを選べば良いのかわからないという声もチラホラ……。

ということでここでは、そんなEバイク事情に詳しいボッシュ株式会社eBike事業部の豊田佑一さんにお話を伺ってきました。

そもそもEバイクとは? 欧州でのEバイク事情は? その楽しみ方は? などなど、気になるアレコレを聞きましたので、ぜひEバイク選びの参考にしてみてください!

聞いたのはこの人!

ボッシュ株式会社 eBike事業部の豊田佑一さん。
本社のあるドイツを中心に、欧州やアメリカなど世界各国のEバイク事情をリサーチする社員さん。日本におけるEバイクの普及にも尽力されています。

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Eバイクは日本に“逆輸入”された!?

▲ Eバイクも電動アシスト自転車の一つ。バッテリー駆動のモーターによって走行をアシストします。
──本日はよろしくお願いいたします!

「よろしくお願いいたします」(豊田さん、以下同)

──早速ですが今回はEバイクの基礎知識というか、そもそも「Eバイクとは何か」から教えてください。まず、Eバイクと電動アシスト自転車はいったい何が違うのでしょうか?

「Eバイクも電動アシスト自転車の一つなのですが、より趣味性が高い、スポーツタイプのものを『Eバイク』と呼んでいます。日本の電動アシスト自転車がヨーロッパに渡って進化し、『eBike』としてブームとなっているのを日本に逆輸入した形なんですね」

──Eバイクって逆輸入だったんですね……! ちなみに欧州ではどのようなブームとなっているのでしょうか?
「Eバイクに乗って山登りをしたり湖畔を周遊したりするのが流行っています。例えばドイツでは電車への自転車持ち込みがOKなので、休日のターミナル駅にはEバイクを持ち込む人がホームに溢れているんです(笑)。そのまま山に向かって、途中の中腹でお昼をみんなで食べて、といったピクニック感覚で楽しむ方が増えていますね」

──結構アクティブなんですね(笑)。年齢は若い方が多いのでしょうか?

「どちらかというと40〜50代以上が多いですね。『激しい運動はできないけど適度に体を動かしたい』という方が多く、日本で言うと登山感覚に近いかもしれません。Eバイクなら山の坂道もアシスト走行で楽に登れますので」

──なるほど、確かに電動パワーがあれば40代以上でも山登りができますね。では反対に、日本のEバイク事情はどうなんでしょうか?

「日本では2018年ごろから本格的なブームが始まりました。これまでのママチャリ型の電動アシスト自転車とは違う『スポーツ志向のモビリティ』として、Eバイクは現在さまざまなモデルが展開されています。日本のメーカーによる国産モデルもありますし、海外モデルを日本仕様にカスタマイズしたものもあります。価格帯も幅広いので選択肢はすごく広がっていますね」
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──では実際にEバイクの選び方ですが、失敗しないためにはどんな車種を選べば良いのでしょう?

「Eバイクのなかにもマウンテンバイク、ロードバイク、ミニベロ、クロスバイクといった種類があるので、まずは自分のライフスタイルに合ったタイプを決めるのが良いと思います。この辺りは通常の自転車選びと同じかもしれません」

──やはり大は小を兼ねるというか、ハイパワーで高性能なものが良いんですか?
「本格的な山道を走行するならEマウンテンバイク(eMTB)がオススメですが、日本は舗装された道路が多いので、クロスバイクやタイヤが太めのロードバイク、通称グラベルロードタイプでも街乗りから遊びまで十分カバーできると思います。また、街乗り専用で荷物も乗せたいという方はミニベロやカーゴタイプを、クルマに積んで旅先でも乗りたいという方は折りたたみ式を選ぶのがいいかもしれません」

──そうなんですね。では、購入にあたって気をつけた方が良いポイントはありますか?

「フレームの軽さや強度、ドライブユニットの性能はある程度値段と比例するので、今から買うなら25万円以上のものを強くオススメします!」

──クルマと一緒で価格と性能差は比例すると(笑)。ちなみに、Eバイクの先駆けであるボッシュのドライブユニットにはどんな特徴があるのでしょうか?
▲ Eバイクのドライブユニットで世界シェアNo.1のボッシュ。
「ボッシュにはドイツのマイスター的なこだわりがあり、スタッフ自身が徹底的に走り込みながら製品開発を行なっています。『eMTB』モードを先進的に取り入れたりと、単に『便利さ』や『楽さ』だけを求めるのではなく、『ライダーがモーター等と一体となり、自分の力で自由を感じながら走る楽しみ』を大事にしているので、乗り味にこだわる方には特に楽しめると思います。体力がなくても、トレーニングを積まなくても自分の足で遠くに行けるのがEバイクの醍醐味なので、これから乗り始める方は、ぜひEバイクならではの走行を楽しんでほしいですね」

──個人的にもいいEバイクが欲しくなりました(笑)。本日はありがとうございました!

「購入の際はぜひご相談ください(笑)。ありがとうございました」
ひと口に「Eバイク」と言ってもさまざまな種類があり、選び方も千差万別。後編では、タイプ別にピックアップした“大人のための”Eバイクをご紹介いたしますので、ぜひあわせてご覧ください!

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