2018.11.21

京都祇園にまた注目のお店ができました!

続々と個性的で魅力的なお店がオープンしつつある京都。その京都の中でも伝統と格式に守られた祇園に、あの『フランフラン(Francfranc)』の新業態である『マスターレシピ(Masterrecipe)』のショップができたと聞き、伺いました!

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文/前田陽一郎(LEON.JP)

『フランフラン(Francfranc)』の新業態である『マスターレシピ(Masterrecipe)』は「基本に立ち戻り、現代のライフスタイルに調和する、本当に大切で価値のあるモノへの思いをカタチにしたいと考えました」との宣言通りに、「ストーリーがあり、歴史や文化に培われた作り手の思いやプロダクトデザイン、素材使いや生産技法」にこだわったブランド。
伝統的な竹細工の技法で編まれた行灯。マゲを結っていた時代に枕として使われていたものを現代風にアレンジ
新業態といっても実際は『マスターレシピ』のコンセプトそのものは既存の『フランフラン』でも商品やコーナーとして展開されていたので、今回の祇園店はそれらをひとつの館として形にしたということのよう。

場所は町屋がひしめく祇園町南側。ご存知の通り祇園といえば、京都の中でも建築からその営業内容や姿勢に至るまで独特のしきたりがあり、そうして街の秩序と景観が守られている場所ですから、店舗そのものへの興味があったのも訪問の理由です。
古い町屋を移築したかのように祇園に溶け込んだ店舗
で、実際に伺ってみると、まさかこの店舗がまっさらの平地から新たに建てられたものとは思えないような見事な祇園の町屋そのもの。しかもそのデザインを担当したのが森田恭通さんと聞き二度びっくり。きらびやかなインテリアデザインのイメージが強い氏によるものとは思えない、伝統的な町屋作りが意外ではあるのですが、聞けばそもそも氏は京都のご出身。むしろ京都独特の“呼吸”を知るという意味では最高のマッチングだったようです。
店内中央部の吹き抜け2階から1階を見下ろす。扇子のモビールも森田恭通さんによるもの
さらに店舗の音響は、これまた京都を代表するDJ、沖野修也さんが担当。日本の伝統的な和音の曲かと思いきや気鋭の海外アーティストの楽曲だったり、エレクトリックなサウンドに聞こえて実は日本の曲だったりと、そのセレクトセンスが光ります。

商品のラインナップはフランフランのホームページ(francfranc.com)をご覧いただくのが一番わかりやすいかと。それにしても上品で上質、そして意外なほどに値段が手頃というのは嬉しい限り。レセプションに招待されていた芸妓さん舞妓さん、お茶屋の女将さんらがこぞって購入されているところを見ると、祇園で話題の店舗になることは間違いなさそう。

2年間の改修工事も終了した四條南座の吉例顔見世興行は必見でしょうが、こちら祇園の『マスターレシピ』も一見の価値あり、と太鼓判ですよ。

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