2018.06.22

世界の果てまでイッテQ8!

アウディのフルサイズSUV「Q8」。この国際試乗会に参加するため、南米はチリのアタカマ砂漠を訪れました。日本から乗り継ぎ2回、出発から到着までおよそ40時間というまさに“世界の果て”での様子を――。

CREDIT :

文/近藤高史(LEON)

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ワッショイ!
LEONのお祭り男!? クルマ担当の近藤です。
日本テレビ系人気クイズ番組「世界の果てまでイッテQ!」をパロったタイトルになってしまいましたが本当に世界の果て、地球の裏側で、QはQでもアウディ Q8に乗ってまいりました。
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南米大陸は初上陸。約13時間のフライトでJAL線最長と言われるニューヨークへ。
そこでトランジットして10時間、チリの首都・サンティアゴ国際空港へ到着。
ニューヨークから10時間もかかるというのがちょっとした驚きでしたが目的地はまだ遠く、そこから国内線に乗り換えて約2時間。
ようやくCALAMA空港に降り立ちました。
で、向かった先はアタカマ砂漠にあるリゾート、サン・ペドロ・デ・アタカマ。
標高およそ2500メートルという高地で、見渡す限り砂と土の茶色の世界。
壮大な冒険が始まる予感です。ヤバいよヤバいよ~!
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快晴の翌日、試乗がスタート。標高約3800メートルまで一気に上ります。
それでも、吸気に少なからず影響を与える高地ゆえの空気の薄さをまったく感じさせず走る3.0リッター フルタイム4WD アウディQ8。
(書いて良いのか悪いのか)最高時速180㎞近く、平均でも常に時速100㎞ほどという道中だったのですが安定性と静粛性は目を見張るものが。
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さらにはオフロード走行体験や渡河体験もさせていただいたのですが、とにかくサスペンションのオートマティックな対地の順応性がストレスを感じさせず、運転に自信のない方でも突然の悪路でもこれなら安心して乗れるのではと思わせてくれます。
それもそのはず、最大で9㎝も車高を上下させることができ、フルタイムQuattroドライブがアタカマ砂漠の瓦礫の上でも運転にゆとりと安心をもたらしてくれました。
デザインは初代のアウディ Quattroを彷彿させるスポーティな部分と、SUVとはいえクーペらしいエレガントなボディラインが見事にマッチ。
全幅で数㎜広くなったものの、全長と全高はQ7よりも若干、コンパクトになったQ8は、街なかで快適かつモテるのはもちろんでしょうがアウトドアでも十二分にモテる走破性能を見せつけてくれました。
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詳しくはLEON9月号でお伝えする予定ですが、途中、高級糸の原料となる稀少な野生のビキューナに遭遇したりフラミンゴが飛来したり、宮川大輔もイモトも出川もきっと驚くであろう今回のエクスペリエンスはアウディのQ8にかける並々ならぬ思いを垣間見た、そんな気がしました。

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