NBA八村塁モデルのバッシュを買っちゃいました【エア ジョーダン 34】

こんにちは、LEON.JPの平井です。

ああ〜、また買っちゃいました！

NBAプレイヤー八村塁（ワシントン・ウィザーズ所属）初のプレイヤーズエディション「Air Jordan 34 “Rui” PE（エア ジョーダン 34 八村塁 プレイヤーズエクスクルーシブ）」！

そう、名前からも分かる通り「エア ジョーダン 34」の選手限定エディションです。もちろん日本人の名前がジョーダンブランドのバスケットシューズに冠されることなどまさに前代未聞、史上初の大快挙。コレはもう買うしかない！ ということで買っちゃいました。

こちら、八村選手の苗字にちなんで明日8月8日の発売なのですが、一足お先に入手しちゃいましたので、ここでたっぷりご披露したいと思います。はいどうぞ！

わかりますでしょうか？ こちら、右足と左足でそれぞれデザインが異なっているんです。というのも、八村選手は日本人の母親とベナン人の父親をルーツに持ち、それぞれの文化を非常に大切にしているため。そのため、右足には和風の柄を、左足にはアフリカ・ベナンの伝統的な柄を配しているんですね。

こちら、シューズボックスにも日本の柄とベナンの柄が左右にレイアウトされています。ちなみにベナン共和国は西アフリカのナイジェリアの隣に位置する国。人口は約1000万人で、公用語はフランス語となります。国民の多くは農業に従事し、綿花やトウモロコシなどを栽培しているとのこと。日本ではタレントのゾマホンさんの出身国としても知られていますね。

ボックスを開くと八村選手のロゴ入りの保護ペーパーが現れます。このロゴはなんと八村選手のお母さまがデザインされたと言います。「八」の字に刀を置くことでイニシャルである「H」の意味も込められているとか。

右足のシュータンにも「八」のロゴが入っています。桜と雲のイラストで日本のテイストを醸し、トゥ部分のジャンプマンも桜カラーです。

右足のベナンカラーはコントラストの強い原色の組み合わせ。こちらのシュータンにもジャンプマンが配されています。

側面のデザインはこんな感じです。この原色カラーを見ていると、どことなくファミコンゲームのようなレトロ感を思い出すのは私だけでしょうか？ ちなみにこの「エア ジョーダン 34」は軽量なモデルとして知られ、もちろん本格的なバスケットシューズとして履くことができます。

反対側のデザインはこちらの日本模様。桜がモチーフになっています。ちなみに八村選手が所属するウィザーズの本拠地は米国の首都、ワシントンD.C.。桜の木は1912年に当時の東京市長・尾崎行雄氏からワシントンD.C.に贈呈されて以来、日米友好の印となっています。

後ろから見たところ。デザインのテイストが全く違うのですが、どちらも強いインパクトがありバランスを保っています。

実はよく見るとアッパーのテクスチャーも左右で違いがあるんですね。右足の日本柄では雲模様がレリーフされています。

左足のベナンカラーでは幾何学的な直線模様が描かれています。

ソールも同じように日本の柄とベナンの柄がそれぞれ配色されています。

細かいところまで手ぬかりはありません！

実際に履いてみました。バスケットシューズとしては少々奇抜なデザインですが、ストリートミックスならいい感じじゃないでしょうか。個人的にもバスケット用として履くか、街履きにするかで悩み中です。

なんと言っても左右非対称の靴はパッと目を引くのでインスタなどでも映えること間違いありません。

何より八村選手は日本のスポーツ史に間違いなく名前を残すアスリート。その初めての名前入りシューズが2万円ちょっとで買えるというのですから、コレは購入しないわけにはいきません。

靴ひもの先に至るまで、左右の国の色をふんだんに取り入れた八村塁エディション。争奪戦は必至ですので購入希望の方は事前に公式サイトのチェックをオススメします。

ここからは大量の写真によるフォトギャラリーです。ディテールまでぜひご覧くださいませ。

八村選手が所属するワシントン・ウィザーズは現在、再開したNBAでの戦い（レギュラーシーズンの順位決定戦）でまさにクライマックスを迎えています。そんな八村選手やチームを応援するためにも、ぜひこちらのモデルを検討してみてはいかがでしょうか。

ぜひ次の一足の参考に。