最高のイタリア牛が遂に日本上陸！！

渡辺です。

つくづく縁があるなと思うのですが、また耳寄りな肉ニュースが入ってきました。キアニーナ。これを知っている方は、業界ならピッティに行く機会のある方かイタリア料理のなかでもトスカーナ料理通。

そう、トスカーナで古代から存在しているといわれる、キアナ牛ですね。いままでは、北米で育てられたキアナ牛が入ってきていましたがこの度、輸入緩和によりついに本国から本チャンのキアニーナが日本に上陸！輸入代理店である佐勇さんが主宰したイタリア大使館でのお披露目パーティに行ってまいりました。

サンジョッベというトスカーナで歴史のある農場で完璧に管理されています。餌もナチュラルなもののみ・・・おっと、こちら次号の3月24日売りのLEON5月号でもご紹介していますので、キアニーナのさらなる情報は詳細はそちらでご覧ください。

こちらでは、大使館イベントの模様を。

大使、佐勇の社長、サンジョッベの社長のご挨拶がありましたが皆さんのコメントで心に残ったのが「やっと解禁！」というニュアンス。なかなか大変だったようです。

キアニーナのハンバーガーです。赤身のうま味がギュッとしてどこかチーズィな風味。

こちらがまさに、ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ。フィレンツェ風ステーキ、つまりTボーンですね。備長炭で一気に焼いていきます。

名レストランの皆さんがスタンバイ、、焼き加減は完璧です。

切り分けられたTボーン、、、すぐになくなりました。

当然、キャンティが最高の相棒。ちょっと重めのクラシコは、バニラの余韻もあり肉のミルキーな薫りとうま味に最高です。

佐勇さんが作ったキアニーナの模型です。相当リアルでびっくりしました。

さて、肝心のキアニーナがどこで食べられるの？ということについては下記よりお問い合わせください（5月号ではお店も紹介しています）。
ちょっと値は張りますが、そこらの牛とはまた違った赤身肉のまろやかな味わいが楽しめます。また、牛肉、といえば赤ワインは間違いなしですが中でもキアナ牛はキャンティと最高の相性。個人的にはバローロなどのコクのあるものもいいんじゃないかと思いますが。

ぜひお楽しみを！