2025.07.13
ついに“1億画素”を突破! 最強ドローン「DJI Mavic 4 Pro」を試してみた
ついに1億画素を突破した「DJI Mavic 4 Pro」。超高精細な映像、360度回転ジンバル、進化したトラッキング性能で、空撮の常識が変わります。プロ志向のオヤジにこそふさわしい1台をフォトグラファー兼YouTuberの中西 学が実機レビューいたします。
- CREDIT :
文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)
最新ドローンの実力やいかに?

ドローン初心者から趣味で楽しむ方、さらにはプロのクリエイターまで、誰が使っても納得のハイエンドモデル──それが「Mavic 4 Pro」です。ここでは、フォトグラファー兼YouTuberの中西 学が、早速その実力をレビューいたします。
まずは動画をご覧あれ!
ドローン、ここまで来たか! 驚異のカメラ性能


さらに、中望遠・望遠カメラも強化されており、特に168mmの望遠レンズは画素数・センサーサイズともに向上。被写体にギリギリまで寄っても解像度の高い安定した映像が撮影可能です。
よりクリエイティブな撮影が可能に

飛行中にロール軸が360度回転できるようになり、さらには上向き70度の撮影にも対応。これにより機体を反転させた“背面飛行”のような映像や、ローアングルからの“見上げショット”など、より自在なアングルでの撮影が可能に。これまで見たこともないようなダイナミックで創造的な映像表現が簡単にできるようになりました。

より安全に、より長く安心して撮影できる

「DJI Mavic 4 Pro」はこの点でも進化しており、従来以上に安心して撮影が行えるようになっています。全方向デュアルビジョンシステムに加え、自動運転技術などにも使われている“LiDAR障害物センサー”を搭載。これにより、暗所や夜間でも障害物の検知性能が向上し、衝突の不安が大幅に軽減されました。
また、被写体をトラッキングする機能も大幅強化されています。進化したActiveTrackにより、暗所でも人物をしっかり追従できるほか、自動車撮影においては最大200m先の車両も検知し、進行方向まで予測。スムーズかつプロ品質のトラッキング映像を実現します。さらには船舶など大型の被写体であっても周囲を360度旋回するような映像が撮れるので、夏にクルーザーでパーティーを楽しむLEONオヤジにもぴったりです。
映像伝送の最大距離は国内で15kmと大幅に向上。バッテリー性能もアップし、最大51分という驚異的な飛行時間を実現。時間や距離を気にせず、じっくり撮影を楽しめます。「DJI Mavic 4 Pro」は外遊びの好きな“LEONオヤジの夏”を一層ドラマチックに引き立ててくれるでしょう。
どうせ買うなら「クリエイターコンボ」がおすすめ!

このコンボに含まれる送信機「RC Pro 2」は、折りたたみ式で、開くと自動で電源がオンになる仕様。7インチの高輝度Mini-LEDディスプレイを搭載しており、屋外でも画面が見やすく、操作性も抜群です。さらに、ディスプレイを縦にするだけでドローンも自動的に縦撮影モードへ切り替わるというスマートさも魅力です。
この「クリエイターコンボ」の価格は49万7860円(税込)。
これさえ持っておけば、夏のバカンスや離島でのデートなど、あらゆるシーンで活躍できること間違いなしです!
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