2020.07.13
杉本博司が好き過ぎて。
少し前のお話ですが、先日、改装のためクローズしていた「京都市京セラ美術館」がようやく開館したとの報を受け、さっそくお邪魔してきました。お目当ては杉本博司さんの「瑠璃の浄土」の展示。……最高でした。その感動をブログで少しばかりお裾分けいたします。
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文/堀川正毅(LEON副編集長)
こんにちは、LEON編集部フクヘンの堀川です。
日本中、いや世界中に杉本博司さんのファンは無数にいると思いますが、わたくしもささやかながら大のファンでして。学生時代、まだ直島がそこまで注目を集めていない頃から毎年のように島を訪ね、杉本さんの「海景」を眺め、「護王神社」でため息をついてきました。
最近では、小田原に誕生した「江之浦測候所」にお邪魔したりも。・・・そういえば、その昔、上司に連れられて銀座の「ギャラリー小柳」で杉本さんとお話をさせていただいたことも(夢のようなひと時でした)。
そんなわけで、リニューアルした京セラ美術館で杉本さんの展示「瑠璃の浄土」があると聞いたらいてもたってもいられなくなりまして、ビュンと行ってきた次第です。
建築家の青木淳さん、西澤徹夫さんによる大規模リノベーションによって生まれ変わった京セラ美術館についても熱く語りたいところなのですが、諸事情により、今回は杉本さんの作品オンリーの滞在に。再訪しなければ!
というわけで。京都で立ち寄る場所がまたひとつ増えました。みなさんも、ぜひ行ってみてください。
京都市京セラ美術館
住所/京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL/075-761-0239
HP/https://kyotocity-kyocera.museum/
※事前予約サイトはコチラ