新政、東京カクテル７デイズ……秋の美酒イベント続々開催

LEON.JP食いしん坊担当の秋山都です。

緊急事態宣言も解除され、少しずつ以前の日常を取り戻しつつある日々。東京では10月1日からお酒が限定条件下で解禁されました。ワタシ、いままで外で飲めなかったストレスが溜まっていたのか、10月の第１週は毎日が二日酔いという体たらくでした。お酒はほどほど、適量にとどめましょうね。

肝臓の疲れが気になるものの、この秋、東京では美味しいお酒に関連したイベントが多数開催されています。これは飲まずにいられようか。事前に綿密なプランを立てることで、飲みこぼしのないよう、身体に負担をかけないよう、おいしく飲むぞ～（結局は飲むんです、ワタシ）。

まずは日本酒界のカリスマである「新政」。そのシグネチャーモデルである「No.6」が今年発売から10周年を迎えるにあたり、6名のアーティストとのコラボモデルが順次発売されています。このたび、その第５弾として発表されるのがこの「新政 No.6 水野学type」。

水野学さんはもしかしてご存知ない方もいらっしゃるでしょうが、あの「くまモン」の生みの親といえばわかりやすいかな。デザイナーでありながら、大学や劇場など大規模施設のディレクションも行う、当代随一のクリエイティブ・ディレクターです。

今回の「新政 No.6 水野学type」は全量自社圃場での無肥料・無農薬で栽培された酒米を使い、伝統的な木桶で発酵させたのち、ジャパニーズオーク（国産ミズナラ）の樽で３か月の長期熟成を行ったものだそう。いつもはフレッシュでフルーティな飲み口の「No.6」がどんな味わいを増しているのか？  大変気になるところです。

この「新政 No.6 水野学type」は大丸東京店にて、10月23日・24日で先行抽選販売。毎回、新モデルを発表するたびに売り切れ、転売サイトなどで高値で取引されてしまう「新政」のお酒。今回も事前に抽選が行われており、すでに本品自体は売り切れが確定していますが、イベント期間中には他の商品やグッズの販売が行われるそうなので、あきらめずチェックを。ここで手に入れられなかったとしても、10月30日からは特約店での販売がスタートしますからね～。まだまだ飲めるチャンスはあります！

続きまして、都内80余りのバーが参加するクラフトカクテルの祭典「東京カクテル７デイズ」。昨年もレポートしておりますが、今年はさらに参加店数が増えて盛り上がっている模様です。

参加店舗では今年のカクテルテーマ「Time To Refresh!! 」に合わせて、トップバーテンダーが 4 種のオリジナルカクテルを考案。全店舗で320種ものカクテルが特別価格1100円（サ別）で楽しめます。パスポートを購入すれば、そこに1１00円チケットがついてくるので、1杯は実質無料で楽しめるという、太っ腹な企画。昨年に引き続き、トップバーテンダーが講師を務めるオンラインカクテルセミナーも25講座開催され、そのうち３つまでは無料で受講できるから、自分でカクテルを作ってみたい人にもおすすめ。