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2021.02.07

AirPods Maxは「買い」か? 決め手はココにありました!

発売されるや注文殺到! Appleによる話題のワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」。何がすごいのか、どこが優れているのか、ここでは実際に使って分かったそのポイントをお伝えします。

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写真/R.MOON 文/平井敦貴

Apple初のオーバーヘッド型デザイン

▲ 「AirPods Max」6万7980円/Apple
昨年12月に発売されたAirPods Max。シリーズ初のオーバーヘッド型デザインに5色のカラーバリエーションと、これまでのAirPodsとはまったく違う方向性に驚いた方も多いでしょう。しかしながら「アクティブノイズキャンセリング」や「空間オーディオ」といったAirPods Proの性能はそのままに、オーディオファンが待ちに待ったヘッドホン型ということで予約が殺到。現在、公式サイトでも1カ月以上の入荷待ち状態が続いています。

そんな話題のヘッドホンは実際どこが優れているのか。ズバリ「買い」かどうか、ここでは実機を使って分かったポイントをお伝えします!

検証】Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」は買いか!? その機能がすごすぎる

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■ ココがポイント!(1)

「Appleならでは」のデザインが凝縮

なんと言ってもそのデザインには「Appleならでは」が凝縮されています。耳を覆うカップは酸化皮膜処理が施されたアルミニウム製で、Apple Watchに近い艶消しの表情です。
右耳カップ上部には、同じくApple Watchと同様のDigital Crownを配置。クルクル回すことで小刻みな音量調節ができ、プッシュすれば再生/停止や曲のスキップなどが可能となります。
その反対側にあるのはノイズコントロールボタン。一押しするだけで「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」が切り替え可能に。このボタンもよく見るとApple Watchを彷彿とさせるデザインですね。

ちなみにこのボタンが(地味ながらも)非常に便利で、AirPods Proでは軸部分を「長押し」しなければならなかったのが、本機では「1回押すだけ」でOK。急に声をかけられても素早くモードチェンジできるので、ヘッドホンをいちいち着脱する必要もありません。

また、「外部音取り込みモード」の精度は非常に高く、オンにするとまるでヘッドホンを外しているかのような感覚に。初めて体感される方は「アクティブノイズキャンセリング」の静寂さとの対比に驚くことは間違いありません。
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■ ココがポイント!(2)

iPhone 12と共通カラーの5色展開!

カラーバリエーションは「シルバー」「スペースグレイ」「グリーン」「スカイブルー」「ピンク」の5色。シルバーやスペースグレイといった定番カラーはもちろん、その他の3色も実物を見るとしっとりとした落ち着いた色味。質感の高さを醸し出しています。iPhone 12と同じカラー展開なので、iPhoneと色を揃えるのも良いでしょう。

ちなみに個人的にはMacBook AirやApple Watchなどに採用されている「ゴールド」カラーを是非とも追加して欲しいところ。AirPods “Pro” Maxといった形で出ないか、密かに期待しています。
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■ ココがポイント!(3)

メッシュ構造と大型カップにより、掛け心地が抜群です!

続いて特筆すべきポイントその3は、ズバリ「掛け心地」。ヘッドホンは両耳と頭上の3点に負荷が掛かりますが、AirPods Maxのヘッドバンドならその心配もなし。ニットメッシュ素材を使ったキャノピーデザインは、通気性だけでなく軽量性も実現。さらにはメッシュ構造が頭にかかる重さを分散するため、頭部への圧力がかなり軽減されます。

これは実際にヘッドフォンを掛けてみるとすぐに実感。ヘッドホンは頭が締め付けられるようで苦手だという人も、ジャストフィットで固定するこの構造なら受け入れられるのではないでしょうか。
また、形状記憶フォームのイヤークッションは肉厚で、枕のような柔らかさ。耳を優しく包みこみ、長時間つけていても締め付けるような痛みは感じません。
ちなみにイヤークッションはマグネット吸着式のため簡単に取り外しができます。取替えも楽々ですね。
ヘッドのフレームはステンレススチール製で、ラバー風の柔らかな素材でコーティングされています。肌になじむ快適な手触りがいい感じ。また、カップとフレームをつなぐ伸縮アームはスムーズに伸び、好きなところでピタッと止まるのでフィット感も抜群。接続部の可動域も広く、耳にしっかり吸着します。
耳をすっぽり覆うカップと、ヘッドフレームのメッシュ構造によって、締め付け感を低減しながらも軽快な掛け心地を実現。実際の重量は「384.8g」とそこそこありますが、掛けている時はそこまでの重さをまったく感じません。

