2020.12.29
編集部総出でレビュー&リコメンド!
上位モデルの音質はいかに!? 「モテる家電大賞」ワイヤレスイヤホン部門を発表!
LEON.JP編集部が2020年の家電・ガジェットを総決算。「これぞモテ家電!」なアイテムをレビュー&リコメンドいたします。今回は「ワイヤレスイヤホン部門」編!
- CREDIT :
文/LEON.JP編集部
モテる家電大賞「ワイヤレスイヤホン部門」決定!
◆BANG & OLUFSEN BEOPLAY E8 3RD GEN
ジャズを聴くのにもってこい!? しっとり「浸れる」ラグジュアリーモデル
石井 そうそう、今じゃ毎日オンライン会議があるからね。だから、イヤホンもやっぱりいいやつが欲しいんだけど……あ、そこのミスターDJ、何かオススメのイヤホンってある?
高橋 おっと、お呼びですか? DJ目線で語ったら多分マニアックな方に行っちゃうけど、個人的にオススメがいくつかあるので、それをご紹介しましょう!
平井 いいですね、じゃあ今回は「モテる家電大賞」ワイヤレスイヤホン部門を選定〜!
高橋 じゃあ、まず最初に挙げたいのは「バング&オルフセン」の「Beoplay E8 第3世代」。さすが高級オーディオブランドだけあって、全音域で気持ちいいバランスにチューニングされてるんです。だから、ジャズみたいな“しっとり系”の音源を聴く時にはすごく向いてる! まずはご試聴を。
♪ ♪ ♪
石井 あ、確かに耳に優しい音かも。深みがあるというか「浸れる」感じだね。
高橋 じゃ、ちょっとイヤーピースをタップしてみてください。
石井 お! 話し声が聞こえる。透過モードに簡単に切り替えられるのは仕事にも使えるし便利!
高橋 このイヤホンのキモは、アクティブノイズキャンセリングを『入れていない』ところ。つまり、ノイキャンを入れないで音のバランスを取っているから、音源そのままの音の良さが引き出される感じなんですよね。聴いていてストレスが少ないというか、音マニアが喜ぶ音作りになってる。
石井 へ〜、音にこだわる人はそういうところもチェックしてるんだ。
高橋 そうそう。ワイヤレスイヤホンのデザインって白か黒がほとんどだけど、ここのデザインは他との差別化もできるし、ケースも本革だから、使っていくうちに経年変化が楽しめるのもポイント。
平井 あと、ケースはワイヤレス急速充電に対応していて、イヤホン本体と合わせて最大35時間バッテリーが持つんですね。1日2時間使っても2週間以上持つってすごくないですか?
石井 イヤホンを毎日充電する習慣ってなかなか身につかないから、バッテリーが長持ちするのはうれしいね。
高橋 あとは、やっぱりファッション感度の高い人に刺さるから、お洒落な女性の支持が得られる(笑)
森本 そこは重要ですね。
平井 わ! イキナリ登場!(笑)
石井 もともと「B&O」はタレントさんのファンも多いって聞くからね。確かにラグジュアリーな見た目はファッション的にも合わせやすいし、アクセサリー感覚で着けられるのはいいね。こちら、「モテる家電大賞」ワイヤレスイヤホン部門、受賞決定です!
BANG & OLUFSEN Beoplay E8 第3世代
参考価格:3万8000円 (税込、編集部調べ)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/bang-olufsen/category/earphones/
◆SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 2」&「CX 400BT True Wireless」
プロ御用達ゆえ「この人、わかってる」感が出せるんです
高橋 音楽業界のプロも御用達のメーカーですからね。やっぱり音質は抜けている…と言うか、ゼンハイザーにしか出せないチューニングをしていて、音にこだわる人はこれが有力な選択肢になると思う!
石井 ちなみに2種類あるけど、デザイン以外に何が違うんだろう?
平井 上位機種の「MOMENTUM True Wireless 2」はアクティブ・ノイズキャンセリングや外部音取り込み機能、耳から外すと曲が止まるスマートポーズ機能を搭載していて、「CX 400BT True Wireless」はそれらの機能を省いた分、価格は抑えられているんですよね。
石井 逆に言うと、音質は全く同じってことだよね。ちょっと聴いてみよ。
♪ ♪ ♪
石井 ちょっと聴いただけでも音がクリアな気がする! ISSAが隣で歌ってるみたい!
