2018.02.21

海外でもホッと安心できる隠れ家鮨

先週シンガポールに行ってきました。年中常夏なシンガポールは寒さからのエスケープにぴったり。アジアンフード中心のシンガポールですが、本格派の江戸前鮨に出会ったのでご紹介します。

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文/菅 礼子(LEON)

こんにちは菅です。今年もあちこち飛び回っているわけですが、やっぱり美味しいものがない国に滞在するのは正直きついものです。「郷に入っては郷に従え」精神で臨んでいるのですが、正直なところです。今日は先日訪れたシンガポールで本格派の江戸前鮨を見つけたのでご紹介します。予想を超えるクオリティと本格派に興奮してしまったわけですが……
伺ったのはラッフルズプレイスにある2017年1月にオープンした「鮨36(スシサブロク)」です。サラリーマンで溢れる金融街に突如現れるギャップが個人的に好みです。雑多な場所に急に凛とした店構えが目に入りました。恐る恐る!?暖簾をくぐると中は10席のカウンターのお鮨屋さんです。一瞬、日本にいると錯覚するような上品な店内。個室は一室ありました。ちなみに、お店の名前は住所から。

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そろそろ和食に恋しくなっていたこともあり、ランチのおまかせ鮨をいただくことに。築地から空輸しているという握りは日本のクオリティに引けを取らず、正直びっくりしました。海外の方が好むようなサーモンやロールなどはなく、かすご鯛やのどぐろ、赤貝、トロなどが正統派のスタイルで出てきます。いわゆる、海外ナイズされた鮨ではなく、あくまで正統派ということに驚きました。あん肝まで食べられるなんて……!本当に日本にいると錯覚するお店です。ランチは握り10貫、揚げ物or焼き物、巻物、みそ汁、デザートなどでおまかせ88SGドル〜、ディナーはおまかせ250SGドル〜。天井知らずの鮨屋が多い中、海外でこのクオリティはお得!
また、気になったのがお酒のセレクションです。ワインで言うと「ケンゾーエステイト」や、日本人のご夫妻がニュージーランドで作っている「サトウ・ワインズ」など、注目かつ日本人が手がけているという目利きなラインアップ。日本酒も有名どころをお鮨と合わせます。

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大将小池さんのお話を聞いて共感できたのが、日本の伝統的な文化を次の世代に教育していく、ということ。現在、鮨36では現地のスタッフでチームを組んでおり、仕込みはすべて下のスタッフが行なっているといいます。シンガポールでも海外ナイズしたお鮨を提供するのではなく、あくまで正統派の江戸前鮨を広げていきたいとの熱い想いを伺いました。空輸のコストなどを考えると、日本と同じ高いクオリティを実現している苦労は想像に難く有りませんよね。

小池さんは今後、シンガポールだけでなく、日本の文化を広げていきたいとのことでした。私もシンガポールにいることを忘れてしまうぐらいの正統派のお鮨を頂きましたが、お客さんはほぼローカルの方といいます。オープンから一年、シンガポール在住の日本人にももっと知ってもらいたいな〜と個人的に思いつつ、地元の方々に日本の美しい食文化を分かってもらえるということに喜びも感じました。

シンガポールにお越しの際はぜひ!

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