個人的な感想ですが、メガネやマスクと一緒につけて数時間過ごしてもこめかみや耳の周りが痛くなることもありませんでした。すごいです、AirPods Max。
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■ ココがポイント!(4)

高い音質と「空間オーディオ」テクノロジー

もちろんヘッドホンとして最も重要な「音質」に抜かりはありません。40mm口径のドライバーは専用設計で、歪みの少ないバランスの取れた音を放ちます。

全体に偏った音の味付けは施されず、むしろ原音への忠実さがその特徴です。
▲ 左耳側の前方上部に開いたスリットがビームフォーミングマイク。口元を狙って集音するのでクリアな通話が行えます。
音質をコントロールするマイクは片側に4つ(外側3つ、内側1つ)、合計8つが取り付けられています。このマイクで集音した音を打ち消したり増幅することによって「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」を実現します。

また8つのマイクとは別に、口元を狙うビームフォーミングマイクが1つ追加されており、音声通話時でもクリアな音を発信します。家でも外出先でもテレワークに使えますね。
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■ ココがポイント!(5)

「空間オーディオ」で立体的な音響を体感

カップにはポジションセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープが搭載され、常にヘッドフォンがどの位置にあるかを測定。例えばApple TV+を視聴しているときにiPhoneから顔を背けると、音の発生位置がそれに合わせて変化します。まるでその場にいるように前後左右の音が立体的に聞こえるのがこの「空間オーディオ」のすごさです。

少し専門的な話になりますが、空間オーディオはDolby 5.1、Dolby7.1、そしてDolby Atmosのサラウンド音声フォーマットに適合、さらには顔の向きに合わせてその音場を変化させるということをこのAirPods Maxはリアルタイムで行っています(AirPods Proも同じ機能を持っています)。つまり、映画の臨場感が圧倒的に上がるんです。

今のところDolby Atmosに対応しているコンテンツプラットフォームはApple TV+が主ですが、今後拡大していく可能性はもちろんあり。ヘッドホンなのに映画館のようなDolbyサウンドが楽しめるので、映画好きには特にオススメです。

ちなみに、これを機にApple TV+はぜひ試して欲しいところ。サブスクプランも今なら多くの人が無料で享受できますからね。
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■ ココがポイント!(6)

専用ケースはかさばらず、省電力にも

本体に付属するケース表面はiPadのスマートカバーなどに近い質感。マットで手触りがよく、薄手なのでバッグの中でもかさばりません。
フタはマグネット式で、閉めると本体が自動的に超低電力モードになります。ちなみに充電はiPhoneと同じLightning方式で、たった5分間充電するだけで1.5時間使えます。満充電の場合は20時間の連続音楽再生が可能なので、ケースに入れて必要な時だけ使うようにすれば数日は充電なしでいけちゃいます。

フィット感よし、音質よし、機能性よし、と三拍子揃ったこのAirPods Maxなら、家で映画を観る派も、外出先でガンガン音楽を聴く派も、さらにはリモートワークで使う派も、きっと満足するアイテムになるでしょう。

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総論、AirPods Maxは「買い」か?

これまで紹介してきた通り、出来の良さが光るAirPods Max。では、「買い」かどうかの決め手として、どんな人に特にオススメかと言えば以下になります。

●音質重視。イヤホンよりヘッドホン派。
●ヘッドホンの締め付け感が嫌いで、掛け心地にこだわる方。
●Appleユーザーで、Apple TV+をよく視聴する方。
●デザイン優先。見た目にもこだわる方。

このあたりの方は間違いなく「買い」です。また、もしまだAirPodsシリーズを使ったことがないという方は、AirPods Proと比較して選んでみても良いかも知れません。

リモートワークなど自宅で過ごす時間が増えた今、QOLのアップや仕事効率化のために質の高いヘッドホンに投資してみてはいかがでしょうか?

■ Apple

AirPods Max
価格:6万7980円
https://www.apple.com/jp/airpods-max/

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