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2021.07.16

「ヴィラ・アイーダ」「平和酒店」「鮨義心」「丸田屋」……和歌山1日でどれだけ食べられる?

わざわざ食べに行く価値のある店=デスティネーション・レストランに行ける好機を得ました。せっかく出かけるなら、1日でどれだけ美味を堪能できるかな? と欲張って予定を詰め込んでみました。

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文・写真/秋山 都

LEON.JP 食いしん坊担当の秋山都です。

最近、デスティネーション・レストランという言葉をよく目にするようになりました。デスティネーション、つまり行く先にある飲食店ということで、その店だけをめざしてわざわざ出かける価値のある、遠くの(多くは地方の)レストランを指す言葉です。

たとえば私がいま行ってみたいのは、「徳山鮓」(滋賀県)や「レヴォ」(富山県)、「エタデスプリ」(宮古島)など、どれもなかなか予約が取れず、かつアクセスも簡単ではない宿やお店ばかり。コロナ禍で旅をしにくい現在はなおさら遠い存在です。

そんななか、関西で取材が入ったのをよいことに、1日早く西へ向かいました。向かうはやはり予約の取りにくいことで知られるデスティネーション・レストラン「ヴィラ・アイーダ」です。
「ヴィラ・アイーダ」和歌山県岩出市川尻71−5)
「情熱大陸」にも取り上げられた小林寛司シェフによる「ヴィラ・アイーダ」は自家栽培の野菜と地元産の食材にこだわる地産地消のイタリアン。1日1組限定で、6席の1テーブルのみという、プラチナチケットを運よく友人の伝手で手に入れることができました。
この日のコースはおよそ12皿。シェフご夫妻が丹精した野菜が中心なので決して重くはありません。
▲ 「グリーントマト 乳清」
▲ 「ピーマン いか きゅうり」
▲ 「シャモ69 フォ レモングラス」
卓上のメニューにはシェフのメッセージが記されていたので一部抜粋します。

「今日の物語の中にはお伝えしたい大切なことが隠されております。それは目に見えません。言葉で語ることもできません。感じていただければ幸せです」

お料理は繊細で軽いのに、シェフの想いがぎゅっと込められたお皿の数々、しっかり受け止めることができたと思います。食べ終わったらなんと午後4時。4時間もランチ食べちゃった(笑)。
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続いて向かいましたのは「平和酒造」。『LEON』誌上「ちょい不良オヤジのセレブなバカンス」で、ジローラモ・パンツェッタ氏も取材に訪れていた酒蔵です。
「平和酒造」杜氏の柴田英道さん(左)と蔵元の山本典正さん(右)。
▲ 定番と夏の限定品など、たくさん試飲させていただきました。
無事に今季の酒造りをすべて終えた蔵の中はすっきりと掃除されていました。天井や壁にまんべんなく柿渋を塗ることで、防水・防虫・防腐・抗菌・消臭作用が期待できるのだとか。最初は赤茶色で、塗り重ねるごとに黒く光る壁はいい味を出していますね。
お蔵の裏にあった自社田ですくすく伸びていた山田錦。黄金色に稲穂を垂れる姿も見てみたい。
▲ 「平和酒造」では山田錦に加え、五百万石、雄町を使用しています。
試飲して気に入ったお酒を購入しようと、「平和酒店」へ向かいました。ここは「平和酒造」のコンセプトショップです。代表的な商品である日本酒「紀土(キッド)」、梅酒「鶴梅」を販売しているほか、クラフトビール「平和クラフト」をタップで飲める貴重なスポットでもあります。
「平和酒店」(和歌山県和歌山市東蔵前丁39 店番210 キーノ和歌山 2F)
同行の友人はここで「平和クラフトIPA」を飲んでいました。「よく飲むなぁ」と横目で見ながら、私はガマン。だってこの後も……。
「鮨義心」(和歌山県和歌山市畑屋敷6)
もうひとつのデスティネーション・レストラン「鮨義心」でお鮨をいただくことを楽しみにしていたからです。「鮨義心」は紀州、和歌山産の食材、調味料を使用した、江戸前ならぬ紀州前のお鮨。今回で伺うのは3度目でしたが、いつも大満足できます。今回もまた然り、でした。
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食べた、食べた。お腹がはちきれそうです。

「このあと、どうする?」と、同行の友人たちは顔を見合わせ、なんと和歌山ラーメンを食べに行くんですって! 豚骨醤油で見た目はこってりなのに、実はあっさりしている和歌山ラーメン、しかも大好きな「丸田屋」と聞き、心はゆらぎましたが、私はホテルへ直帰。いまこの原稿を書いているというわけです。
「丸田屋」和歌山県岩出市中黒632-1)
以前いただいたこの「丸田屋」のラーメンの画像を見ながら、ああ、おいしそう、やっぱり行けばよかったかな~とも思いますが、今度はこのラーメンのために再度和歌山へやってくることにしましょう。たった1日でしたが、和歌山の美味を満喫できて悔いはなし! 明日も元気に取材へ行ってきます。

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