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2025.07.13

ついに“1億画素”を突破! 最強ドローン「DJI Mavic 4 Pro」を試してみた

ついに1億画素を突破した「DJI Mavic 4 Pro」。超高精細な映像、360度回転ジンバル、進化したトラッキング性能で、空撮の常識が変わります。プロ志向のオヤジにこそふさわしい1台をフォトグラファー兼YouTuberの中西 学が実機レビューいたします。

BY :

企画・写真/中西 学(フォトグラファー・YouTuber)
CREDIT :

文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)

最新ドローンの実力やいかに?

「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ 「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
あのドローンの先駆者・DJIが誇るフラッグシップモデル「Mavic」シリーズより、待望の最新作がついに登場しました。

ドローン初心者から趣味で楽しむ方、さらにはプロのクリエイターまで、誰が使っても納得のハイエンドモデル──それが「Mavic 4 Pro」です。ここでは、フォトグラファー兼YouTuberの中西 学が、早速その実力をレビューいたします。

まずは動画をご覧あれ!
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ドローン、ここまで来たか! 驚異のカメラ性能

「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ Hasselblad(ハッセルブラッド)の3眼カメラを搭載。
まず注目すべきは、驚くべき進化を遂げたカメラ性能。メインの広角カメラには、前作「Mavic 3 Pro」から引き続き、スウェーデンの老舗カメラメーカー・Hasselblad(ハッセルブラッド)の4/3型CMOSセンサーを搭載。画素数は2000万画素からついに1億画素へと大幅に進化しました。
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「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ パノラマ撮影も可能。
動画撮影も6K/60fps HDRに対応し、このスペックのカメラを単体で買おうとしたら100万円超えは当たり前。それがこのサイズ・この価格のドローンに収まっているなんて……まさに驚きとしか言いようがありません。

さらに、中望遠・望遠カメラも強化されており、特に168mmの望遠レンズは画素数・センサーサイズともに向上。被写体にギリギリまで寄っても解像度の高い安定した映像が撮影可能です。
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よりクリエイティブな撮影が可能に

「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ 進化したジンバル性能で安定した飛行を実現。
カメラ性能の向上に加えて、撮影スタイルを一新させるのが“ジンバル”の進化です。

飛行中にロール軸が360度回転できるようになり、さらには上向き70度の撮影にも対応。これにより機体を反転させた“背面飛行”のような映像や、ローアングルからの“見上げショット”など、より自在なアングルでの撮影が可能に。これまで見たこともないようなダイナミックで創造的な映像表現が簡単にできるようになりました。
「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ ディスプレイを90度回転させれば、自動で縦動画の撮影に切り替わります。
また、ディスプレイを90度回転させれば、自動で縦動画の撮影に切り替わります。SNS投稿もバッチリですね!
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より安全に、より長く安心して撮影できる

「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ センサー類も進化し、衝突や墜落の不安が激減。
ドローン撮影において気になるのが「安全性」。

「DJI Mavic 4 Pro」はこの点でも進化しており、従来以上に安心して撮影が行えるようになっています。全方向デュアルビジョンシステムに加え、自動運転技術などにも使われている“LiDAR障害物センサー”を搭載。これにより、暗所や夜間でも障害物の検知性能が向上し、衝突の不安が大幅に軽減されました。

また、被写体をトラッキングする機能も大幅強化されています。進化したActiveTrackにより、暗所でも人物をしっかり追従できるほか、自動車撮影においては最大200m先の車両も検知し、進行方向まで予測。スムーズかつプロ品質のトラッキング映像を実現します。さらには船舶など大型の被写体であっても周囲を360度旋回するような映像が撮れるので、夏にクルーザーでパーティーを楽しむLEONオヤジにもぴったりです。

映像伝送の最大距離は国内で15kmと大幅に向上。バッテリー性能もアップし、最大51分という驚異的な飛行時間を実現。時間や距離を気にせず、じっくり撮影を楽しめます。「DJI Mavic 4 Pro」は外遊びの好きな“LEONオヤジの夏”を一層ドラマチックに引き立ててくれるでしょう。
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どうせ買うなら「クリエイターコンボ」がおすすめ!

「DJI Mavic 4 Pro」27万7200円~/DJI
▲ 「クリエイターコンボ」の「RC Pro 2」コントローラーは必須アイテム。
「Mavic 4 Pro」は、複数のコンボと豊富なアクセサリーから選べますが、特におすすめしたいのが「クリエイターコンボ」です。

このコンボに含まれる送信機「RC Pro 2」は、折りたたみ式で、開くと自動で電源がオンになる仕様。7インチの高輝度Mini-LEDディスプレイを搭載しており、屋外でも画面が見やすく、操作性も抜群です。さらに、ディスプレイを縦にするだけでドローンも自動的に縦撮影モードへ切り替わるというスマートさも魅力です。
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本体の内蔵ストレージは512GBに拡張されており、その他にも240W電源アダプター、USB-C - USB-C 高速データケーブル、追加バッテリー2個、パラレル充電ハブ、ショルダーバッグなど、必要なものがすべてセットになったパッケージです。

この「クリエイターコンボ」の価格は49万7860円(税込)。
これさえ持っておけば、夏のバカンスや離島でのデートなど、あらゆるシーンで活躍できること間違いなしです!

■ お問い合わせ

中西 学(フォトグラファー・YouTuber)
写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist
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