2021.07.28

京都がグッチに染まった日

グッチがブランド創設100周年となる2021年夏、ブランド発祥の地であるイタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都で、それはそれは壮大なエキシビションを開催しました。今回はその時の感動をお伝えいたします。

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文/堀川正毅(LEON副編集長)

関東もようやく梅雨が明けましたね。いきなりの灼熱地獄でカラダがびっくりしていますが、日頃エアコンや冷たい飲み物で甘やかされているのだと自戒して、かつて日本人が好んだ“打ち水”や“風鈴”など、涼しさを演出する工夫をしたいと思う今日この頃です。

こんにちは、LEON編集部フクヘンの堀川です。なんでいきなり和の心についてお話をしたかと言いますと、先日、グッチのお招きで京都へ行ってきたんです。グッチは今年、ブランド創設100周年にあたるビッグイヤーで、創設の地であるイタリア・フィレンツェと姉妹都市である京都で「伝統と創造、そして光あふれる未来をたたえる」エキシビションを開催したんです。
エキシビションは、3つの会場が用意されていました。まず最初に訪れたのは、旧川崎家住宅と呼ばれる民家で、「GUCCI BAMBOO HOUSE」と名付けられた空間には、ココンチのアイコンであるバンブーハンドルのバッグの展示が。過去のアーカイブもズラリと並べられ、その美しさにため息連発。

そうそう、バンブーハンドルのバッグの柄の部分、実は竹の根っこから作ってるってご存知でした?(わたくし、若い竹を加工して作っているものとばかり思っておりました……)。中庭の地面から顔を出していた根っこをみて「あれ、バッグが埋まってる?」と思ってしったクチです。すいません、勉強し直します。
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次に訪れたのは、ご存知、仁和寺。「GUCCI HIGH JEWELRY & FINE WATCH EXHIBITION」なるコチラの会場では、その名のとおり、ハイジュエリーが一堂に会した、なんとも贅沢な空間に。面白いことに、仁和寺の宸殿という和の空間なのですが、ジュエリーと不思議とマッチしておりました。
そしてクライマックスは、清水寺です。こちらでは、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが今年4月に発表し、グッチ創設100周年の特別な「Gucci Aria」コレクションを一夜限りのエクスクルーシブなインスタレーションとして展示。

アレッサンドロは言います。「創世の神話は、まばゆい光のなかで再構築される。世界は希望の光のなかで新たな時代へと進もうとしており、京都という地もまた、伝統に新たな息吹を取り入れながらさらなる価値を生み出している街です」と。

会場は、Ariaを象徴するピンク&パープルで染まり、ゲストを迎えてくれました。ここ、清水寺だよね? と確認したくなるほど、その夜は幻想的な姿に。会場内では、最新コレクションAriaの展示や、Archivio Personale Studioがキュレーションしたインスタレーションなどが披露されました。……言葉が足りないのですが、あえてその時の感動を言語化するとしたら、「ヤヴァい!」でした。これでもかっ! なくらいのグッチワールド、いやぁすごかった。

いかがでしたでしょうか。
グッチ創設100周年は伊達じゃないです。我々も創刊20年の年、100年には及びませんが、これも大切な節目として、大切に、記憶に残る1年となるよう頑張りたいと思います。

そうそう、GUCCI BAMBO HOUSE(京都市中京区新町通六角上ル三条町340)は8月22日(日)まで一般公開(予約制)をしているようなので、ぜひ足を運んでみてください。「いいもの見た〜」になること、お約束します。

というわけで。
夏に向けてモリモリがんばりましょう!

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