2018.03.15

グリルもフレンチも夜景がモテるスパイスです

非日常的を味わえるスポットというのは、遊び場のリストにいくつあってもよいものです。特にモテるオヤジさんほど。今日は、六本木に新たに誕生した絶景のお話。

CREDIT :: 文／市村広平（LEON）

夜景が嫌いな女性はいません。そしてそれを特別な日だけではなく、カジュアルに使えてしまうというのが、オヤジさんの特権。非日常は日常的に使うからこそモテるのです。そういう使い方ができる絶景レストランが、ザ・リッツ・カールトン東京の45階にリニューアルオープンした「タワーズ」と「アジュールフォーティーファイブ」です。

東京タワーと東京スカイツリーの両方が眺められることからその名がついた「タワーズ」は、以前はモダンビストロだったのですが、このたびコンテンポラリーグリルへと変貌。大人のシックさと大都会のモダンさを合わせもち、ライブ感溢れるオープンキッチンが賑やかな雰囲気は、肩肘張らないカジュアル使いに最適な"非日常"です。

１枚目の写真は窓際の席で、私が女性とふたりで行くならここに座りたいと思ったゆえパチリ。

「いやいや私は横並び派ですよ！」という戦略的なあなたには、

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「タワーズ」の奥の扉を開くと広がる「アジュールフォーティーファイブ」のカーブソファがオススメです。こちらはミシュラン一つ星のフレンチダイニングなので、もう少ししっとりとした大人な雰囲気。非常に自然にお近づけるモテるソファ席です。

ザ・リッツ・カールトン東京の新生ダイニングは、このふたつのダイニングに、チョコレート＆ペストリー「ラ・ブティック」を加えた、３つのパートで構成されています。

「ラ・ブティック」では季節のフルーツを使ったオリジナルケーキを用意していて、イートインのみならず、テイクアウトの購入もできるので、こちらもカジュアル使いに最適。写真はこの時期限定の清見オレンジを使ったケーキ。インスタ映えする鮮やかな色合いが手土産にも最高ですよ。

そしてこの日いただいたのは、「アジュールフォーティーファイブ」のモダンフレンチのコース。

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菜の花ラヴィオリ蛤のジュ
和牛ほほ肉豚足パテショー
舞鶴の甘鯛うるいエストラゴン
フランス産乳飲み仔牛味噌
フルーツをコーヒーのラングドシャで巻いたこちらは、テキーラが隠し味。

菜の花ラヴィオリ蛤のジュ
和牛ほほ肉豚足パテショー
舞鶴の甘鯛うるいエストラゴン
フランス産乳飲み仔牛味噌
フルーツをコーヒーのラングドシャで巻いたこちらは、テキーラが隠し味。

非常に美しく繊細なプレゼンテーションと、和の食材を巧みの取り入れたコースは、元パティシエの経験をもつ稀有な料理長、宮崎慎太郎氏によるもの。フルーツの酸味や香りが活かされたフレンチは、女性のポイントも高そうです。

ちなみに朝食は「タワーズ」でいただけるのですが、地平線に臨むことができる東京湾の煌めきがまた格別なのだとか。う〜む、素敵な女性と朝を迎えるためにも、非日常を日常使いすることを覚えなくては。

◆ タワーズ

　ご予約・お問い合わせ／☎03-6434-8711(10:00-21:00)

●朝食 6:30〜11:00（L.O.10:30）
　ランチ(平日)/ ブランチ（土日祝のみ）11:30〜14:30（L.O.）
　ディナー 17:30〜22:00（L.O.）

◆ アジュールフォーティーファイブ

　ご予約・お問い合わせ／☎03-6434-8711(10:00-21:00)

●ランチ 11:30〜14:30（L.O.）
　ディナー 17:30〜21:00（L.O.）

◆ ラ・ブティック

　ご予約・お問い合わせ／☎03-6434-8711(10:00-21:00)

●11:00 - 23:00　※イートイン：11:00 - 22:30