平井 (DA PUMP聴いてたのか〜)
石井 でも、仕事でも使うことを考えるとノイキャンはあった方が良いから「MOMENTUM True Wireless 2」かなぁ。
▲ファブリック素材で高級感を高めた「MOMENTUM True Wireless 2」のケース(左)と、シンプルなデザインの「CX 400BT True Wireless」のケース(右)。
▲ドライバーまで一貫して自社工場で行う、職人気質のこだわりが詰まったワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 2」。
▲音質は上位機種そのままに、リーズナブルな仕様となった「CX 400BT True Wireless」。
▲ファブリック素材で高級感を高めた「MOMENTUM True Wireless 2」のケース(左)と、シンプルなデザインの「CX 400BT True Wireless」のケース(右)。
▲ドライバーまで一貫して自社工場で行う、職人気質のこだわりが詰まったワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 2」。
▲音質は上位機種そのままに、リーズナブルな仕様となった「CX 400BT True Wireless」。
石井 それは初耳かも。
高橋 世の中のスタジオマイクの99%くらいを占めてるのが「ノイマン」っていうゼンハイザーの子会社なんだけど、そのプロレベルの集音技術がイヤホンにも生かされてるんですよね。
石井 へ〜。じゃあアーティストの生の声を、マイクを通してイヤホンで送り出すまでゼンハイザーは一気通貫なんだ。
高橋 そう、だから息づかいまで聞こえてくる感じがする。ちなみに、ゼンハイザーを使ってると音楽関係の人から「この人、わかってる!」って思われることも。
石井 それすなわち?
高橋 モテるってこと(笑)。でも、いい音で音楽を聞きたいならゼンハイザーは間違いなし! 実際、かなり売れてるって聞いてますしね。
石井 そうだね。実際に聴いてみて、音質に一切妥協なく仕上がっているのは素人の耳にもわかったからね。こちら、「モテる家電大賞」ワイヤレスイヤホン部門、受賞決定です!
SENNHEISER
「MOMENTUM True Wireless 2」参考価格:3万6300円(税込、編集部調べ)
「CX 400BT True Wireless」参考価格:2万3500円(税込、編集部調べ)
https://ja-jp.sennheiser.com/earbuds
◆Technics EAH-AZ70W
最高峰のノイキャンレベル! ビジネスにも使える万能派
高橋 これもまた音の味付けが独自で面白いね。高音域がクリアなのに重低音も強くて、上下両方にバランスを振っている感じ。個人的には、ポップスとかロックとか万人受けする音楽が一番“映える”チューニングだと思う。
平井 直径10mmのドライバーを搭載しているから、音の幅が厚いですよね。
石井 10mmってかなり大きいよね。それだけでズンズン音が響いてきそう。他の機能はどうなの?
平井 クリアな音に加えて、ノイズキャンセリング性能がとにかくすごいんです。着けるだけで「無」の世界に入れますよ!
石井 じゃあちょっと試してみようかな。
♪ ♪ ♪
石井 本当だ! 「無」からの音楽スタート。そして…女性ヴォーカルの声が透き通って聴こえてくる。強くなれる理由を知った!
平井 (鬼滅聴いてたのか〜)
石井 仕事に集中したい時とか、出張での移動時とかに、これだけ音を遮断してくれるならずっと着けてたいかも。
石井 職業柄…うちのフクヘン、DJが本職になっちゃった(笑)
平井 ちなみに個人的にはこのモデル、かなりビジネスユースにも気を使っている印象ですね。マイクも風切り音を防ぐ構造だから、屋外で話しててもボアボアしないし、Bluetooth接続も左右独立受信方式なので安定性も抜群。まさに優等生って感じのモデルです。
石井 DJ目線でも家電担当目線でもオススメされるってことは、かなり優秀だね。デキるオトコはデキるイヤホンを着けるべし! ってことで、こちら、「モテる家電大賞」ワイヤレスイヤホン部門、受賞決定です!
平井 みなさん選定ありがとうございます! そして、受賞された各メーカーさん、おめでとうございます! 次回も乞うご期待を〜。
Technics EAH-AZ70W
参考価格:3万2000(税込、編集部調べ)
https://jp.technics.com/products/az70w/
LEON.JP編集部
石井洋(編集長):モテてなンボ!の我らが編集長
高橋大(副編集長):ファッション担当兼DJ兼フクヘン
菊地奈緒(編集部員):ファッション&ヘルス担当(通称アネゴ)
森本泉(編集部員):ライフスタイル(とエロス)担当
大崎文菊(編集部員):ファッション担当(牡蠣とレモンの町出身)
吉田奈緒子(編集部員):ライフスタイル担当(ゴルフ女子)
岸澤美希(編集部員):時計担当、平成生まれの昭和女子
吉川彩夏(編集部員):走り屋コムスメ(クルマ担当)
稲村俊也(編集部員):システム(と沖縄)担当
秋山都(編集部員):食いしん坊担当
平井敦貴(編集部員):テック担当(熱烈Apple信者)